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前々から凄く気になっていたデイトナ675ですが、やっと試乗できました。(^ω^)

写真でもカッコイイですが、間近で見るともっとカッコイイですね。
スリムなので見た目のボリュームは250クラスのようにも見えます。
SS系のバイクはケバくなりがちなのですが、
このバイクはなんとなくオシャレな感じがします。

走りだすとロングストロークエンジンらしく低速トルクも十分あり、
4000rpm付近の低回転でも何の苦労もなく車をリードして走れます。
ちなみにレッドゾーンは15000rpmですが、普通の道路ではまったく使うことが出来ません。
サーキットで本気で走ったらかなり速いんじゃないでしょうか。

乗り味はとても素直で気になる振動もなく、
音も静かで国産車と全然変わりありません。
これなら初心者でもOKですね。

デイトナ675は、非常に良く出来た優等生的なバイクだと思いました。
逆に言うと刺激は少ないバイクとも言えます。

ただ、ポジションは物凄いです！(笑)
国産・外車含め色んなバイクに跨ってみましたが、
シートは1000ccクラスなどあらゆるSSバイクの中で一番高いんじゃないでしょうか？
ハンドル位置も低く垂れ下がった形状をしているため、非常にポジションがきついです。
例えるならば、足が届かないほどサドルを上げた
ドロップハンドルの自転車のようなポジションですね。
もしかしたらテストライダーが長身なんでしょうか？

良いバイクだと思いますが、手足が人より短い私には
とてもじゃないけどこれは乗れませんね・・・。(^_^;)

ブローバイ処理とキャブ調整を行いました。

詳しくはこちら。(^ω^)
http://yaplog.jp/sekiai/archive/497

2ヶ月ほどスーパーセブンに乗れなかったので、
クラッチが張り付いていました・・・。

まあ噂には聞いていたのでとくに驚きはしませんでしたが、
こんなに強力に貼りつくものとは思いませんでした。

クラッチを踏んだ状態で車を押したり引いたりすれば簡単に剥がれるだろうと考え、
仲間3人に頼んで押してもらいましたが、
エンジンが回されるだけでクラッチは全く剥がれる様子はありません。

ギヤを入れてクラッチを踏み、セルを回すとウインウイン言いながら車が前に出ます。
前に出ないように５速に入れてやってみると、セルが負けて回らなくなり全然ダメ。

仕方が無いのでリヤをジャッキアップしてギヤを入れてエンジンをかけ、
アクセルを吹かしてすぐにブレーキをかける方法をやってみましたが、
それでも剥がれずエンジンが止まるだけです。

もうムキになって、ギヤを5速に入れてアクセル全開にしたままヒールアンドトゥで
ブレーキを思い切り踏む動作をなんども繰り返したらやっと剥がれました。　(^_^;)

スーパーセブンは、乗れない時期でも時々ガレージ内でエンジンをかけて
前後に動かしたほうがいいみたいですね。

いろんな所をノーマルに戻しました。(^ω^)

詳しくはこちら
http://yaplog.jp/sekiai/archive/495