これまでのだいこんの食生活や、1年以上前のだいこんの体型しか知らない人にとっては驚かれることかもしれませんが・・・
だいこん、『ダイエット』を本格的に始めてみることにしました。
昨年、再就職活動中にガッツリ太ってしまい、体型を戻そうと思ってジムに申し込んだものの、就職が決まって直ちに解約・・・。
自分に厳しくできない性分で、何か興味を持てる方法がないかと模索したところ、「レコーディング・ダイエット」という結論に辿り着きました。
便利な時代で、スマホにはしっかりと「レコーディング・ダイエット」向きのアプリが用意されているのですね。
Playストアで検索して、候補の上に出てきたやつを適当にインストールしました。
現段階での体重と身長、そして年齢を入力すれば準備完了。摂取が許されるカロリーも、たちまち画面上に出てきました。
毎回、食事のあとに食べた食材をアプリに入力。ただそれだけです。
食べたもののカロリーが直ちにグラフに反映されて、「今日はあと何キロカロリー食べられる」とか「昼に暴食したからもうあかん。夜は間違いなくオーバーランだな」とか、イヤでも考えされられます。【写真】
ハッキリ言って、人生34年生きてきて、カロリーなんぞを気にしてものを食べるのは初めてのこと。
コンビニで手にする食材のほぼ全てに、カロリーが記載されているだなんて知りませんでした。
また、興味を持つと色々な発見がありまして・・・
ダイエットの大敵に、「ビール」という存在があります。
社会人になってから、ほぼ一日たりとも欠かしたことがないアルコール飲料です(クルマの運転を控えているときは除く)。
この愛して止まない「ビール」が、ダイエットでは壁として大きく立ちはだかります。
缶ビールを一本空けて、件のアプリに入力すると、おかず類とは比べものにならない破壊力で、棒グラフのセーフラインの残量をえぐり取っていきます。
これまで何の躊躇もなく、毎晩気の向くままに晩酌で消費していた「ビール」が、こんなに罪なヤツだとは予想だにしていませんでした。
そして、ビール類のカロリー表示方法も、いやらしい。
フツーの食材なら、そのパッケージに入っているものを全て食べたときのカロリーが記載されています。
ところが、ビール類は違う。口裏を合わせたかのように、どの銘柄もなぜか「100ml当たり」のカロリーを表示しているのです。
350ml缶なら、脳内で3.5倍してやらないといけないわけです。
なるほど、こうして酒を飲んでいる人のカロリー感覚をあやふやにしているのか・・・とさえ勘ぐってしまいます。
口にするものの中で、特にビール類には敏感になってしまいました。
これまで「安物だから」と頑なに拒絶していた「発泡酒」や「第3のビール」にも、いよいよ注目。
全体的に言えることとして、「第3のビール」よりも「発泡酒」の方が低カロリーの商品が多いことが判明。
せっかくだから色々研究しておこうと思い・・・地元のコンビニにあった発泡酒、「100ml当たりのカロリーが30kcal以下」のもの4種を乱れ買い!!
そして、今夜一気に飲み比べてみました(汗)【写真】
「プリン体ゼロ」を謳っているものは、とりわけにおいにクセがある。
今日買った中では、個人的に「アサヒスタイルフリー」が飲みやすかったです。殆どビールと変わらないと感じました。しかも【写真】にある発泡酒の中で、いちばんカロリーが低い(100ml当たり24kcal)のもこれです。
数年前の発泡酒に比べて技術が進んだのか、かなりビールに近いんですね、今の発泡酒って。
十年前なら「ビールをやめてダイエットする」か、「ダイエットを諦めてビールを飲み続ける」という選択肢しかなかったと思います。
しかし今は「ビールのようなものを飲みながらダイエットができる」という、とても恵まれた環境にあると思いました。
ごめんよ、発泡酒。これまで「安物」だなんて見下していて。
お前、スゴいよ。この味でカロリーこんなに低いだなんて(^^;
「レコーディング・ダイエット」を初めて凡そ10日。
最初のうちはビールが手放せなかったので、連日カロリーのオーバーランが当たり前でした。
カロリーの目標値を超過することを承知で、ビールを飲んでいました。
しかし、それでも「これ以上はカロリー摂らないようにしよう」と思うようになり、オーバーランこそしたものの、極端なカロリー摂取をする日はなくなったと思います。
先日、温泉に浸かったあとにノンアルコールビールを口にしました。
発泡酒よりもこっちの世界はもっと進んでいて、アルコールだけでなく、カロリーまでもがゼロというものがあるのですね。
あの味、あの喉越しで、カロリーが『水』と同じでしょ!?技術の進歩って、本当にスゴいですね。
「ビール以外」の選択肢を自分に与えた今、一日のカロリー消費量の抑制に成功しています・・・今のところは。
数年前のだいこんのスペックは、170cm・60kgでした。
それが今では、170cm・68kg(2014年11月27日現在)。
まずは標準体重と言われる「170cm・63kg」を目標に、カロリーの抑制に努めます。
あ。飲み会等のときは今まで通り全開で呑みますので、ご安心を(^^;
そもそも『ダイエット』の目的は、「痩せたい」という思いと同時に、いつまでも末永く酒を楽しめるようにするためでもあるのですから。
学生時代、女友達に「隣を歩かないでほしい」とまで言われたボディー・・・取り戻せるかなぁ(^^;