
←アリゾナ記念館に展示されている「サダコの鶴」。
昨日TBSで放映していた『終戦71年スペシャル「オバマ大統領の折り鶴」』を観ていた。その中で「サダコの鶴」が世界各地に展示され、授業で教えられていると伝えていた。真珠湾にある国立の「アリゾナ記念館センター」にも展示されている事は伝えないのかと思っていたが、エンドロールで紹介された。
チェルノブイリ・ハワイ・ロサンジェルスの子供達、授業でサダコの鶴を学んだと言う。これとは違うが多くの方々が知るように「竹林はるか遠く」もアメリカの多くの学校では副読本として使われているが韓国系アメリカ人が慰安婦活動の妨げになるので反対運動をしている。
この番組のエンドロールで紹介されたパールハーバーの国立の「アリゾナ記念館センター」に寄贈された鶴。ここに展示されている意味を考えると、我々の世代がアメリカに対して受けた日教組による社会教育「ヤンキー・ゴーホーム」の虚しさを感じる。
青山繁晴氏が以前紹介していたアリゾナ記念館(資料館)にある解説プレート。
世界各国では無いけれど「サダコの鶴」や「竹林はるか遠く」を教える教育、翻って我々は日教組にどのような教育を受けてきたんだろか。侵略戦争・アジアで暴虐の限りを尽くした・従軍慰安婦等々、そして反米。日教組は真実を教える努力をしたんだろうか?
何故大東亜戦争は始まったのか、何故原爆を落とされたのか、その事を考え、色々な資料を見る毎にあまりにも片側からの見方だけで教育された事を知るようになってきた。何故に日中戦争・大東亜戦争の発端の一つとなった中国共産党による挑発であった通州事件が教えられないのか。
日本が降伏しなかったから原爆が落とされたとリベラルの方々は言う。しかし、今明らかにされている事実はそれを否定している。多くの方々が指摘している一つに、広島に投下されたのは8月6日、長崎にはその3日後の8月9日。原爆の威力を見せ付け、降伏させるためであるならば何故あのような短い間隔で投下したのか。そして二つの原爆は種類が異なる、そう、威力の実験用だった。
iRONNAに
「吉永小百合さんえの手紙」という記事がある。この手紙を書いた小川榮太郞氏、
その中にこんな記述がある。『少なくとも大東亜戦争末期、既に戦争終結に向けた国際工作を何カ月も続けてゐた戦意なき日本相手に原爆を落とすといふアメリカの禁じ手、そして報復を恐れたアメリカによる日本の軍事力の封印と洗脳が成功した為に、核兵器使用による報復が生じなかつたものの、今後は、万一地上のどこかで核兵器使用があれば、報復の応酬、また、非国家集団による核兵器の濫用への道が開かれ、破壊の後に破壊しか続かぬ可能性が充分にある。』
上の記事の中の『既に戦争終結に向けた国際工作を何カ月も続けてゐた』、これもリベラルの方々は否定している。
中国共産党の日本解放第二期工作要綱のような工作を平然として実行している日本の所謂リベラルと言われる方々。何故日本の進む方向を捻じ曲げる
アリゾナ記念館のサダコの鶴(拡大)
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2016年5月30日の産経新聞の記事『
「禎子鶴」の米NPO設立へ 原爆投下を命じたトルーマン大統領の孫が代表に』、サダコさんの兄、雅弘さんがロスに設立すると表明した。見出しのようにトルーマン大統領の孫であるダニエル氏は「私が必要なら喜んで(就任)する」と述べ、米国の教育現場で広島・長崎の被爆者や禎子さんの話を伝えていくと言う。
アメリカの若者、「原爆が戦死者を減らし、戦争を早く終結させた事を感謝しろ」と言うアメリカ側の言い分を否定する、ネットの力だと思う。気を付けて取捨選択しなけらばならないというある意味弊害はあるけど、電子データの威力はすごいと思う。でも、
中国共産党が雇ったサクラ投稿者、年5億件の投稿をしたいると言うからね。
広島市の原爆死没者慰霊碑の碑文「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」、長崎市がどう言おうとも納得はできない。
広島・長崎の原爆―アメリカ製作フィルム 1/2
広島・長崎の原爆―アメリカ製作フィルム 2/2
青山繁晴と百田尚樹が語る真珠湾
↑「私を含んだ所謂リベラル派」の方々、上の記念館の展示や元兵士のお話、いかがですか?
Posted at 2016/08/07 16:13:12 | |
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