昨日の常磐緩行線の撮影が煮え切らない結果だったので・・・。
寝坊はしたけれど(汗)、天気も曇り空だけど(汗汗)、いっちょ出撃してみることに。
「地元だから」といつまでも後回しになっていた東京メトロ6000系。
気付いたら最大勢力は16000系になっていて、主役の座からは降りている。
物心付いた頃には地元で既に主力だった(というより当時常磐線に乗り入れてくる営団車は6000系しかいなかった)、あの6000系が、である。
個人的に、子供の頃は6000系が嫌いだった。
ドア窓が小さいから、立って乗ると背伸びしても外が見えない・・・。
運転席の様子を見たいと思っても、バカでかいATC機器に視界が阻まれ、客室との仕切りには申し訳程度についている小~さな窓がひとつ(しかも位置が高い)。
乗務員の出入りする扉の先に見えるのは、先頭車の細~い窓だけ・・・。
6000系・7000系・8000系が走っている沿線在住の小さな鉄道ファンなら、誰しも思ったことではないだろうか。
それが最近では、大窓ドアに交換された6000系もいるのだから、今のお子様たちは幸せですよ(笑)
ただ、幼いなりに他の車両と違うことはあちこちで感じていた。
まず、停車しているときの車体の揺れ(笑) これにより、軽い車体であることは当時のだいこんでも想像できた。
発車時と停車時の「ミィーーーーー・・・」という独特のチョッパ音。幼きだいこんの記憶には、既にしっかり刻まれていた。
扉のない、開放的なキノコ型貫通路(一部編成に採用)。冬場は寒かった・・・。
そんなわけで地元で長く活躍している6000系も、ちょっと先行きが不安。
もう既に、6000系狙いでカメラを携えた同業者がちらほら目につく。
地元の路線で廃止直前に慌てるのもみっともないので、ごった返す前に記録しておくことにする(^^;

【写真1】
160111 OLYMPUS E-5+ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm 1/640 F8.0 ISO640 を編集及びリサイズ。
6131F。

【写真2】
160111 OLYMPUS E-5+ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm 1/500 F8.0 ISO840 を編集及びリサイズ。
6108F。
側面がうすい写真だが(汗)、現存する唯一の田窓編成。
Posted at 2016/01/11 18:28:42 | |
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