
今の季節だけの「花びら餅」を川越の和菓子店「道灌」まで。平安時代まで辿れる和菓子「花びら餅」、必ず包まれている牛蒡、歯固めの儀式のための牛蒡だそうですね。宮中におけるおせち料理の一つで600年の歴史。お茶席でもこの季節は花びら餅ですよね。
川越氷川神社で参拝し、そこから歩いて向かったので、「道灌」に着いたのは午後になってしまった。「花びら餅」、三個残っていて無事購入、お店の中に長椅子があるのでそこで頂きました。包みの状態で写真は撮ったけど、包みを開いてそのまま食べてしまったので中身の写真は無し。
氷川神社、初詣ほどではないんだろうけど、参拝を待つ列は長くなっていた。夏は縁結び風鈴、そしてまもり結び、限定二十個の縁結び球、川越の蔵の街で着物を借りた人達がここに来たくなる楽しみをたくさん作っていますよね、いい事だと思う。
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川越氷川神社、参拝。
あい鯛みくじ。人気者でした。
怒涛のような絵馬の数。
式場のロビーに。

↓右側に書かれている文言。(文字が小さいので・・・)
七草で知られる一月七日は五節句の最初の「人日(じんじつ)」にあたる。
古来、中国には元日からの七日間で鶏、狗(いぬ)羊、猪、牛、馬、人の一年の吉凶を順に占う風習があり、それぞれの日には対象となる生きものに感謝し、大切に扱った。
新年七日の「人」の日は、人々が一年の無病息災を祈り、七草の羹(あつもの)を食す日。
それが日本にもともとあった若菜摘みの風習と結びつき、民間に深く根付いた。
写真の結びは「あわび結び」だそうです。
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お土産は花びら餅を食べた「道灌」の醤油羊羹。
おいしく全て頂きました。
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「結びあう縁、結びあう心」 川越氷川神社・氷川会館・kawagoehikawashrine
川越氷川神社〜後編〜_「運命の赤い糸」_川越style倶楽部YouTubeチャンネルseason2〜episode39〜
川越と言うと大田道灌、和菓子店「道灌」の名はここからなんでしょうね。そしてモースも考古学の為に訪れた氷川神社、濃い歴史のある町ですよね。
道灌というと落語の「道灌」、古今亭志ん生の道灌を。
古今亭志ん生 道灌*
Posted at 2018/01/13 16:53:42 | |
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