←JAXA相模原キャンパス
今日は相模原のJAXAキャンパスと、斜め向かいにある相模原市立博物館でHAYABUSA-帰還バージョンを観た、
今日は日曜日なんで混雑しいるかと思いきや閑散、展示室の中は結構人がいっぱいで中国語も聞こえる。若い人が多く見学していたのが心強い。
いつ行ってもはやぶさの1/1スケールモデルはいつの巡業中だったけど、今日は帰還してた。そのモデルの下ではは
やぶさ2 のPV放映。
売店と食堂は平日だけなんで、今日はどちらもだめ。売店、いろんなものがあって見るだけでもたのしいのにね。
↓おなじみの、左:M-3SⅡ、右:M-V-2
↓左:はやぶさ1/1、右:今日の入構証
JAXAをふらふらして時間調整して
相模原市立博物館 へ。場所はJAXAを出て左折してすぐです、無料駐車場あります。はやぶさ帰還バージョンの上映は上のHPの情報を参照してください。
↓左:博物館正面、右:プラネタリウム、球を斜めに切り取った形状
[IFSV2012]HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン
小惑星探査機「はやぶさ」帰還編
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MEZAME - HAYABUSA Back to The Earth
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「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」は何回みても面白い、今日は子供が多くて、ほぼ満席。上映開始当初は子供特有のざわつきがあったけど、途中から全くざわつきが聞こえなくなった。面白いことに、どこのプラネタリウムでも同じ経験をしてる。(少し騒がしいところもあったけどね)そして、子供たちは「はやぶさ」のお土産を買っていくんですよね。
はやぶさは多くのトラブルがあって、だめかと思ってもその都度解決しちゃったんですよね。この解決って偶然じゃないんですよね、技術に「偶然」なんていう事象はないんです。深い洞察の結果に創られたものだからこそ、帰還への答えが出てきたと思います。
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最近、日本の技術力低下に関して懐疑的な報道が多く見受けられる。曰く、テレビは全滅、半導体も全滅、有機ELが遅れてる、等々のネガティブな報道ばかり。でも各「報道機関」が衝撃を受けた有機EL、その後どうなりました?有機EL、技術者の間では当初から懐疑的でしたよね、消費電力・寿命・・・
NEWSポストセブンの記事
米紙「日本は中国に敵うわけないと思うようになった」 の報道
・・・引用ここから
米紙「ワシントン・ポスト」(10月28日付)は「衰退する日本はかつての希望に満ちたチャンピオンの座に戻れない」という刺激的な見出しのついた記事を掲載した
同紙は朝日新聞社の主筆を務めた船橋洋一氏のコメントとして、「日本人はもうナンバーワンになるのを諦めてしまった。中国に敵うわけはないと思うようになり、トライしようとしない。また国際的な舞台で自分を鍛えようとしなくなった。日本人は内向きにあり、国際社会でタフで競争力があるプレーヤーたらんとしなくなったのだ」と解説している。
・・・引用ここまで
朝日新聞社の船橋洋一さん、↓これが日本の技術です↓。すぐに量産可能、朝日の好きなどっかの国の有機ELとちょい違う。わずか半年でこの成果を出した。「ナンバーワンになるのを諦めた」と理解する「朝日新聞社」の船橋洋一さん、どう見ます?
他の技術もそうだ、日本の技術の層の厚さは現場にいないとわからない。評論家諸氏のためにする議論は不快このうえない。
「中国に敵うわけはない」と言うが、かなわないのは人口だけだ!
世界トップ「ジャパンディスプレイ」 新製品披露(12/11/02)
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紙のような自然な見栄えで動画表示が可能な反射型LCD #DigInfo
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リストラされた多くの技術者が近くの国に行った、その結果としての成果は十分。でも日本の技術の底は決して浅くない、その深さは国民性として特質で、その深さまでは彼らには学べない。それがあったからこそ、例えばレーザー複写機(ゼロックス)の商品化が可能となった事実。
Posted at 2012/11/11 22:11:04 | |
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