
高崎駅を挟んで両側に美術館がある。それぞれ独自の色を持って企画展を開催しているけど、高崎市美術館に行く機会の方が多い。企画展『4つの革命―オーブリー・ビアズリーからサルバドール・ダリまで』の閉会2日前に高崎市美術館へ。
高崎市美術館の今回の企画展、一点だけだけどローランサンの作品が展示されているとの事でしたのでそれが見たくてと。昔、蓼科湖畔にあったマロー・ローランサン美術館、ローランサンを観てから風景が美しいビーナスラインを少し走る。2011年に閉館されてしまったので、そんな贅沢は出来なくなりましたよね。たま~に企画展等でローランサンが展示されると、それだけが目的で観に行っている。
蓼科のまりー・ローランサン美術館、ニューオータニに移設、だけど昨年閉館。
高崎市美術館から駅前へ、なにやら騒々しい、メロリンQが演説中。「コロナ不況で中小企業にしわ寄せがくる、高崎市民に増税の波が来る~」とかなんとか。演説中の前を通らないと最短距離でスタバに行けないので差し出されたビラを「いらね~よ」と言って通過。
休んでから高崎市タワー美術館へ。京都国立近代美術館所蔵品展の「今日の美術、洋画、日本画、工芸」の巡回展へ。車をタワー美術館指定の駐車場に移動させれば駐車券をもらえたけど、車を移動させなかったのでもらえず残念。
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高崎市美術館。
マリー・ローランサン「扇を持つ若い女」。隣りには藤田嗣治の「雪の郊外の風景」が展示されていたけど、そのキャプションに「二科展会員になるが、複雑な日本画壇と決別」と。
畦地梅太郎「山小屋の老人」と「平蔵の谷」。
平塚運一、関東大震災後に修復になったニコライ堂「雪のニコライ」。
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高崎市タワー美術館。
上村松園「舞支度」。
富田渓仙「鵜船」、菊池契月「朝爽」。
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演説中、チラシ、捨てられていました。
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丁度一台分空いていたので自動駐車、きちんと真ん中。お隣が同じ方向に斜め同士だと、こちらもそれに合わせて斜めに駐車。何とかドアがあくだろうと思う程度の狭い隙間だと拒否されるけど、ドアの開度を測定しているんでしょうかね?
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往き、嵐山PAでプリン。
高崎市美術館手前の上信電鉄の踏切で700系(旧:JR107系)が通った。
10月16日に行ったけど、書き忘れていて10月23日に投稿。
Posted at 2020/10/23 16:27:17 | |
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絵とか彫刻とか | 日記