吉田河馬歯のブログ一覧

担当セールスの Alex に4月5日と聞かされていましたが、その通り、GLS クラスがディーゼルを除いて正式に発売になりました。でも、こちらではすでに日本で発売されている C Coupe はモデルサイクルの違いで、まだまだ先、夏頃の予定です。

ラインアップは、GLS350d, GLS450, GLS550 にGLS63 と、GLと代わり映えしません。内装が多少豪華になるのと、9速トランスミッションが目玉でしょうか。売れ線と言うか、ほとんどは、3リットルV6 ツインターボGLS450のリースだと思います。

春の嵐が去りました。今朝は冷え込んでいます。

ガレージの収容台数を超えて青空駐車のGワゴンには、多いところで10cm強の雪が残っていました。幸い、粉雪のため凍結していませんが、日光で融かされた後、凍結すると面倒ですので、暖かくなる前に落としました。早く暖かくなって欲しいです。

ボストン近郊は古い家が多く路駐を余儀なくされる家も多く、ガレージは希なだけに贅沢な悩みではありますが、ガレージをあと1台分欲しいです。いえ、あと3台分くらい。できればあと5台分にリフト！

始動しないときが多いとかなり不評を買っていますが、mbrace の最新機能、リモートスタートを使って見ました。

とりあえず初めての結果は、一発始動。セキュリティチェックを経て、20秒ほどでエンジン始動と共に室内温度摂氏0度が表示されました。10分間、もしくは STOP ボタンを押すまでの間、アイドリングで冷え込んだ車内を暖める、あるいは夏期にはエアコンで車内を冷やすことができます。エンジン始動の状態などは、テキストメッセージを通じて常時携帯で確認ができるようになっていて、遠くからエンジン始動をすることもできます。

ドアを開けるなどの操作でエンジンはいったん切れ、Keyless GO、STARTボタンを使用してエンジンを再始動、出発の運びとなります。GLKで使用していたサードパーティー製のリモートスタートは、エンジンを切らずに出発できましたので、この点は少し不便ですが、メーカーとしてはセキュリティを重視した結果だと思います。

他にアプリで、キーのロック、アンロック、ナビに目的地を送信することなどもできます。サービス自体は、実はメルセデスが行っているんではなく、元 telematicの Verizon Wireless いわゆる携帯電話会社が行っています。ゆえに、アプリの開発が若干車に追いつかず不具合もあるらしいですが、便利なだけにさらなる改良を進めて欲しいです。

とても暖かい日があったものの真冬に逆戻り。4月だというのに、トータル15cmほどの積雪がありました。
GLEで次女の送迎をしましたが、そこかしこに降り積もった雪が凍結して、哀れな姿になりました。さすがにエンジンをかけている間は、暖かい部分はきれいに融けてくれました。

ひとつうれしかったのは LED ライトです。Active LED Headlight が標準で装備されていますが、LED照明自体が熱を発しているのか、あるいは、ヘッドライトユニット自体に LED ライトからの熱が回ってなのかわかりませんが、ヘッドライト本体に手を当てると若干暖かく、こびりついた氷が融けていきます。Gワゴンの HID ライトが、吹雪のカナダで氷りだらけになった経験から LED ライトも冬期はあまり期待できないかなと思っていましたので少しうれしいです。

普段乗り程度なら大丈夫そうですが、氷点下で吹雪の中をドライブしたら、Gワゴンと同じ目に遭いそうな気もします。