
←オリンパス E-PL6の標準ズームレンズ。もう元に戻りません。(これは2003年に買ったSONY DSC-T1で撮りました。)
オリンパスのE-PL6を使っていた、2ヶ月ほど前電源を入れると突然モニターに「レンズの状態を確認してください」の表示が出てモニターが真っ暗。その表示が出るのは焦点29mm辺りからで、その手前では普通に撮影できる。ズームするとその表示が出るので、焦点距離を最短にしてから電源を入れ直さないと撮影が出来ない。
ネットで「レンズの状態を確認してください」で検索したらいやという程ヒット。これはリコールだろうと思うけどオリンパスは頑としてリコールとして認めない模様。このカメラの前はSONYのCyber-Shot T1 DSC-T1を使っていた、数ヶ月使わずにいて電源を入れたらモニターに何も写らない。
DSC-T1、2003年に買って保証期間を遥かに過ぎ、修理用部品を持っていなければならない法定期間も過ぎた頃に上に書いたようにモニターに何も写らなくなった。同じ物が欲しいなと思って何気なくネットを覗いていたら「リコール」、CCDの不具合で無償交換、空箱を送ってきてくれてそれに入れ、無事に交換されて戻ってきました。今も使っている!
オリンパス!ソニーの爪の垢いりませんか?
オリンパスPL-6、それ以前のモデルに比べて動画撮影の時の合焦ノイズを大幅に低減したと言っていたのでそれで買った。でも動画を撮影すると煩雑にあるピント合わせでジージーとステッピングモータの音が・・・サポートに電話したら「私のも音が入る」と・・・何だかね。
もう買わないオリンパス、昔アルプスを縦走していた頃はオリンパスペンを使っていた。ハーフサイズなんでカメラが小さく、フィルムも余分に持たなくてもいいので荷物の重量の余裕がある時は持っていった。
ある時、鷲羽岳から槍ケ岳に行く時、双六で休憩していたら槍から穂高の稜線を鏡池から見たくなり予定変更、樅沢岳から弓折に向かう稜線に入って途中の下りで背負子に引っ掛けていたカメラ(ペン)を躓いた拍子に斜面に落としてしまった。
あっという間にはるか下まで、取りに行きました、私のカメラだけでなく数台、皆さん落としたのかなと。動かなくなってしまったけれど、いつも現像を頼んでいるカメラ屋さんに言ったら「見てあげる」と。直して頂けました、その後、ずっと使っていたのでオリンパスにしたんですけどね。
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今回の「レンズの状態を確認してください」、測距センサーの不具合との事だそうです。
点検料金10,000円(これは無条件)
部品代8,000円(モノタロウでは500円程の価格、原価は大体わかるけど書かない)
計、18,000円だそうです、再発しないという補償はありません。修理はパス。
その測距センサー、レンズを分解してどんなもんだか見て見ました。カメラのセンサーと言うからには「精密」と思ったらアルプス電気の抵抗式ポジションセンサ、これが部品代8,000円とは(もしかしてPCB-ASSY込み?)。下の写真が標準ズームレンズ分解して取りだした測距センサ。

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リニアタイプ RDC10シリーズ
ちなみに、これが動画撮影時にジージーと音を出すステッピングモータ。(ピント外してあります、上のセンサーも)
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↓これを使っていました。フィルムは必ずコダック、コダック以外だと山の色が出ない!
オリンパスPEN―FTの使い方。
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2017/09/07 21:38:25