
本屋で覗いたら懐かしい記事があった。
CD黎明期のお話。
その当時の音質についても記事になっていますよね。
あの当時は電子部品・機構部品共々ある一面採算度外視。
必要なICなど揃っていなかったのでディスクリートでした
よね。現在の中身はスカスカですが当初はギッシリ。
CDから流れてくる音を初めて聞いた時、こんな小さな円盤
から出てくる音質に驚かされました。
その時の音源は「五輪真弓 恋人よ」でした。
なので今でもこの曲を聞くとその時の思い出がよみがえってきます。
この時に使っていたシステムは、
Accuphase C240、Mcintosh MC2105、DIATONE 305でした。
その後徐々に回路がIC化されてきましたけど、その都度に初めて聞いた時の感激がだんだんと
薄れていってしまったのは少々残念でしたね。
でも廉価路線だけでは無く、現在の「良い音を」という流れが作られたのは幸いですよね。
THE BEATLS 1を引っ張り出して聞きながら書いています。
いい時代になりましたよね、でも全部ハイレゾになってしまうんだろうかね。
映画、LDで色々なタイトルを集めた、そしてDVDが出てきたので今度はDVDでタイトルを。
そしてブルーレイ、今度はブルーレイで、大変です。
LD、画質・音質ともにDVDに勝っているけど両面で2時間、それ以上の時間の映画だと2枚組。
それでLDをあきらめてDVDにしちゃいました。
そう言えば、ノイズリダクションにも同じような事がありましたね。
テープデッキにdbxというノイズリダクションを入れた時、開発当初は一部の回路を
ディスクリートで組んでいましたけど、当初の予定通りのIC化になった時微妙でした。
立ち上がりは良くなったのですが、オーディオ的感覚でとらえる音質にほんのわずかな硬さが
出てしまった記憶があります(個人的な感想で、二律背反の部分もありますけどね)。
dbx、テープヒスの全く無い無音の中から突然音が立ち上がって来る、驚愕でした。
Itsuwa Mayumi五輪真弓 恋人よ
[五輪真弓] 恋人よ MP3-320K
TEAC A-7400 RX
Posted at 2016/01/15 11:15:10 | |
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