話しが色々と、そしてあちこちに飛ぶけどご勘弁を。
先日のブログに、1983年ホノルルで開かれた販売会議でジョブスがマッキントッシュの販売を1984のCMと共に基調講演した動画を貼った。
その動画の冒頭に流れていた音楽はアップルの社歌。そうフラッシュダンス、アップルはこれを社歌にした。
このキーノートの翌年、1984年1月、クパチーノで正式にお披露目され、その日が発売日だった。このお披露目でもマックがキューブリックのHALのように演じましたよね。
The Lost 1984 Video: young Steve Jobs introduces the Macintosh
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上の動画の中のマックペイント、必ず目にする日本画、橋口五葉の代表作「髪梳ける女」。これは、マッキントッシュ開発チームの一員であったマック特有のグラフィカルユーザーインターフェース:アイコンを作ったグラフィックデザイナーのスーザン・ケアによってマックペイントで描かれた。
↓橋口五葉「髪梳ける女」。
スーザン・ケアのWikiに書いてあるように彼女はマッキントッシュのファインダーの大半のプログラムを作成したアンディー・ハーツフェルドが高校時代の友人だった事もありアップルに招かれた。ハーツフェルドの書いたServant、Switcherは真っ青でしたよね。
Susan Kare, ICONS Book - Unboxing by Italiamac
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マッキントッシュが発売された1983年の販売会議の基調講演の動画の冒頭に流れていたアップル社歌が↓これ。
Tech : We Are Apple (Leading The Way)
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そして社歌の元になった1983年公開のフラッシュダンスのWhat a feeling。
Flashdance - Final Dance
Flashdance 1983 - Final Dance Scene
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このWhat a feeling、レコードで音楽をかけるシーンがありますけど、ここで使われているレコードプレーヤー(Automatic Turntable / Auto Changer)、メーカーが気になった。ヘッドシェルのデザインから「Realistic LAB-59」らしい。これはBSRのOEMのようだ。
↓Flashdanceでジェニファー・ビールス演ずるアレックスがレコードをかけるシーン。
↓多分、これが使われたレコードプレーヤーかな。Realistic LAB-59
Realisticとは世界展開していた家電販売店RadioShack Corporationのブランド名。Wikiはまだ修正されていないけど今年の2月に倒産したようだ。だけど
HP はまだあるけど??
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ぱそこん | 日記
Posted at
2015/05/21 10:31:44