
←空自 入間基地のF-104J
4月20日撮影
4月20日に入間基地にF-104Jを撮りに行ったのは
翌21日がロック岩崎氏の命日だったので、21日の
ブログで書くつもりだったけど、ご存知のように彼の
功績は十分に語られているのでためらってしまった。
彼は米軍との模擬戦で、F-104JでF-15を撃墜、F-15で
F-16を撃墜なんていう離れ業。
絶対的に不利なシュチュエーションでも、知恵とその知恵を生かす確かな技術で相手の度肝を抜く。
でも、単座では問題ないが、復座で操縦桿を握っていない時は飛行機酔いしてしまうという
体たらく。で、ファントムへとの教官からの推薦を断り、単座のF-86への配置転換を希望し、
F-86乗りに。
ここらへんのお話し、此処を参照しました。↓
ロック岩崎「最強の戦闘機パイロット」
上記ブログに「86でGTRをぶち抜く」と書かれていますが、じつは以前、イニDを見た時に
同じ事を感じていて、後日このブログを読んで、同じ事を思わ?れる方がいらっしゃると
感じていました。
86でGTRをぶち抜く。
これはFirst Stage ACT.9/10の妙義ナイトキッズの中里毅のR32GT-Rですよね。
中里と拓海を高橋涼介と啓介が追走、中里は圧倒的なパワーのあるGT-Rでも拓海を
振り切れず、5連ヘアピンでパスされるんですよね。
F-104とF-15の模擬戦の時、ロック岩崎は僚機を囮にして、注意を向けさせ、
後ろからロックオン。これって言うなればブラインドアタックか?
4th Stage ACT.6:ブラインドアタックでEK9の元東堂塾の舘智幸を、ライトを消して抜き去るシーン、
これ連想しますよね。
舘智幸がバトル後に言う「勝利の女神ってやつが何処かにいるとしたら、
そいつを感動させる何かがお前にあったって事だろう。」
と拓海に言う言葉が印象に残っている。
・・・
そしてロック岩崎に戻って、ロック岩崎F-15に対して今度はファルコンをぶつけてきた。
ファルコンはご存知のようにドッグファイトを目的に作られた機種。
普通だったら重量級のF-15は格好の餌食。
でも、ここでもロック岩崎は頭脳戦で相手2機を撃墜。前回と同じく囮になって引き付け
僚機がロックオン。その僚機に襲い掛かるところをロック岩崎がロックオン。で、2機撃墜。
イニDに例えると、カプチーノとの戦いですかね。カプチーノがファルコン。
(4th Stage ACT.11:雨のダウンヒル、ACT.12:葛藤のストレート)
啓介と秋山渉(正丸峠で拓海とバトル)との会話。
啓介:「車を走らせるのは血の通った人間だぜ、ドライバーとドライバーの勝負になれば
何がおきるか判らない。」
秋山:「こっちのドライバーが下手だと言いたいのか、坂本の腕は確かだ、へまはしない。」
啓介:「そういう意味じゃない、お前はわかってない、やつの本当のすごさを、
理屈じゃないんだ、同じチームでやっていれば判る、
常識の枠をやぶる天才ってのが世の中には?いる。」
「くやしいけど俺はそれを知っているんだ。」
なにやら、ロック岩崎と変えても成立するような会話。
一寸ばかりこじつけが激しいかな?
前回はオイゲン・キケロだったんで、ジャック・ルーシェを出さないと片手落ちなんで
ジャック・ルーシェを。
JACQUES LOUSSIER TRIO - "Play Bach"
Posted at 2011/04/23 22:19:56 | |
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