
←プラシド・ドミンゴ氏(ウィキペディアから)
3大テノールのお一人。
プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、
ルチアーノ・パヴァロッティ
今日、食堂でお昼を食べながらテレビを見ていたら、
プラシド・ドミンゴ氏が東日本大震災の義援金として
10万ドル(約820万円)を寄付との映像が流れていた。
「ロサンゼルスオペラ」の幹部も10万ドルを寄付したそうだ。
テレビではドミンゴ氏が「ふるさと」を歌うシーンがあったが、全部聴きたかったですね。
食事中でしたが、思わず箸を置いて見ていました。(↑「ふるさと」Youtubeにありました)
箸を持っていると失礼な感じでしたのでね。
今回の東日本大震災、Youtube等で津波の映像が全世界に流されたとは言え、
これほどまでに世界中の人々から多くの支援と励ましの声が寄せられる事に驚いた。
例えばウィーン少年合唱団、チャリティーコンサートでは普段ではありえないと言う4つの
全グループの全員でのコンサート。クロアチアの首都ザグレブでは5,000人の反政府デモ隊が
日本大使館前でろうそくを灯して黙祷を捧げた。
バングラデシュから、ネパールから、パプアニューギニアから、そしてキベラから。
このような例は枚挙にいとまないですよね。
戦後、日本の歩んできた方向は間違っていなかった事の証明なんだろうか。
決して政治が成した事とは思えない、市井の人々の細やかな努力の賜物と思う。
スーツとカバン1つで世界を歩き回った人々、辺境の地に赴いた海外協力隊の人々、
マザーと同じく奉仕として全財産をなげうった人々。
それらの人々の英知が日本をここまで進めたと思う。
そして、善良なる、意気に燃えた名も無き官僚。
かれら無しでは国家は存立しなかったと思う。
テレビで映し出されるのは、マスコミの功名の為としか思えない汚点のみ。
白州次郎氏を思わせるような官僚は決して桧舞台には上げられない。
多くの支援が日本の立場を思い知らせてくれる。
プラシド・ドミンゴ氏のニュース、Youtubeに早速置いてありました。おそるべしYoutube。
※動画、削除されたんで別のに差し替え(2011/09/10)
ニュースでは20万ドルと言っているが、ロサンゼルスオペラの幹部の分の合算と思う。
プラシド・ドミンゴさん、復興支援のため10万ドル寄付
110418 Domingo sang a Japanese home land song. ドミンゴふるさとを歌う
↑観客の方々もハンカチを手にしてますね、そうですよね。
Posted at 2011/05/24 22:29:26 | |
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