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2022年10月22日 イイね!

マツダの課題

マツダの課題この記事は「マツダ「2%戦略」大成功でもたった1つ残る課題~時系列分析に見たマツダのブランド戦略の課題~」について書かれている。

マツダは今年LARGE商品群の第1弾CX-60を市場投入し、新たなスタートを切ったと言える。それまで海外の電動化に対してマイルドハイブリッドやEVを投入してきたがPHEVやマイルドハイブリッドのディーゼルまでも投入をした。
2012年からのCX-5に始まる新世代(第6世代)商品群は、新たな第7世代商品群に移行しつつある。
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上記の東洋経済では、マツダの課題は再び乗り換えをするユーザーが少ないということを上げている。
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マツダの2%戦略というのは「クルマ好きからマツダの車はいいと言われる」ように、「シェア拡大を狙うのではなく、既存のファンに強く共感してもらえる「ブランド作り・車作り」を徹底的に行おう」というものだ。しかし、昨今はマツダのエクステリアやインテリアの良さを評価され、輸入車や国内のメーカーからの乗り換えも増えているのも事実である。その中にはマツダ車を購入しても他社の装備や性能の方がよく思えたり、ネットでの評価から判断したオーナーも多いはずである。そこには当然他メーカーに買い替えたいという人もいるのは当然である。今や多様化の時代、ネットでの評価を重視される時代でもある。以前のような営業マン頼りだけや店舗努力だけではなく、動画サイトやネットでの車好きの評価が、車種の選択決定に大きく影響される。
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車はツールという一面とファッションという一面を持つ嗜好品である。家族の人数が増えれば、車種も変わる、生活のスタイルを変えようとすると車が変わるのである。家族の人数が変わると3列シートを選択するが価格帯もいろいろあるわけだし、自分の車を保管する場所も考えねばならない。
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 むしろずっとそのメーカーの車に乗り続けるのは、生活があまり変わらないユーザーが多いのではないだろうか?そうすると例えば、メルセデスベンツを購入する人がずっとそのベンツをチョイスするのはどれだけいるだろうか?さらにはトヨタの場合は様々なジャンルに車種を持っている‥‥。マツダのラインナップにはない車のジャンルもあるのだ。
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果たして下記のデーターはどれだけの信ぴょう性があるだろうか…。(資料は東洋経済より)
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したがって、同じメーカーを選び続けるのは、ユーザーにとってもメーカーにとっても難しい時代でもある。ましてや車の保有年数も伸びていることから、この数年だけでマツダから乗り換えているかの判断は難しいはずだ。
 今年になって円安傾向が継続している(昨日の21時現在147円)。本来は自動車産業にとっては追い風のはずだ。海外に輸出するための国内生産に拍車がかかってもおかしくない。しかし、冷静に見ると、半導体不足だけではなく、労働力も不足している。古いデーターではあるが、2018年6月時点で過去最多の264万人を記録しているという。もし、これらの労働者が賃金に有利となる他国へ出国するとどうなるだろうか‥‥。

多かれ少なかれ、思惑通りにはいかないだろう。マツダだけではなく、国内メーカーでも大きな影響が考えらえる。
バブル期以前に見られた、国内市場だけでの既成概念だけでの企業経営の見方は難しいのではないかという気がする。
Posted at 2022/10/23 09:09:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2022年07月03日 イイね!

いったいどうなるのだろう‥‥6とSMALL群…

いったいどうなるのだろう‥‥6とSMALL群…先日、特許庁にトヨタのクラウンらしき車の申請があったようである。
密かに一部のマツダファンが予想していたクラウンとマツダ6の姉妹車構想はどうやら外れたようである。

やはり以前から噂されていたFF化なってシャシーはカムリと共用たなるという。クラウンの伝統の一つがまた切り捨てられることになりそうだ。また、SUV風セダンもデビューするという。思えば、トヨタの先代のアクアやホンダのフィットがSUV風に化粧直しをして販売していたこともあった。
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さて、そうなるとマツダ6がどうなるかである。現在セダンや車高の低い車の需要は大変厳しい状況になっている。SUVの利便性や今後のEVとしてのバッテリー搭載を考えると現状のセダンのスタイリングはかなり困難である。先日のCX-60が発表されたがYouTubeの「RIDE NOW」では現在のままではLARGE群のシャーシではセダンにしたときにバッテリー搭載はできないという。
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これらのことから、マツダ6は消滅するのかという予想が出てもおかしくない。ただ今後、SUVのプレミアムモデルにおいての利益はそれなりに上げられると思う。しかしながら、全世界的なPHEVやEVの生産に対してご存知の通り、バッテリーの比率が高ければ高いほど原材料の入手が難しくなり、生産がストップし、納入が遅れることになる。ところが内燃機関の比率が大きいとそこまで生産を止める必要なくなるわけだ。そこにマツダの勝機があると私は見ている。
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そうなると、他社から流れてくる客がCX系列を購入すると利益が上がってくる。そして開発費の余裕ができれば、マツダ6をいかようにも開発できるのではないだろうか?ましてやマツダ6をFR化としなくともFFのままであれば、これまでと同じように「6」「3」「2」と開発が可能になる。クラウンでさえ、FFとなるのだ。マツダ6がそのままFFでもおかしくない。

 それでは、ドイツ車のようなモデルと対等には渡り合えないという声もあるかもしれないが、世界的に自動車メーカーはFFになろうとしている。
 仮に、FRにすることができれば、さらにマツダの評価は上がり、躍進することだって考えられる。要はセダンの需要の冷え込みに対してすぐ前の利益を考えるか、数年後のブランド力強化の一つとして投入するかで舵取りは変わってくると思う。

ちなみに5月に行われたマツダの決算説明会では、大躍進の決算であったという。営業利益が、前期の88億円から当期は1042億円へと1184.1%という飛躍だったそうだ。これだけの営業利益が上がれば、マツダはさらに開発コストを抑えることなくつぎ込むことができるはずだ。
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 さて、マツダデミオ改めマツダ2がデビューしてから既に8年になる。あちこちからはトヨタからのOEMになるとの噂が聞こえてきた。しかし、どうだろう、それではかなり遅きに失してないだろうか?ヤリスのデビューから既に3年近い。OEMであれば、新型が出てから1年ぐらいたっての投入ならまだわかる。状況が変わったと言えばそれまでだが、時間が経ちすぎていると思う。もちろんメーカーの都合であるのでハイエースのようなパターンもあるにはあるのだが。もし、OEMを投入するとなるとトヨタディーラー全店とマツダのディーラーとの価格競争になりかねないし、多分にトヨタが値引き率を高くし、マツダで購入する人は減ることが考えられる。
それよりはマツダの純粋な車であって魅力的なモデルであることの方が購入する人も多いのではないだろうか?ましてや、内燃機関のみの車の販売停止まであと8年もあるのだ。Bセグメントを購入する層は、ある程度安価で維持費があまりかからない車を購入したいと思う人が多い。走行距離がそう多くなく、近距離での使用が多いとなると高いハイブリッドで納期まで時間がかかる車よりは一月程度で乗れる車の方が魅力的ではないだろうか…。
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ネットではシャシーをコンパクト化するには開発費がかかるため困難という記事もあるが、現在のDJは知る限り、BN/BMアクセラと同じSKYACTIV-CHASSISの構想でのコンポーネンツのため、現在のマツダ3を縮小するのは決して困難さ付きまとうかもしれないが不可能ではないと思われる。さらにオーバークオリティだとしてもそれは後に長所となるはずだ。

さらに先日発売された、スクープ雑誌ではマツダ2はさらに来年2月に商品改良されるという。エクステリアの変更なのか、それとも装備の充実なのかまだわからないようだが、さらに2024年まで販売は継続されることになる。ということはマツダはこのクラスを諦めてはいないともいえる。6のように需要が少ないのであれば、コストをかけないかもしれないが、まだまだ需要があるとみているわけだ。
まだ、終わったわけではない。物価の上昇は今後もまだまだ継続するだろう。さらには半導体の供給が安定しない限り、まだ自動車の販売の難しさはあると思われる。私は某社のBセグメントのハイブリッドの車とマツダ2をそれぞれ試乗した時に普段乗りで装備に満足しながら、購入価格が低いマツダ2の方が魅力的だと思った。マツダ好きだからだろうと言われるとそうかもしれないが、アルミホイールはないわ、ステアリングは樹脂、インテリアも質感もいまいちに感じたのも事実である。あとはどこに基準を置くかで車選びがきまるのではないだろうか?

Posted at 2022/07/03 12:38:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2022年06月02日 イイね!

啓蒙活動…

啓蒙活動…最近気になった動画がありました。
ご存知の方も多いかと思いましたが…ご参考までに…
その1 CX-5やCX-8のディーゼル、添加剤入れてますよね?【分解し現時点で解った事1】



その2【CX-5 CX-8 アテンザ アクセラ】マツダディーゼルの不調の根本を図解で説明【分解し現時点で解った事2】



その3 業界の闇、マツダも勧めない種類がある燃料の添加剤は必要なのか?【アテンザ アクセラ CX-5 CX-8】【分解し現時点で解った事3】

その4 スカイアクティブディーゼルに燃料添加剤を入れると副作用が出ます【分解し現時点で解った事4】どうしてか知ってましたか?【CX-5 CX-8】


添加剤の話はやはりディーゼルエンジンでのことですが、参考になるのではないでしょうか。

Posted at 2022/06/02 21:31:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2022年04月24日 イイね!

CX-5とCX-60

CX-5とCX-60今月の「driver」誌はかなりあっさりした表紙で写真なども使わず「待たせたね、マツダの直6」という言葉がど真ん中に踊っていた。ネットや動画では速報として、既に報じられてきたが、雑誌ではこれからだろう。
さて「driver」誌ではCX-5とCX-60を並べてサイズの違いがわかるようにしている。既に報じられているようにCX-60は全長で165mm長く、全幅では45mmワイド、そして全高では5mm低く、ホイールベースは170mm長いという。やはりそうなるとCX-5が若干小さい。
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そのためではないと思うが、この記事ではCX-5を購入する人の中には、このCX-5よりも上はないのかと尋ねて、ないとわかると輸入車を購入する人もいるという。
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今回2017年にデビューしたCX-5は商品改良した。普通であればモデルチェンジをしてもよい頃である。しかし、商品改良を行った。とういことは、さらに2年先まで販売されるだろう。CX-60のデビューと同時に役目をなぜ、CX-5を併売するのだろうか。今後、LARGEクラスで3列シートを装備したCX-80は当然として販売されるだろう。そうするとCX-8も併売される可能性がある。今回のCX-60の価格帯はCX-5の価格帯と重なるように設定されているという。これはもちろんCX-5の既存のユーザーも呼び込むと同時に輸入車を購入しているユーザーにも同様に引き寄せることができるわけだ。
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もし、国内市場のおいてCXシリーズが揃うとどうなるだろう。ボトムクラスのCX-3からCX-30、CX-5、CX-60、CX-8、CX-80、さらにはCX-70まで投入されるとなるとマツダのSUVは強固になる。もちろん旧式となる第6世代は延命はそうは長くはもたない。様々な商品改良をしても、商品としての魅力はそう長くは続かない。しかし、価格の設定によってはかなり大きな利益がある。さらには国外ではCX-90,CX-9、CX-70、CX-50、CX-4とモデルが広がるだろうし、第6世代はエンジンもマイルドハイブリッドに換装できるだろうし、LARGEクラスもCX-60と同じようになれば、来る2035年も対応が可能だろう。

 現在のマツダというブランド、そしてFRと車としての完成度、あるいは、その技術からのマツダのラインアップ全てに採用される装備…CXシリーズが豊富である限り、EV用の電池を搭載する上でもSUVはまだまだ主流になりそうであるから、SUVに主軸を置けば、マツダは未来があるのではないか。
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 ただ、心配されるのは当初一番最初にFRとしてデビューすると言われたマツダ6だ。延命するにしてもデビューから10年(2012年8月)である。もし、SUVで欧州のモデルと渡り合うのであれば、いずれ、3シリーズやCクラスと対等できるようなモデルを開発していてもおかしくない。CXシリーズがほぼ完結するであろう2023年末には満を持してデビューすることがあるかもしれない。
Posted at 2022/04/24 22:33:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2022年03月12日 イイね!

CX-60登場に思う‥‥(一抹の不安)

CX-60登場に思う‥‥(一抹の不安)
先日発表されたCX-60。FR直列6気筒PHEV、あるいは3.3D…そのコンセプトに、ただただ、「すげぇ~」とため息しか出なかった。

2000年以降マツダは「ZOOM-ZOOM」というキャッチフレーズを打ち出し、その会社の規模世界から「世界シェア2%だから、100人のうち2人に熱烈に愛されるクルマを目指す」という経営理念は、私たちのような運転をすることが好きな者には、とても受け入れやすいものだったし、そして車としてもドライビングはとても楽しく思える車だった。
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以前、「マツダがBMWを超える日」という新書を読んだことがある。その中で弱小メーカーに残された道としてブランド力の強化を唱えていた。そしてそのようにこの数年間マツダはその道を歩み始めている。

そしてマツダファン待望のこのCX-60の欧州での価格を知ってしまうと、このCX-60は噂されるクラウンSUVと同等かさらに上級の車になっているように思う。また、ひょっとすると姉妹車になることも予想されるわけだ。
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そうするとこのCX-60と第7世代SMALLクラスを埋める車は現在CX-5である。しかし、いずれこのCX-5も車としての寿命を終えるだろう。そうすると、きっとMAZDA3/CX-30はさらに価格を上昇させ、プレミアム化されてもおかしくない。確かに軽自動車の価格が200万を超える時代である。そして国内の自動車産業に携わる労働者の雇用の問題からも価格を上昇させなければならない理屈も理解している。
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しかし、そうなるとマツダ3はおろか、マツダ2も購入できなくなるのではないか…そんな気がしてならない。というのもマツダのSMALLクラスでは仕向け地のエネルギー環境に合わせ、ロータリーによるマルチEV化(シリーズハイブリッド、レンジエクステンダー、プラグインハイブリッド)である。つまり、どれも従来のガソリン車よりもコストの上昇は避けられず、自然と価格もプレミアム化するのである。
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現在欧州でのCX-60の価格帯は47,390 ユーロ(日本円換算で約599万円)~57,390 ユーロ(日本円換算で約725万円)ということだ。同様の欧州車からすれば安いという話ではあるが、自分が購入できるかというと…かなり難しい…。
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もちろん、マツダのことであるからそのままとは思えないが、10年後にはマツダ2も300万~400万円という時代になりそうな気がする…・。
Posted at 2022/03/12 23:54:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda | クルマ

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何シテル?   11/06 19:56
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