
暑っ
たまりませんね。
遠出しないときは奥多摩周遊道路。
我が家(所沢)からは往復100Km。
大体、奥多摩湖側から登って、秋川へ降りるのが多い。
時として写真に写っている駐車場(月夜野第一)から奥多摩湖へUターン。
月夜野第二駐車場のあたりは昔登山コースで、三頭山から稜線沿いに御前、鋸。大岳へと
続く稜線にある。
三頭から御前にかけては人があまり来ない静かなコースで、三頭には非難小屋もあり、
「さるおがせ」がある森だった。
前日に数馬に入り、そして早朝に沢に入り、沢登をして稜線に直登し、一気に三頭から御前、
大岳、そして御岳に降りるのが定番だった。
この稜線は東京都と山梨県の県境。県境を境に当時(約40年程前)山梨県側の山肌は
全くの禿山。全部伐採しちまいやがった。
あるとき、三頭からいつものように降りてきたらいきなり工事中。
「えっ、これなに」
まさか有料道路が作られているとは思いもしなかった。
ま、今はその恩恵を受ける趣味なので非常に複雑。
登山者のみなさん、ごめん。
奥多摩の沢はけっこう蛭がいる。滝を登っていると横から腹が赤いやつがひたひたと
近づいてくるのは気持ちが悪い。こっちは崖登りの真っ最中で体勢が悪く、
こっちくるな、あっちいけ、と願うばかり。
11月、滝つぼに落っこちた。そのまま歩いていたら体全体から盛大な湯気。
周りに人がいなかったのが幸い。
この間テレビを見ていたら高齢になって登山を始めた人が多いらしく、
その登山者にインタビューしていた。
「誰かに連れて行ってもらわなければ行けません、自分では計画が立てられない
ので。」との事。
えっ、そりゃないでしょ。
コースを基に何を持って行くか装備を準備するのはもちろんですが、
一番重要なのはエスケープルート。何かあったとき何処に逃げるかです。
コースのどこかの位置でエスケープの必要が発生したらそのまま行くか、
退却するかを全てシミュレートしておく必要があります。
私の場合、ほとんどがテントを背負った単独行なので最重要項目でした。
※ところで、写真は記事中に書いてあるように月夜野第一駐車場ですが、
何かが写ってません。さて何でしょう。
Posted at 2010/08/06 21:56:54 | |
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