「つくばエクスプレスまつり2015(http://www.mir.co.jp/company/release/2015/1132015.html )」の開催に伴い、守谷から会場となるつくばエクスプレス総合基地までの直通列車が運転された。
 乗車するにははがきでの事前応募が必要で、応募者多数の場合は抽選・・・だいこんは当選したため、普段一般客が乗ることができない、つくばエクスプレス総合基地までの回送線に体験乗車することができた。
 ちなみに乗車した列車でアナウンスされていたが、定員1200人に対して、応募数は約900人とのこと。
 えっ?まさかの定員割れ!?( ̄□ ̄;)
 そのためか、だいこんが乗った1本目の3号車は、まさかの全員着席という快適な移動となった。

 まずは、所定の場所に集合して整列・・・結構列が長い。でも、全員必ず乗車できるのだから慌てず並ぶ。
 整列中に係員が乗る列車の号車を判別するシールを配布し始める。シールは体に貼るか、すぐに提示できるような状態にしておくように案内があった。
 シールを配られたあとは、ペデストリアンデッキ内を移動しつつ号車別に再び整列。号車別に人が揃ったところで、改札脇の係員通路を使ってホーム(2番線)へ案内される。

 「つくばエクスプレス総合基地」への直通列車は、通常ダイヤの回送列車をそのまま使うものだと思っていたが、驚いたことに空の車両がつくば方からやって来た。直通列車のためにわざわざ一編成を総合基地から引っ張り出してくれたようだ。
 行き先は「回送」表示でTX-1105Fが2番線に入線。暫くすると行き先は「団体」表示に切り替わった。
 乗車する人全員が揃ったところで開扉して、いよいよ乗車。先にも触れたが随分と余裕のある乗車となった。
 鴨居のLEDには「団体のお客様専用です」「団体」「Reserved」と表示。
 通勤形車両で「臨時」とか「団体」とか行き先に入っているけれど、いつ誰がどんなときに使うんだろう?・・・と思っていたが、まさか自分がそのお世話になる日が来るとは思ってもいなかった(笑)
 全員が乗車し終えたところで、あっという間に閉扉(笑) 暫くは扉が閉まった車内で、列車が発車するのを待つ。こういうシチュエーションもなかなかない(^^;

 いよいよ、つくばエクスプレス総合基地への直通列車が動き出した。
 営業運転と違い、列車は回送線をゆっくりと進む。
 車内のアナウンスで、守谷駅に待避線を増やす工事をしているという案内があった。知らなかった・・・(^^;
 続いて帰りの交通手段の案内と、降車方法の案内がされた。降車のときは扉が3ヶ所しか開かないとのことだ。
 列車は、本線から大きく西に反れる回送線へ入る。いつもとは違った風景が車窓に広がる。
 その車窓の先には、「つくばエクスプレスまつり2015」の会場となる、つくばエクスプレス総合基地が見えてきた。
 列車が総合基地へ入ると、「ようこそ!!」と掲げたプラカードを振っている乗務員さん(?)や、大きく手を振っている多くのイベント会場スタッフ待っていた。これは嬉しいおもてなしである♪

 会場内に設けられた直通列車乗り場に、列車は到着。
 3ヶ所しかドアを開けないとのことだったが、地上へ降りるステップが編成中に3ヶ所しかないから、ということが現場でわかった。
 ちなみにドアは、ドアコックを捻って開けていた。
 「団体」表示だった行き先は、いつの間にやら「つくばエクスプレス」に切り替えられていた。
 ここからがいよいよ「つくばエクスプレスまつり2015」の始まりだというのに、既に直通列車の乗車で満たされてしまったのは、言うまでもない(笑)
 そんな幸先の良いスタートで、イベントも存分に楽しんでくることができたのであった(http://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/42487505.html )。
 
				  Posted at 2015/11/03 22:43:35 |  | 
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