
昨年の大晦日の朝日新聞のタイトルの記事『
「他の車も止まらない」横並び意識 信号機ない横断歩道』、内容は切実だけど「日本人は」という朝日新聞特有の論調で結論が出るのかと思った。
いつもの事だけど、横断する、もしくは横断しようとする方がいた時は停止する事を心掛けている、たまに見落とすことがあるが。勿論停止は急ブレーキでは無いし、信号器の無い横断歩道のひし形のマークの手前からブレーキを掛けはじめる、後方確認して後ろに車両が無いときでも同じ。そんな時、時として止まるなと言わんばかりに急ブレーキをかけてくる車がいる、YouTubeには横断歩道で止まった車に追突する映像が結構ありますよね。横断歩道を通り過ぎて隣の車線に来、睨んでくる車もいる、俺に横断歩行者を弾き殺せと言うのかい?
タイトルの朝日の記事から少し引用します。
・・・引用ここから
交通心理学の専門家は、背景にある日本人の振る舞いや、道路をめぐる欧米との意識の違いを指摘します。寄せられた提言などとともに紹介します。
・・・引用ここまで
そして新聞見出しにある「横並び意識」、これはアンケートの意見、そこから少々引用。
・・・引用ここから
・「やはりこれは『他の人も止まらないから』という日本人の横並び意識からきていると思う。
・「日本は車に限らずだいたい強者優先の社会で、弱者は我慢せよ、と冷たい。それが車優先にも出ているのでは。
・その都度臨機応変に自分で決めなければならず、かつ何かしらの損を伴うものは守らない。
・印象的なのは、信号機が少なく一時停止の交差点が多いことです。自動車とはきわめて個人主義的な乗り物、乗り手の責任で走らせるもののはずなのですが、信号機や追い越し禁止区間の多さなど、“お上”にしたがっていれば良い文化ができてしまったのが根本原因です。
・・・引用ここまで
そして記事は最後に纏めている。
・・・引用ここから
やはり車本位の思考、運転席からの発想を改めるしかないと思います。
・・・引用ここまで
・・・・・・・・・・
冒頭引用した交通心理学の専門家の御意見『背景にある日本人の振る舞いや、道路をめぐる欧米との意識の違い』、本当だろうか。皆さんご存じのように膨大なYouTubeのデータの中から交通心理学の専門家の方が言う「欧米」の例を見てみる。
↓まずはアメリカ。下の動画の他に探せば大量にある。
Officers Set Up Crosswalk Sting
Crosswalks and Strollers - People Behaving Badly
↓そしてフランスでは。上の動画は正に素晴らしい。しかし、下側の動画、これもフランスの現実。
Priorité piétons
Les passages piétons à Rouen
観光に来日した欧州の観光客の方々、道路を横断する時に車が止まらない事に驚くそうだ。でも、下の動画のように止まらぬ車も存在する、結局比率の問題なのかもしれない。
朝日の記事にある「アンケート」に現れた「横並び」、「強者優先の社会」、「“お上”にしたがっていれば良い文化ができてしまった」等々の御意見、上の動画は何を示している。日本人はというステレオタイプで括りたいという朝日新聞の思いは分かるけど、現実は日本特有のステレオタイプはこの件については存在しない。
・・・・・・・・・・
そして朝日新聞の記事の纏めの『運転席からの発想を改めるしかない』。何を変えたいのかはっきり書いてくれ。あなたがた「リベラル」の好きな欧米、何を考えているのかご存じですか?下の動画をみてほしい。
Smart LED road crossing unveiled in London
The making of the ad: on set of Direct Line's 'Smart Crossing' campaign
そして・・・
Intelligent Cross Walk. Pedestrian Safety
The Bourne Ultimatum Soundtrack - Extreme Ways by Moby
上の動画から朝日新聞の言う『運転席からの発想を改めるしかない』がいかに陳腐な考え方かがわかると思う。扱う人に全ての責を負わせる、あなた方の言う「対話」は何処に行った?技術、人を幸福にという原則を守ってきた、ホンダイズムはCVCCを生んだ。
おこがましいが若い技術者の方々にお願いしたい、何の為にどうするか、思いを巡らしてほしい。与えられてからでは遅い、自分自身にも大きな満足が得られると思います。朝日の記事を読んで悲しくなってしまった。
Mr.Children「横断歩道を渡る人たち」Split the Difference
Posted at 2018/01/02 13:44:14 | |
トラックバック(0) | 日記