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村上春樹氏の11月3日の毎日新聞のインタビュー記事が
話題になっているようですね。日本の問題は責任回避で
戦争も原発事故も誰も責任をとらなかった事だと。

毎日新聞は引用不可なんで毎日新聞の記事を引用した
京郷新聞から引用この京郷新聞の記事、あちこちの
ブログで引用されてますね。

　　　・・・引用ここから
　　　
　　　「日本が抱えている問題について共通に‘自己責任回避(指向)’が あると感じる」
　　　と言及した。彼は「1945年の敗戦にしても、2011年の福島第1原発事故にしても
　　　誰も心から責任を負わずにいるという気がする」と指摘 した。
　　　
　　　彼は「それで(誰も責任を負わなければ)中国人も韓国・朝鮮人も怒る。日本人には
　　　自分たちが加害者だったという発想が根本的に希薄で、その傾向がますます強く
　　　なっていると思う」と語った。
　　　
　　　・・・引用ここまで

福島発事故、朝日新聞が「吉田調書」を基にしたと言って「所員が逃げた」との記事を書き、
すかさず産経新聞がその記事は「捏造」だと暴きましたよね。
朝日新聞「誤報でした」と言っても時すでに遅く世界に配信され日本はあらぬ誤解を受けた。

村上春樹さん、で、所長を含め、所員・放水に行ったレスキュー隊員・自衛隊隊員、彼らは
「心から責任を負わず」にいたのかい？
無責任に声高に吠えていたのはあなた方の自称リベラル派と言われる方々じゃないかい？

戦争、「日本は悪」と教育されその教育で負わされた責任から沈黙を選ばざるをえなかった。
何を言われても反論する理由など何処にもなく贖罪感だけが重かった。
復員された方々は「負けた」事で口を閉ざし、大陸で俘虜教育を受けた人々が戦記を書いた。

その中国共産党の俘虜教育を受けた人々の書いた手記しか手がかりがなかった。
そして家永三郎著の「太平洋戦争」。
誤解など発生するはずが無く、それが日本のした事だと信ずる事に何ら疑義を感じなかった。

だから若い頃は退職したらリベラル派の方々の言う「アジア諸国」で私の技術を使って
もらえればと考えてはいた。
（国鉄を退職した方々、アジア諸国（大陸）に行かれているようですね・・・）

そんな思いを180度転換させたきっかけはなんだったのかは今は思い出せない。
特攻、だれもが志願して行ったわけでは無い、行かされた若者も多くいるのが事実と思う。
村上春樹氏よ、彼らは責任を負わずに逝ったのかい。

神風特攻隊員たちの遺書


故吉田昌郎元福島第一原発所長、吉田氏の責任感は日本の歴史の中で不連続かい？
そんな事あるまい、連綿と続く歴史の中で繋がっている。
村上春樹氏よ、あなたの言う「責任感」とはどういう意味だ？

・・・・・・・・・・

元NHKアナウンサーの鈴木史郎氏、TBSのバラエティー番組の中の一コーナーの
「ご長寿早押しクイズ」で南京戦に参戦されていた方がいたそうです。
その方がこのように言われたそうです。

以下、「鈴木史朗さんが「南京大虐殺」は真実ではないと思う理由」から。

　　　・・・引用ここから
　　　
　　　「衛生兵として南京で日本兵を助けたが、怪我をした中国の敗残兵も助けた。
　　　軍のトラックで送ってやったら中国人の家族が非常に感謝して、
　　　家宝の掛け軸をくれたんです。
　　　
　　　さらに『戦争が終わったら、ぜひもう一度南京へ来てほしい。歓待したい。
　　　一日千秋(いちじつせんしゅう)の思いで待っている』とまで言われたんです。
　　　だから、私は死ぬまでにもう一度南京に行きたい」
　　　
　　　・・・引用ここまで

鈴木史郎氏も幼い頃に南京戦直後に天津に渡り過ごされたそうですが、のどかな日々
だったと・・・

この方ともう一度会う機会があったので「衛生兵で治療に当たった」と言う事で南京事件の
証拠写真と言われている写真（残虐な日本兵に片足を切り落とされた中国兵）を見せた所、
この写真を見てとても喜んだと・・・

　　　・・・引用ここから
　　　
　　　「この兵隊のことは良く覚えていますよ。アルマイトがなかったので、ヤカンを
　　　つぶして義足を作ってやったんです。いやー、よかった。この写真、いただいても
　　　いいですか」
　　　
　　　・・・引用ここまで

↓その写真がこれ。

↑毎日グラフ「中国負傷兵と、彼らを看護する日本兵（南京捕虜収容所）1938年初春」。
それを「残虐な日本兵によって逃走できないように片足を切り落とされた中国兵」に利用。

村上春樹氏よ「それで(誰も責任を負わなければ)中国人も韓国・朝鮮人も怒る。」とあなたは
言うけれど、その前にあなたも文筆家でリベラル思想をお持ちのようなので「事実」を筆に
してみたらどうかい？それぐらい調べられるでしょ？ライトノベル作家じゃ無理かな。

近隣諸国のプロパガンダを事実で検証し汚名を雪ぐ、これが責任の取り方と思う。

村上春樹さん:単独インタビュー　「孤絶」超え、理想主義へ
毎日新聞　2014年11月03日　東京朝刊

南京大虐殺証拠写真を検証する
南京大虐殺証拠写真を検証する 2007年9月29日　【拡散】