2017年03月12日
先月の新型車雑誌Ⅹではマツダの国内生産が99万5000台に予定しており、CX-6がそのうち月産3000台を予定しているという記事が出た。
さらにマツダは国内で先月発売した主力の新型CX-5は、1か月間の受注が目標の7倍近くとなるなど好調で、この春からSUVの人気が高いアメリカでも販売を始めることにしているという。
さて、MPV・ビアンテ・プレマシーユーザーが待ち望んでいたミニバンは今度はSUVになるという。
既にミニバンというクラスはピークを過ぎ、多様化というよりもLサイズ・Mサイズのミニバンに偏り、ドライバーズミニバン(ステーションワゴン風ミニバン)はほぼ、壊滅状態になった。
そのためこの10年近く普及し始めたSUVというジャンルは世界的にも大流行していることから、現在ビアンテを輸出している市場においてもミニバンよりもSUV系の3列シートのほうが販売が見込めるというのが真意だろう。また、3列シートの需要は世界的にも一番の需要があるのは日本市場が一番で欧州や米州ではそうはヒットしていないことからも、今後3列シートモデルを残すためにもSUV が一番良いのであろう。
では具体的にどんな車両になるか推測してみたい。(とはいってもマツダの場合は予想がしやすいが)
SUVの良さとなると全高を高く設定でき、多少大型モデルになっても迫力が増すともにデザイン的にも魂動モデルとして系統しやすいだろう。
しかし、箱型ミニバンと比較した場合、3列目の広さはCX-9を考えるとあまり期待できそうにない。となると足元は狭くプレマシーと同等ぐらいだろうか?うまくいってMPV ぐらいか?
またスライドドアはまず重量増や剛性の課題もあるため、採用されずスウィングドアだろう。またCX-5をベースとなると従来のミニバンに見られた車内の移動はまずできず、3列を使ったロングツーリングということも想定されてはいないだろう。
4~5人の同乗者がそのシートでゆったりとできるボリュームあるシート、あるいはシート配列になるのではないだろうか?
そしてマツダが今一番売りである、GVCを搭載して他社のミニバンよりも乗り心地が良いことをアピールするに違いない。 その他の装備としてもCX-5に準拠してアクティブドライビングディスプレイはフロントガラスに照射タイプになるだろう。
では肝心なユニットは…。
まずは2.2XDは必ず設定されるだろう。次に2.5ℓ・2.0ℓのガソリンモデルという設定ではないだろうか?
現在マツダについて報道しているようなHCCIは搭載してこないだろう。ひょっとするとアクセラ搭載のハイブリッドを搭載するというまさかの展開もあるかもしれない。
CX-5で順調にスタートを切ったマツダであるが、夏のCX-3のガソリンモデルと合わせて、CX-6がどのように公開されるのかが楽しみだ。
追伸
なんとテスト車両も目撃されたようだ→CX-6?
テスト車両が目撃されると発表も間近だ!
Posted at 2017/03/12 19:27:51 | |
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mazda | 日記
2017年01月02日
昨年の初めには、あまり話題が少なかったマツダだったが、ロードスターRFの国内デビュー、アクセラの大幅改良 NewCX-5のデビュー、そしてデミオ・CX-3・アテンザのGVC搭載、海外ではCX-4・CX-9がデビューし、結構話題が多かった。
しかし、2017年はどうなるだろう。
今年はCX-5の国内販売が始まりFull-SKYACTIV・鼓動デザインも第2世代となった。この他の車はどうだろうか?
1 CX-5ベースの3列シートのデビュー
以前より実しやかに話が流れてきた3列シートの車がデビューするのではないだろうか?
newCX-5のコンポーネンツを利用してくるのは間違いないので、車幅が1800mm越えになることは間違い。
と同時に現在の流行のSUV系であることも明らかだ。マツダのことなのでCX-9の小型サイズであろうから3列目のスペースはそう広くはないと思う。このSUV系にスライドドアを採用するかどうか・・・・デザイン面でクリアできるかがカギと思われる。
ただ、スライドドアは強度の面と車両重量面で不利と考えると採用を見送ることも予想できる。
2 第4代目アテンザのデビュー
某スクープ雑誌にも取り上げられている。順番からしてもCX-5の次となるとこれだろう。というのも以前2018年にアクセラがデビューすると早々に記事が出たからだ。そして現行アテンザも2018年までは商品力が持つとは思えないからだ。
ユニットについては既にディーゼルのCX-5の給油口に将来の尿素の投入口になりそうなものがあるという。となるとSKYACTIV-GEN2-Dは尿素SCRシステムを使い窒素酸化物の低減を図ったモデルになることは間違いないと思う。その時期をいつから市場に出すか・・・。NewCX-5の年次改良と同時に尿素SCRシステム採用となるとその前後にアテンザのデビューとなるのではと思われる。
3 CX-3のユニット変更
マツダの昨今の商品価値を下げないというのは正解と言える。その中で現在のCX-3はヴェゼル・C-HR・ジュークといったモデルと熾烈な販売競争の中にある。その中でやはり手ごわいのはC-HRとモデルチェンジを控えているジュークだろう。そうなると販売を拡大するためには、ガソリンユニットかハイブリッドのユニットについては、ジュークのモデルチェンジをみて投入する可能性はあると思う。 CX-3の価格帯は非常にレンジが狭く、高額である。ディーゼルユニットだけでは不利になってくる。したがってガソリンモデルを投入しより拡大販売を狙うのではないだろうか?そうなると輸出車両同様に2ℓのガソリンか?それとも…1.5ℓガソリンか(非力かもしれんが)
さてここからは希望的観測として捉えていただきたい。
4 2018年以降 第4代目アクセラはレンジエクステンダー、ディーゼル、ガソリンの3ユニットになる?
現在アクセラはトヨタとの提携のハイブリッドと含め3つのユニットを持つ。今後尿素NCRシステムを搭載したディーゼルを搭載するとして、アクセラを欧州や米国のCO²排出量規制や燃費規制をクリアして世界展開するためにはレンジエクステンダーを搭載してもおかしくない。
以前のマツダのアニュアルレポートによると2019年までは構造改革ステージⅡでSKYACTIV-GEN2を投入開始とあり2020年からの構造改革ステージⅢでSKYACTIV-GEN2を本格的導入とあった。
(SKYACTIV-GEN2とはSKYACTIVの第2世代のことで電気を使ったユニットも投入するという。)
となるとサイクルの順番では次期デミオ・CX-3当たりがフルSKYACTIV-GEN2となるはずだ。アクセラに、同じユニットの1.5LディーゼルをデミオやCX-3とともに搭載したことを考えるとアクセラにレンジエクステンダーを搭載してもおかしくはないはずだ。
5 ロータリーは…
今年はコスモスポーツデビューから50年目にあたる。そのようなアニバーサリーにマツダが放っておくはずはないという見方をする人たちからすれば、ロータリーの期待は高まってくる。しかし、現在のスポーツカー市場はNSXやレクサスLC、次期スープラなど国内車種でもスポーツカーが販売拡大の方向にあるが、決して会社を潤すほどの利益はそうはない(と思う)。だから社長は明言を避けているのだと思う。しかし、トヨタはレクサスLFAのように限定生産となると決して否定的ではなくなる。記念モデルとして生産を限定すれば、確実に売れると思われる。このような販売であればロータリーは復活できるのではないだろうか?
はたして2017年はどのような年になるだろうか?
Posted at 2017/01/03 02:01:07 | |
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mazda | 日記
2016年12月04日
今日初めて知った。マツダに関係した、よき理解者が一人亡くなっていた。
私はプロジェクトXでその人物を知ったのだが、RX-8の開発の際、ゴキブリカーに乗った当時の役員マーティン・リーチ氏が先月逝去したそうだ。
奇しくも11月、中国の広州モーターショーにて「CX-4」が「2017中国カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」を初受賞した。このCX‐4のチーフデザイナーは小泉巌氏でCX‐4の構想・デザイン・開発にあたったそうだ。初代アテンザが14年間にわたって生産された後を引き継ぐのがこの「CX‐4」だという。

この初代アテンザの開発をしたのが現マツダ会長の金井誠太氏でこのときのチーフデザイナーは小泉氏だったそうだ。この小泉氏を起用したのも当時のマーティン・リーチ氏だったという。
もしあの時リーチ氏がゴキブリカーに試乗していなかったら、また、初代アテンザを開発の際、小泉氏を起用しなかったら・・・今マツダは別な結果になっていたはずだ。

初代アテンザは当時の欧州市場でのBMW3シリーズなどともを視野に入れて開発されたと聞いている。そしてアテンザから採用されたマツダのブランドフレーズ「Zoom-Zoom」は現在までも採用されているし、マツダの得意分野である「走る楽しさ」を具体化し、デザインや走行性能に力を入れたことが今に通じている。そのマツダにマーティン・リーチ氏が大きく関わっていたことは言うまでもない。
安らか眠りにつかれてほしい。
※ニュースソースはカーグラ1月号より
Posted at 2016/12/04 19:22:40 | |
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mazda | 日記
2016年12月02日
先日公開された予防安全性能のアセスメント…。
マツダは前回のリベンジとばかりに今回はトップの成績だったそうな。
今後他のモデルにも搭載されていくと思われるのでさらに安心!
今回他メーカーでは歩行者ターゲットと衝突した模様で歩行者ターゲットとの衝突映像はインパクトが強いという理由から掲載がされていない。
これなら安心してマツダも一押しで販売ができるわな。
対停止車両 被害軽減ブレーキ試験 20km
被害軽減ブレーキ試験 40km
被害軽減ブレーキ試験 50km
被対走行車両 被害軽減ブレーキ 20km
対走行車両 被害軽減ブレーキ 45km
対歩行者遮蔽物あり 被害軽減ブレーキ 40km
対歩行者遮蔽物あり 被害軽減ブレーキ 45km
対歩行者遮蔽物なし 被害軽減ブレーキ 40km
対歩行者遮蔽物なし 被害軽減ブレーキ 55km
しかしながら、あくまでもこれは試験。これ以上のスピードが出ている場合も結構あるのでやっぱり最後はドライバーがしっかりしないといけないことはいうまでもない。
Posted at 2016/12/03 00:05:32 | |
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