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2022年04月24日 イイね!

CX-5とCX-60

CX-5とCX-60今月の「driver」誌はかなりあっさりした表紙で写真なども使わず「待たせたね、マツダの直6」という言葉がど真ん中に踊っていた。ネットや動画では速報として、既に報じられてきたが、雑誌ではこれからだろう。
さて「driver」誌ではCX-5とCX-60を並べてサイズの違いがわかるようにしている。既に報じられているようにCX-60は全長で165mm長く、全幅では45mmワイド、そして全高では5mm低く、ホイールベースは170mm長いという。やはりそうなるとCX-5が若干小さい。
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そのためではないと思うが、この記事ではCX-5を購入する人の中には、このCX-5よりも上はないのかと尋ねて、ないとわかると輸入車を購入する人もいるという。
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今回2017年にデビューしたCX-5は商品改良した。普通であればモデルチェンジをしてもよい頃である。しかし、商品改良を行った。とういことは、さらに2年先まで販売されるだろう。CX-60のデビューと同時に役目をなぜ、CX-5を併売するのだろうか。今後、LARGEクラスで3列シートを装備したCX-80は当然として販売されるだろう。そうするとCX-8も併売される可能性がある。今回のCX-60の価格帯はCX-5の価格帯と重なるように設定されているという。これはもちろんCX-5の既存のユーザーも呼び込むと同時に輸入車を購入しているユーザーにも同様に引き寄せることができるわけだ。
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もし、国内市場のおいてCXシリーズが揃うとどうなるだろう。ボトムクラスのCX-3からCX-30、CX-5、CX-60、CX-8、CX-80、さらにはCX-70まで投入されるとなるとマツダのSUVは強固になる。もちろん旧式となる第6世代は延命はそうは長くはもたない。様々な商品改良をしても、商品としての魅力はそう長くは続かない。しかし、価格の設定によってはかなり大きな利益がある。さらには国外ではCX-90,CX-9、CX-70、CX-50、CX-4とモデルが広がるだろうし、第6世代はエンジンもマイルドハイブリッドに換装できるだろうし、LARGEクラスもCX-60と同じようになれば、来る2035年も対応が可能だろう。

 現在のマツダというブランド、そしてFRと車としての完成度、あるいは、その技術からのマツダのラインアップ全てに採用される装備…CXシリーズが豊富である限り、EV用の電池を搭載する上でもSUVはまだまだ主流になりそうであるから、SUVに主軸を置けば、マツダは未来があるのではないか。
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 ただ、心配されるのは当初一番最初にFRとしてデビューすると言われたマツダ6だ。延命するにしてもデビューから10年(2012年8月)である。もし、SUVで欧州のモデルと渡り合うのであれば、いずれ、3シリーズやCクラスと対等できるようなモデルを開発していてもおかしくない。CXシリーズがほぼ完結するであろう2023年末には満を持してデビューすることがあるかもしれない。
Posted at 2022/04/24 22:33:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2022年03月12日 イイね!

CX-60登場に思う‥‥(一抹の不安)

CX-60登場に思う‥‥(一抹の不安)
先日発表されたCX-60。FR直列6気筒PHEV、あるいは3.3D…そのコンセプトに、ただただ、「すげぇ~」とため息しか出なかった。

2000年以降マツダは「ZOOM-ZOOM」というキャッチフレーズを打ち出し、その会社の規模世界から「世界シェア2%だから、100人のうち2人に熱烈に愛されるクルマを目指す」という経営理念は、私たちのような運転をすることが好きな者には、とても受け入れやすいものだったし、そして車としてもドライビングはとても楽しく思える車だった。
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以前、「マツダがBMWを超える日」という新書を読んだことがある。その中で弱小メーカーに残された道としてブランド力の強化を唱えていた。そしてそのようにこの数年間マツダはその道を歩み始めている。

そしてマツダファン待望のこのCX-60の欧州での価格を知ってしまうと、このCX-60は噂されるクラウンSUVと同等かさらに上級の車になっているように思う。また、ひょっとすると姉妹車になることも予想されるわけだ。
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そうするとこのCX-60と第7世代SMALLクラスを埋める車は現在CX-5である。しかし、いずれこのCX-5も車としての寿命を終えるだろう。そうすると、きっとMAZDA3/CX-30はさらに価格を上昇させ、プレミアム化されてもおかしくない。確かに軽自動車の価格が200万を超える時代である。そして国内の自動車産業に携わる労働者の雇用の問題からも価格を上昇させなければならない理屈も理解している。
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しかし、そうなるとマツダ3はおろか、マツダ2も購入できなくなるのではないか…そんな気がしてならない。というのもマツダのSMALLクラスでは仕向け地のエネルギー環境に合わせ、ロータリーによるマルチEV化(シリーズハイブリッド、レンジエクステンダー、プラグインハイブリッド)である。つまり、どれも従来のガソリン車よりもコストの上昇は避けられず、自然と価格もプレミアム化するのである。
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現在欧州でのCX-60の価格帯は47,390 ユーロ(日本円換算で約599万円)~57,390 ユーロ(日本円換算で約725万円)ということだ。同様の欧州車からすれば安いという話ではあるが、自分が購入できるかというと…かなり難しい…。
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もちろん、マツダのことであるからそのままとは思えないが、10年後にはマツダ2も300万~400万円という時代になりそうな気がする…・。
Posted at 2022/03/12 23:54:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2022年01月08日 イイね!

2022年のMazdaは‥‥

2022年のMazdaは‥‥今年ぐらい、マツダの動向がはっきりしている年はないのではないだろうか?
確実にFRSUVを投入してくるのではないだろうか?

もう既にあちこちで噂されているCX-60の投入は確実であろう。
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さらにマツダとしては第2弾としてCX-30はEV、あるいはPHEVかで発表か、あるいは、市場投入は考えられる。
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また、国内ではCX-80 と北米ではCX-90もFRとしてデビューするだろう。ただ、CX-60の投入のタイミングからすれば、年末、あるいは来年にずらしてくることも考えられる。
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気になるのはCX-70の存在だろうか…。

またSMALLクラスではMAZDA3は昨年改良モデルを投入しているので大きな動きはないだろうが、社内の体制が整えば、CX-30に引き続いてなんらかの電動化モデルを投入されるだろう。
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やっかいなのはBセグメントのMazda2とCX-3ではないだろうか。
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Mazda2は先日ガソリンモデルに改良を加えたし、CX-3も特別仕様車を投入している。したがってモデルチェンジは遠のいたとみていいと思う。
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しかし、このような改良モデルや特別仕様車で利益を上げていくのは長続きはできない。そうなると電動化モデルを望みたいところだが、最近のネットニュースを見ているとヤリスでお茶を濁すのだろうか‥‥。
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ただ…マツダは過去にベリーサという長期販売車があった。2004年にデビュー、2016年に販売を終了した(生産は2015年)。このとき、確かにデミオがDY、そしてDE、DJに代わっていく中で主力がデミオ(Mazda2)だったからというのもあるのだが、電動化の体制が整うまでそのまま販売を継続することが考えられる。
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もし、Bセグメントの販売がかなり落ち込む場合を考えて、ヤリスHVを国内投入し DJMazda2と併売ということも考えられる。Mazdaファンとしては考えたくないが…。


マツダにとって追い風が吹く可能性があるのは昨年末からトヨタを含めて、EVシフトに国内のメーカーが抗う動きが出てきたことだ。ましてや経済評論家や自動車評論家も声を上げ始めている。このことに市場が反応し始めれば、Mazda2の販売も右上がりではなくてもそれなりに販売台数を見込めるかもしれない。

と予想を立て見たがさて…どうなるだろうか。
なお、年始にテレビ番組では丸本社長のインタビューの記事がありましたのでリンクを貼っておきます。
Posted at 2022/01/08 07:54:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2021年07月07日 イイね!

レンジエクステンダーをやめる理由…

レンジエクステンダーをやめる理由…先月6月28日に日本経済新聞にて「マツダ、ロータリーの航続距離延長は中止 PHEVとHEVへ」との報道があった。

記事によると「 MX-30をレンジエクステンダーEVではなくPHEVにすると、エンジンの高出力化とともに動作頻度が増えるものの、コストが高い電池の容量を抑えられる。一般に、PHEVの電池容量は10kWh前後である。低価格化しやすく、消費者は購入しやすくなる。」とあった。

マツダがなぜレンジエクステンダー(以下RE)を当初計画をしたかというと、ロータリーを使わないREはEV走行中は振動が少ない乗り味だったのがバッテリーの電力がなくなったときに、発電のためピストンエンジンで発電が始まると振動が大きくなり、違和感を感じるのだそうだが、ロータリーによる発電では振動が少ないことから、高級車に採用すれば、他のメーカーには真似できないマツダならではの長所になるからだ。

しかし、昨今の急速に自動車メーカーが電動化へ舵を切った結果、バッテリー本体や原材料の供給が不足する可能性があり、コストも上昇していくと思われる。ニッケルなどの原料も果たして安定した供給ができるのか、まだ混とんとしている。

さて、レンジエクステンダーとはEV (電気自動車)の航行距離を伸ばすために、補助としてガソリンで発電できる機能のことでシリーズ方式のハイブリッドシステムの一部ともされ、違いは、シリーズ方式のハイブリッドよりも、レンジエクステンダ―EVの方がバッテリー容量が大きくなるのだそうだ。
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つまり、バッテリーのサイズが自動車の価格の上昇につながるのだ。これが、マツダが取りやめにしようとしている理由とされている。


しかし、もう一つ理由があると私は思う。
「図解 自動車エンジンの技術 畑村耕一・世良耕太著 ナツメ出版」
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によると、BMW i3(RE)とBMアクセラ(GE)、プリウス(HEV)と燃費を比較材料にして、空気抵抗、車重、転がり抵抗も考慮して考えるとガソリンモデルよりもREは街中での走行では優れるものの、高速走行ではやや劣るとし、シリーズパラレルハイブリッドには敵わないとしている。

つまり、マツダはコストだけではなく、今後のCO²排出量、あるいは燃費という視点からみても、プラグインハイブリッドやシリーズハイブリッドが有利と判断したのではないだろうか?REでは、その他のメーカーに後塵を拝すと考えたのではないか。

マツダが生き残りを考えたとき、EVの時代にはバッテリーの供給からしてもまだまだゴールは見えにくいが、ハイブリッドであれば、確実に販売台数が見込めるうえに持ち前のロータリーを生かしながら、充電し施設が少ない地域でも販売が可能となり、さらに需要が見込めると考えたのではないだろうか?
また価格を抑えるとなると、コンパクトクラスでの搭載がさらに現実化することになり、フィットやヤリスに対抗できるハイブリッド車として市場投入できることになる。

確かに選択肢は一つ少なくなったが、決してこれは戦力不足になったわけではなく、他のメーカーと肩を並べる、あるいは、一歩先に行くための判断をしたのでないだろうか。
ただし、REの搭載はマスコミの報道であって、正式な発表がされたわけではない。もし、REの搭載が見送ったとしたら、このような理由ではないかと考えたわけで、あくまも予想である。

Posted at 2021/07/07 21:54:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2021年06月19日 イイね!

ひょっとして…CX-3は…

ひょっとして…CX-3は… マツダは17日(木)技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づき2030年に向けた新たな技術・商品の開発方針を発表した。

 今まであまりこの手の発表に対してネットニュースは騒ぐことはそう多くはなかったが、今回はあちこちでネットニュースで報道されたり、動画サイトで取り上げられている。雑誌界でもマツダを取り上げると収益が上がるというジンクスがあったそうだが、ネットでも同じジンクスがあるのかもしれない。
FR、6気筒を公表してからEVやマイルドハイブリッド(SKYACTIV-X)の市販はされたものの、今年は大きな動きがなかったことからも注目をされたのだろう。
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 さて、目玉は2030年までに電動化100%になることや「FR/6気筒」や「SKYACTIVマルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」など話題になることが大変多い。詳細については専門家があちこちで説明しているが、私が気になっているのは「SMALL群」のSKYACTIVマルチソリューションスケーラブルアーキテクチャーの画像だ。
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 「LARGE群」のSKYACTIVマルチソリューションスケーラブルアーキテクチャーのアルミホイールは見慣れないデザインなのだが、「SMALL群」のアルミホイールは…どうもCX-3の15Sなどに見られる16inと酷似しているのだが、お気づきの方はいなかっただろうか…。
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見方によってはMX-30のホイールにも似ているのだが…。しかし、もしこれがCX-3と同様のホイールであったらどうだろう‥・。

 CX-3のマイルドハイブリッドモデルが欧州では販売されるという。これは国内よりも電動化が急がれていることがわかる。以前トヨタとの協業を公表されたヤリスのハイブリッドも投入予定と考えると今後はCX-3クラス(コンパクトSUV)にマルチ電動化技術(REマルチ電動化技術…シリーズハイブリッド/プラグインハイブリッド/レンジエクステンダー)からのハイブリッドを投入することになる。

 そこでマツダの企業規模から考えると、果たしてこれほどの技術開発をしているにもかかわらず、新型車開発までの資本が何台分あるかということだ。利益確保を考えるとLARGE群のモデルは販売台数は少なくとも利益が出るだろうが、SMALL群では相当数の販売がなければ、利益が少なくなる。

 今後のマツダにとってはLARGE群のモデルはとても重要なはず。そうなるとMAZDA6/CX-5をモデルチェンジをしていかないとモデルは古くなるし、電動化もできなくなる。従って開発の比重もLARGE群に向けられていたはずである…。だから今回はLARGE群については3つのモデルを提示できたわけだ。(ガソリン/ディーゼル48Vマイルドハイブリッドシステム, プラグインハイブリッドシステム)

 開発費用がLARGE群に向けられたとすると、SMALL群はモデルチェンジよりも電動化に対する費用を捻出しなければならなかったはずだ。そう考えると、まさかと思うが現行CX-3はモデルチェンジをしない、いやできないのではないだろうか。

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 CX-3はSUVであるから、車高も高い(床下にバッテリーを搭載しやすい)。モデルはこのままに大規模改良を行い、REマルチ電動化技術のどれかを搭載してもおかしくない。「6年間で9モデルを商品化」という言葉は全て新型車ではないと思うのだ。
 
 ただ、新型を投入するまでの間、欧州のヤリスハイブリッド、カローラクロスのハイブリッドをそれぞれOEM、あるいは姉妹車として販売すれば、2030年までにはCX-3もモデルチェンジができる。

 MAZDA6は3代目アテンザとして販売してから9年近く販売をしてきた。市場の縮小によるライバル脱落や社内で他のモデルの優先からモデルチェンジは見送られたが、それでも継続できたのは次世代の考え方を惜しみなく投入し熟成してきたからだ。もし、CX-3がモデルチェンジが見送られてもREマルチ電動化技術によってきっと魅力ある車になるのではないだろうか…。
画像は「マツダ 中期技術・商品方針説明会 プレゼンテーション」資料とマツダHPから
Posted at 2021/06/20 22:12:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ

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何シテル?   08/25 11:35
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