
昨日のTBSのNスタ、
某政党系の弁護士が石原元都知事の印がある豊洲市場の契約書を発見したと報じていた。スクープの如くに報道していたけど、契約書はあって当たり前でしょ、そして建築会社は契約書通りに建築を行う事は当たり前。だから地下に空洞がある設計は、契約書に則ったまでで、当時の発注者の最終責任者である都知事の印がある契約書があるのも当たり前。なんとも幼稚だ。
問題の地下構造のNスタの連日の報道、「石原元都知事が3m・2m・1mのブロックを積む」云々の報道をしていたけど、その当時の東京都中央卸売市場長は石原氏の提案を否定したと言っていたよね。そして都職員が「何か環境上に問題があった時に、重機を入れられるようにした」との日テレの報道。
Nスタは何でここらをスルーして「石原が~石原が~」って言い続けるのかな?石原元都知事が言っていたのは「ブロック」、現状の地下構造はブロックかい?それに加えて、何処の局でも「内田氏を通さないと何も決まらない」と報道していたよね?石原元都知事に裁量権あったの?
報道のあるべき姿って?問題は石原元都知事の言っていた「ブロック」なの?ブロックと言う言葉を追及するならば、石原元都知事の言う事と現在の地下空間は全く異なることを、キャスターは故意に理解してるのかな?Nスタは何回もこの同じ報道をしているけど、いつまでこの「石原が~」の同じ報道を続けるつもりなんだろうか。何だか小馬鹿にされている気分。
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池田信夫氏のいう
「リテラは、朝日新聞にも入れなかった頭の悪い左翼が書いているんじゃないの」と言うそのリテラ、「
豊洲盛り土問題で犯人が石原慎太郎だとわかった途端、ワイドショーが一斉沈黙!「下から聞いただけ」も嘘だったのに」なんていう記事を書いている。
・・・引用ここから
石原慎太郎元都知事が在任中の2008年、現在地下にたまっている強アルカリ性“汚染水”の元凶と見られている“地下コンクリート箱”案をゴリ押ししていたことがわかったのだ。
・・・引用ここまで
のっけからこの調子、石原元都知事の言うブロック工法であれば負荷に堪え得る厚さのコンクリートが必要で、当然地下水の透過は無い。識者の方々も、今の捨てコンでは無く、厚さを持ったコンクリを敷けば地下水の透過は無いと言っている。
勿論、石原元都知事の発言は二転三転し信用に値しない点もある、しかし、石原元都知事の言う今の工法と異なる工法の発言を、無理やり現工法に繋げるのはジャーナリズムの基本から外れているとしか思えない。
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パリのテロの時、安保法制にむりやり絡めて「日本料理店がテロの対象となった」と、日本料理店は無関係で隣のカフェが襲われたと判明した後も、「すし店が~」と言い続けた印象操作と同じ手法で「石原が~」と言い続けているんでしょうね。
↓襲われたのは隣のカフェと判明した後も延々とこのパネルが・・・
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【手抜き工事した豊洲移転担当の都庁幹部名簿2009~2011】隠蔽の職員たち
【NHKリオ】パラリンピック 東京プレゼンテーション(ノーカット)
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2016年9月21日追記
今日のTBSのヒルオビ、元東京都副知事の青山佾氏が、問題となった契約書の石原元都知事の印は「この契約書を作成した該当部署が所持している都知事印を押捺したものだ」と言っていた。通常の会社組織で行われている社長印の取扱いと同じと発言していた。
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2016/09/20 08:09:04