
「パンドラの憂鬱」で、歴史サイトが投稿した杉原千畝氏の動画が話題になっていると書いていた。『
海外「この恩は絶対に忘れない」 杉原千畝の功績が今も海外で大きな話題に』。今日現在のその動画のカウンターは「再生1,272,580回」になっていた。
そのサイトとは
ここ。
「Npo SUGIHARA 杉原」も
シェアしている。
パンドラの憂鬱にはこのようなコメントが翻訳され紹介されていた。
・・・引用ここから
■ 私の友達のお父さんも命のビザを受け取った1人。
もしスギハラがいなかったら、彼女の兄弟姉妹も、
子供も、孫も、甥も姪も存在しなかったことになる。 +6 国籍不明
■ 私のおじいちゃんも彼に命を救われました。
このご恩は絶対に忘れません。 +7 アメリカ
■ スギハラのビザのおかげで僕の親父と親父の家族が、
無事にカナダに渡ることができた。
船の中で撮影された親父たちの写真は僕の宝物だ。
その船を逃したらもう次はなかったらしい! +8 カナダ
■ 僕の父の恩人でもある彼は、忘れられてはいない。
「諸国民の中の正義の人」の称号が与えられているし、
エルサレムにあるホロコーストの犠牲者を追悼する記念館には、
彼の名前が冠された木も植えられている。 +37 アメリカ
■ チウネ・スギハラが父と叔父の命を救ってくれた。
今自分が存在しているのは、ひとえに彼のおかげだ。 +8 アメリカ
そして・・・
■ 恥ずかしながら知らなかった。
だけどもう二度とこの人とその功績を忘れる事はない。 +7 アメリカ
■ 私は20年くらいホロコーストについて人に教えてる立場なのに、
この人の存在は一度も聞いたことがなかった。
私の知識は、完全ではない情報を元にしたものだったみたい。
知識不足で申し訳ないです +1 アメリカ
・・・引用ここまで
中指を立てる日本のリベラリストの方々が敬愛する半島の御国では、イエローハットの曲とダンスをパクッた動画を、カウンター屋がYouTubeのカウンターを毎日毎日せっせと回しているけど、この動画の127万回は純粋に個人個人がアクセスした結果のカウンター。
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ウラジオストクまで陸路でやってきたユダヤ人、ここからは福井県の敦賀までは彼にとって慣れない海路。JTBの前身であったジャパン・ツーリスト・ビューローが親身に彼らの船旅を支えた。ビューローの大迫辰雄氏、彼の善意に感動したユダヤ人、彼らにとって大事な大事な写真をサインと共に大迫氏に託した。
大迫辰雄氏
「
創業100年企業の血脈」最終回 JTB「戦時中にユダヤ人を救った友愛の精神」
「
命のビザ、遥かなる旅路―杉原千畝を陰で支えた日本人たち」著者 北出明氏
そして大迫氏らによって無事に日本にたどり着いた彼ら、難題が待ち構えていた。彼らは知る由もない一面もあったが、彼らのビザは通過ビザ、そのビザで日本に滞在できるのはわずか10日間。移動だけでその期間は使い切ってしまい、希望地への渡航までの時間が得られない。10日が過ぎれば強制送還が待ち構えていた。
ヘブライ語学者の小辻節三が動いた。このビザ延長の件で外務大臣の松岡洋右を訪ねた。松岡は「友人として」とこう言った。「ビザを延長させる権限は自治体にある、自治体が行う事に政府は関与しない、君が自治体を動かすことが出来たら外務省は見て見ぬふりをする、それは友人として約束する」、と。そして彼らは希望地への渡航が可能となった。
時の第40代内閣総理大臣であった東條英機氏、同盟国であったドイツ外務省からユダヤ人の満州国通過を抗議されたが「人道上の配慮」と抗議を撥ね付けた。日本の外務省の許可を得ずに杉原千畝が交付したビザ、東条は日本国の名で交付したからには日本の責任があると・・・
日本のリベラルの方々や歴研の方々は、このような話は絶対に認めたくないんでしょうね。彼らの口からは一片たりとも日本のこのような面についての話は無い、あるのはプロパガンダのみ。
パンドラの憂鬱で紹介されたコメントの中で「私は20年くらいホロコーストについて人に教えてる立場なのに、この人の存在は一度も聞いたことがなかった。」というのがあるが、日教組の教育も同じ。歪んだ教育の結果がSEALDsか、ねえ共産党さん、そうですか?
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Chiune Sugihara Honoree Video | Cut To Create Video Production | Houston Texas
Transit to Freedom: How Ordinary Japanese Citizens Helped Jewish Refugees in WWII
↑上の動画のRabbi Marvin Tokayer氏、
このような本を書かれている方。
Posted at 2016/10/06 17:25:26 | |
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