2017年01月09日
ロードスターRF 試乗
祝日のこの日、前々からディーラーの担当者さんにお誘いを受けていたので行ってきた。
んで「どうぞ~」の言葉に便乗して以前から気になっていたロードスターRFに担当者さんと試乗。もう何人もの方がインプレをアップされているので新鮮味がありませんが、そこはお許しを…<(_ _)>。
試乗車はRSのマシングレー。それに17inのBBSホイールにブレンボのブレーキキャリパー。そしてビルシュタインのショックも装着というてんこ盛りの車。

いざ、乗ろうとするとやはり車高が低い。今日は腰が痛くなかったのでスルッとシートに乗れた。しかし、腰痛があるとこの車高は…(泣)。でもクーペって本当魅力的。私は何となくコスモスポーツと通じるものを感じた。

でもこの低さがやはり運転するとなるとこれがまたいいんだな(小林清志風)。
屋根を閉じた状態で180cm弱の私でも決して頭上に窮屈感はなく、すっぽり入る。ステアリングとの距離感もまあまあ。ただシートはレカロなので固めでビシッと固定される。スタートボタンを押すと「ブオ~ン」というサウンドが。演出なのだろうか?心地よい音だ。モデルはミッション。久しぶりにミッションに乗るのでエンストしそうだったので細かくアクセルを動かして走り始めてみた。
路上に出るといきなり渋滞だったので、アクセルを踏めなかったけれど、走り始めるとトルクがあるので後ろから押されるように前へ行く。
渋滞の間、冷静さを取り戻したので運転席を見回すと…。まずフェンダーの盛り上がりが目立つ。私の世代は運転席からフェンダーが見えていることが普通で、これが前方の基準にもなっていたのでフェンダーの盛り上がりは歓迎したいところ。また中央部は低く見えるので視界が広く感じる。
またステアリングはアクセラ以降のものと同じ。メーターはスポーツカーらしい3眼。newCX-5も3眼なので今後はこちらが主流?

渋滞が空いたので速度を上げていった。シフトも不慣れでぎこちない操作ではあったが、4速まで上げてみた。
やはり2Lで且つ軽量が故に後ろから押されるようにぐいぐいと走る。いいねえ!! サウンドも心地よい。
長めの橋を登り始めるが(時速にしても40~50㎞/h)、当然ながら非力感はない。むしろ、5速に入れても上るのでちょっとした驚きでもあった。
橋を降りて直線道へ。結構、舗装道路でも凹凸がある。しかし、ミシリとも音がしない。また17インチのBBSホイールを履いているにもかかわらず、案外シートからの衝撃はない。むしろソフトにいなすような感じ。
交通量が少なくなったところでUターン。しっかりと一発で回った。小回りが利く?
そして復路は車がすいたので、リズミカルにシフトアップ!
やはり加速がグングン伸びる。気がつくと法定速度を超えていた。慌ててシフトダウン。アクセルの踏み具合とリズミカルなシフトの動きがマッチングするため、非常に気持ちよい。これだからロードスターを持つと離れられないんだろうなと一人で納得。そしてこんなスポーツカーなのに信号機では「i-stop」が効く。それがまた静寂なひと時が流れる。一人でいるときにはきっと音楽やラジオだけが、二人のときは会話だけが…ムーディね。
さらに速度を60km/hほどにして走行。またここでもメーター内では5速→6速を要求。それでも普通に走る。(当然ちゅうたら当然なんだけど)
そんなこんなで試乗終了。試乗中は結局寒かったのでルーフは開けずじまい。いや解放感は欲しいけど普段はこのルーフのままが多いはずだから…いいかあ。
乗り終わってから思ったこと。
乗用車として通勤に使うとついつい朝からzoom zoomしちゃいそう。自分の歳になるとさすがにそこまでは…。ただロードスターRFをATで乗るとなるとまた違ってくる気がする。このトルクフルな性格はきっとグランドツーリング的なところがありそう。となると都市部から週末に郊外の町に出かけて宿泊みたいな生活に、似合っていそう。高速道路を使って小旅行は…好みかなあ。
もし裕福な生活ができたら、車庫においてなんて考えるけど…。土台無理だわな。
ただ、この車を見ている人を中ではやはりクラウンや輸入車のユーザーがいて実際に商談をしていたので同じ感覚の人もいると思った。
独身の方なら男女を問わず、ライフスタイルからも似合ってしまうでしょうね~。

みなさん、いかがですか?ご購入は? 笑
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ロードスター | クルマ
Posted at
2017/01/09 19:42:31
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