吉田河馬歯のブログ一覧

午前のスキッドパッドを終えた後は、C63Sに分乗して、トラックに移動しました。

午前の部、最後の講習は、GT Sを使用してのライン取りです。昨年も行いましたが、我慢しなければ行けない複合コーナー、Big Bend、Lefthander、Righthander （写真１，２，３）と、急な上り坂（写真５）を登り終えたあとのライン取りを中心に講習を受けました。特に大切なコーナーでは、車をコース上に停めて、詳しく教わりました。プロからの経験、理論を交えての説明は本当に参考になります。



一通りのコース説明を受けた後、教官の後ろに付いて、実際に説明を受けたようにライン取りの練習を行います。ラップを重ねるたびに速度を上げていきますが、今年は去年よりも速度が高いことを感じました。おそらく赤チームのメンバーがついて行ける速度と判断して、教官がペースを上げたと思います。それは講習がすべて終わったところではっきりと理解することになります。

最終的にはストレートで、200km/hほどで走れました。全長1.5マイル（2.4km）の短いコースで、ストレートもめちゃ短いことを考えれば、まずまずだと思います。まあ、プロはもっとはるかに速いスピードなのはわかっています。それにしても、高速での GT S の安定度は抜群です。Big Bend 突入の時のブリッピングもすごかったです。

最初は、オートで、後からマニュアルシフトをやりたい人は自由にやっていいと、今年は教官のお許しが出たので、試してみました。楽しかったですけど、ラインを維持しつつ、マニュアルで回転数維持は難しく、まだまだ改善の余地がたくさんあります。

C63から外したカーボン製フロントリップとミラーカバー、あっという間に買い手が見つかりました。明日発送します。

ディフューザーは、まだ車に付いているので後日。

AMG Driving Academy の際に、セールス担当のAlexにC63のプロテクションフィルムの黄ばみについて話したところ、同じフィルムが施工されているGワゴンの状態を確認したいとのことで、ディーラーに行ってきました。

黄ばんだと言うほどではありませんが、ボディ色との違いは一見してわかる状態ですので、Alex もこれはないと言うことで、ベンダーに連絡して再施工する方向で動いてくれることになりました。3Mのフィルムは、XPELに比べて黄ばみがおきやすいとのことですが、ボディーが白で目立つにしても、劣化が早過ぎるとのことでした。

再施工となると、近々またディーラーに行くことになりますので、ついでに、ひびの入ったDRLの交換見積もりもお願いしておきました。

ショールームに GLE450 Coupeと同じV6 Bi-turboの AMG SLC43 が置かれていました。かっこいいけど、MSRP $70,000。
AMGとは言え、元SLKのSLCもだいぶお高くなりました。私的には、光り物が好みではないので、ダイアモンドグリルはブラックアウトしたほうが好きです。

セールスのAlexですが、AMG Driving Academy の帰り道、お巡りさんの多いことで有名な上、実際に何台も捕まっているのを見かけたニューヨークからの帰路が合流するSturbridge あたりで捕まってしまったそうです。他の車を捕まえたところなので、彼の車のレーダーによる記録はなく、35マイルオーバーの100マイルと記録され、罰金は$500とか！正式な記録がないので、簡易裁判で闘うかもしれないそうですが、いずれにせよ、保険料のアップは免れそうもありません。教官も気をつけて帰るように言ってたんですが…

買い物先で、有名な Mary Kay Pink Cadillac を見かけました。
悪く言うとネズミ講のように、消費者＝販売者方式で化粧品を売る Mary Kay が成績優秀な販売員に貸与する車です。
会社のイメージカラーで塗装された上、サイドに Mary Kay のエンブレムが入っています。