
過去の携帯電話・スマートフォンで「G'zOne」「TORQUE」をといった「タフネスケータイ」を使い続けている身として、「TORQUE G03」に機種変更することはごく自然のことであった。
問題は、これが昨年発売されているモデルということ。
最新モデルと比べると些か見劣りするスペックではあるため「Xperia」に鞍替えすることが頭によぎったものの、今まで丈夫な端末であるがゆえの扱い方(笑)をしてきたので、貧弱なボディのスマホではすぐにぶっ壊してしまうことを懸念し、「TORQUE」を購入する信念を曲げることはなかった。
最新のモデルではないものの、今年の春にカラーバリエーションが追加されたレッドを選ぶことにした。
振り返ると「TORQUE G02」を手にした直後は大満足だったようだが(https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/42305652.html )、3年も使っていると不満も出てきた。
とにかく、ありとあらゆる動きが遅くなってきたことに加えて、待ち受けしかしていないのに数時間で電池切れを起こす始末。
バッテリー寿命の可能性もあり2~3ヶ月前に交換したが、それでも改善されず。
色々と調べたところ、どうやらソフトウェア上の欠陥である可能性が高いらしく(ソフトウェアのアップデートをしたタイミングのどこかを境に挙動がおかしくなったのでは)、こればかりは自力で解決できない問題だ。
そして、内蔵メモリの容量が元々小さめ(16GB)ということもあり、こちらもアプリでいっぱいいっぱいになっていた。
「TORQUE G02」を36ヶ月使ってきたので、今後のことを考えても買い替え適齢期であろう、という結論に達した。
本体は、僅かにサイズダウンされた印象で、重量が約198gとなった(G02は約203g)。
側面が少し絞られたデザインとなったため、手に収めやすくなった印象がある。
正面の物理ボタン3つは廃され、全てタッチパネルでの操作となった。
200万画素ではあるがワイドカメラが新たに搭載され、メインカメラは2眼となっている。
今どきのスマホでは珍しく、新モデルとなった機にディスプレイのグレードダウンがしれっと行われている(苦笑)
G02は4.7インチのIGZO液晶だったのに、G03では4.6インチのTFT液晶と、何とサイズまで小さくなっている。幅は殆ど変わっていないが、天地寸法が小さくなったのは明らかである。
ちなみに解像度は変わらず、いずれも1280×720ドットである。
また、このモデルからワンセグ機能が廃された。
高校野球はストリーミング配信で見ることになりそうだ。
バッテリーは先代に引き続き、着脱可能である。
スマートフォンでバッテリー交換ができる機種も珍しくなってきた。
G02は2910mAhだったものが、G03では2940mAhと僅かに容量アップ。
ソフトウェア不良による熱暴走とバッテリー馬鹿食い状態が発生しなければ、これ以上の高望みはしない。
本体事情とは関係ないが、この機に「料金プランの見直し」と「Googleアカウントの整理」を行った。
これまでLETプラン+LTEフラットで契約していたが、auピタットプランにすると基本料金が500円ほど下がり、1ヶ月あたりの通信量の上限も7GBから20GBと大幅にアップした。
また、過去にGoogleアカウントを2つ作成してしまいっていたが、データバックアップ等を全て済ませたあと、アカウントを1個に統合した。
これまでストレスを感じていたスマホから、一変してサクサク動くスマホになった。
しかも通信量の縛りもうんと緩くなった。
何より、朝から晩まで充電しないで一日スマホを使えるのは嬉しい。
それでいて、濡れていてもグローブをしている手でも扱えるタッチパネルといった、使い勝手は継承されている。
あとはこの調子で2~3年使えれば言うことなし、かな?(^^;
Posted at 2018/06/10 00:23:46 | |
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