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wasa@11ukのブログ一覧

2011年05月31日 イイね!

気の向くままに

気の向くままに←桜新町の不思議な風景
 マンションがかぶさる家

毎日行き帰りに通る道、いつも気になっている。
一軒家がマンションに覆われている。
マンションどうやって建てたんだ?
空中権、どうなってるんだろうと心配。

地上げに納得出来なかったんだろうなと思う。
誰でも住みなれた家を離れるのはつらい。
だって人生がそこにあるんだから。

これとは全く条件が違うが、所沢のダイエー。
敷地の真ん中を妨害工作で西友ストアーが買い、寮を建てた。
ダイエー、なにやらみょうちくりんなフロアー形状になってましたね。
今は西友が土地をダイエーに売り、ちゃんとした形になりまたがね。


今日、何気なくテレビ見てたら、旅のチカラ「野生の大地で生まれ変わる 小松美羽」
マウンテンゴリラを見たいのでウガンダに行く。うん、すごい!
番組案内を・・・

   銅版画家・小松美羽は、かれんな容ぼうとは裏腹に、
   黒一色で人間の欲望や恐怖をえぐり出した怖い絵ばかり描いてきた。
   人づきあいは大の苦手。信じられるのは動物だけ。
   作品の製作にも行き詰まりを感じてきた。
   そんな自分を変えたいと切望し、野生の大地ウガンダへと旅する。
   夢だったマウンテンゴリラとの出会い、そして、見えてきたウガンダの闇。
   旅先での子どもたちとの出会いが、小松美羽を変えていく。

容ぼうと絵のギャップにとまどう、どこからあのような苦悩を描き出せるのかが不思議だ。
決してキライな範疇の絵ではない。このような方がいると嬉しくなってしまう。

小松美羽オフィシャルブログ「千年先のMIWACODE」


ウガンダ、果てしなく内戦が続いていましたよね、上の番組でもウガンダの美術館の
映像がりましたが、そこに描き出されている苦悩、全ての絵画が人間の残酷さを描き出していた。
希望に繋がる絵は一枚もなかった。アーティストの苦悩が伝わってくる。
目の前で親や兄弟が惨殺され、残された子どもは銃を持たされ兵士として前線にかりだされた。

トシャ・マギーの涙と言葉
Posted at 2011/05/31 22:37:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月30日 イイね!

ロッククライミング 転落事故

ロッククライミング 転落事故←昔ながらの「肩がらみ」という懸垂下降方法。
 あたしゃ、これだった。

先日、気になる記事があった。それは、ロッククライミング練習中、
岩壁を降りる途中に転落し、両名共に死亡したとの記事。
ロッククライミング練習中、60代男女が転落死:朝日」
69歳の男性と64歳の女性、多分、
高齢の方なので新聞記事になったのではと思う。

ご高齢なのに無理されたのではと思われる方も多いと思う。
しかし、記事にあるように降下中の事故、登攀し、懸垂下降
という時の事故だと思います。私は、下降中に事故という以外、
細かい状況が全くわかりませんので何とも言えません。

テレビ等で、タレントの方が人工壁のボルダリングジムで(壁に突起をつけて登攀する)、
手が滑って落ちるシーンを見る事があると思います。そして、ロープで降ろされる。
なので、ロッククライミングは登っている時が危険と思われている方がほとんどではないでしょうか。
しかし、実際はそうではないのです。

今回の事故、くどいようですが、下降中の事故。
クライマーに言わせるとの懸垂下降中の事故が一番多いのではと言う。
千葉県勤労者山岳連盟のHPでヒヤリハット>クライミング>外岩、という項があるが、
その項目中6/10が下降中の項。
この項目の中にも「懸垂時事故が登攀中より多い為、、、」という項がある。

クライマーによると、登攀中より降下中のポカミスが一番多いと言う。
確認ミスのためにビレイのピンが抜けてしまったり、スリングがうまくかかっていなかったりとか、
普段なら何でも無いことが原因のポカミスが多いと言う。
他の部屋に何かを取りに行った時、他の物に気を取られ、肝心の用事を忘れる。
心理学用語では「スリップ」と言いますが、人間の行動に常に付きまとうやっかいな事象です。

もし、今度テレビ等でロッククライミングの映像をご覧になる事があったら、ロッククライミングは
登攀する時よりも下降する時の方が危険と思い起こして頂ければ幸いです。

そして今回の記事ですが、実情を知る事はロッククライミングに興味が無ければ不可能です。
その状況で記事が書かれたと思うのですが、客観的事実は事実、否定できません。
しかし、無用な誤解を避けるためにも、もう少し掘り下げての報道が、と思います、

日本フリークライミング協会会報
安全ブック2006:クライミングの事故から身を守るために

登山堅守所友の会
技術関連文献

登山者はこうして遭難する~山岳遭難事例から学ぶ山の安全対策



沢登で登れそうもない滝に遭遇したとき(コースを調べる時には判ってはいるのでうが)に、
高巻きと言って滝の側面の斜面を上り、滝を回避する事がある。
この時、言葉のように高い場所に移動しているので元の沢に戻るには斜面や崖を
ザイルを頼りに降りなくてはならない、
ここで懸垂下降が必要となり、そのために日和田山で練習してた。

※※
高齢者の事故が多いのは事実。
51歳から66歳にかけて女性の事故者が集中している、この年齢層だけで女性全体の
71%を占めているそうだ。そして事故内容で多いのは転・滑落と道迷いだそうで、これを
解決すれば遭難は2/3解決という。

一の倉沢・烏帽子岩懸垂下降
Posted at 2011/05/30 22:16:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山とスキーだね | 日記
2011年05月29日 イイね!

若林奮 isamu wakabayashi

若林奮 isamu wakabayashiセゾン現代美術館のエントランスに繋がる
 手のひらを広げ歓迎しているかのような鉄の橋。
 美術館は菊竹清訓の手による。(昨日の風景です)
 
セゾン現代美術館の入り口は、赤く錆びた鉄の屏と、
その前に置かれた同じく赤い鉄のオブジェ。
そして門を通り両脇が苔で敷き詰められた坂を下ると、
庭園、そこには門扉と同じく赤い橋。
その赤く錆びた橋を渡ると美術館のエントランスに繋がる。

庭園には安田侃の「天沐・天聖」「地人」、脇田愛二郎「HELIX 892L」等が緑の苔の中に置かれ、
極めて質の高い空間を形成している。
全てが見渡せる谷間のような、外界からの隔絶され、集中する意識を感じさせる空間。

これを空間を作り上げた作家は、彫刻家の若林奮(isamu wakabayashi:1936.1.9-2003.10.10)。

全体が彼の彫刻作品、川に掛かる橋、美術館の反対側の斜面にある大きな赤い鉄の彫刻。
見渡せるもの全て、地面の起伏、階段、これらが調和を持って一つの作品を形作っている。
環境芸術家とという呼び方もあろうが、その呼称は彼にはそぐわない、あくまでも彫刻家。

彼は「鉄骨で彫刻を作るのではなく、彫刻によって鉄を創る」と言う。
自然観が彼の作品を創ると思う、多くの芸術家と同じように「思索」を通じて作品を創る。
思索といっても単純ではなく、哲学から身の回りの現象に至るまで。
多くの思索の結果としての作品が彼の作品で、私のような愚鈍には彼をとらまえられない。
お時間があれば、酒井忠康著「若林奮 犬になった彫刻家」みすず書房を。

ここ、セゾン現代美術館の作品は、彼最大の作品と思う。
今度、セゾン現代美術館に行かれる事がありましたら、彼の作品を感じて頂けたらと思います。

横須賀美術館にも彼の作品が置かれているとの事なので、一度は尋ねて見たいと思っている。

上の写真の川の下流に掛かる鉄の橋。

Posted at 2011/05/29 10:56:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 絵とか彫刻とか | 日記
2011年05月28日 イイね!

雨だけど長倉カフェ

雨だけど長倉カフェ←おいしく頂きました。
 食べ物で涙目になることは少ないが、
 ここのケーキは別格。←写真のケーキお酒入り
 食器はマイセン。
 カップにマイセンの青の双剣
 フォトギャラリー、アップしました

朝、ここのライブカメラを見ていたら、傘を差している方が
いないので「おっ、雨降ってない」と思ってお茶に。


上里SAは混雑、人が一杯。
上信越道、快調でした。で、横川で小休止。
鶯がピーヒョロてな訳ないか、啼いてました鶯。
本線への合流路、「キリ、雨、走行注意」の標語。
「キリン、雨、走行注意」だったらなあ。
ここのSA「休憩はお早めに」の電光掲示板とかあって面白い。
あっ、どっちの休憩だ?

まずはスーツを買いにプリンスショッピングプラザへ。
駐車場がらがら。
芝生の所を歩いてたら、「ポッポトレインがとおります」だと。
確かにポッポの別荘は此処にあるけど、トレインで来るんかいな。

ズボンすそ上げの時間つぶさなくちゃいけないんで、ぶらぶら。
と言っても、興味のある所無いんで、本当のひやかし。
店員さんごめんなさい、ネクタイ買う気ありませんでした。
そして、適当に昼飯。

で、ぐるっと回ってお茶に行くぞ。
旧軽の方、トイレが出来る出来ないで問題のロータリーのところの蕎麦屋、繁盛してました。
ジャズが流れてるって言うけどね、行った事無い。

18号に戻って、長倉へ。
今日は18号も空いていた。
昔は、志賀に行くときは必ずここが通り道。

長倉カフェ、12時開店だけど、今12時30分。
お客さん、だれもいません。
大きな窓から外が見えるいつもの入り口脇の席。

・・・おいしかった。
・・・誰も来ず、貸切状態、贅沢でした。

お茶の後は近所のセゾン現代美術館
大型バス2台の団体が来てしまった、こりゃいかん。
庭園散策でおしまい。

安田侃の「天沐・天聖」「地人」。
脇田愛二郎「HELIX 892L」
井上武吉「my sky hole 94-5 石のラビリンス」
イサム・ノグチ「雲の山」
武満徹氏はイサム・ノグチ氏の追憶のために「巡り~イサム・ノグチの追憶に」を作曲。
フルートのいい曲です、小品ですが、目をつぶって聴いていると尺八に錯覚します。
※写真撮ったんですが、ぼけぼけで・・・

中軽のスーパー、ツルヤに寄って一回り、甘納豆買った。
さあ、帰ろう、、、(「はやぶさ」みたいだね。)

帰りは、イニdの碓氷峠を下る事にする。
ヤッホーって下っていったら「三百二十五番私」君が、、、
一寸先にパスさせてくれないかなと思っても、ゆったりとブレーキ一杯使って下り。
広い所があるので期待したが、一向にその気無し。

一番おいしい所、誠に残念でした。
その子、街中でやっとお先にどうぞ。いやみか!
真子ちゃん沙雪ちゃんだったら許すのにね。
Posted at 2011/05/28 20:49:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2011年05月27日 イイね!

日本の技術

日本の技術←「いとかわ」に写る「はやぶさ」の影と
 ターゲットマーカー(影の左上の輝点)
 「はやぶさ」、一部、町工場の技術で作られました。
 外国じゃ考えられないでしょうね。

日本の技術に対して、過剰技術と過剰品質という
否定的な話しが常に引き合いに出される。
日本の産業が衰退した原因はこれだと言う。
果たして衰退しているのだろうか?

今回の震災で世界は困惑した。
日本からの部品が入手できなくなった事だ。
新聞等の報道で見聞きされた方は多いと思う。

世界は日本品質の製品を作り出せないでいるのだ。
例えば卑近な例で、自宅でネットワークを作るとき、ハブは必需品。
その箱に「日本製電解コンデンサー使用」と書かれている事にお気づきの方が多いと思う。

「電解コンデンサー」、十分枯れた技術だ、しかしこれすらアジアでは出来ない。
コンデンサーメーカーを見学された方はご存知と思いますが、見たところ取り立てて
「すごい」という工程は見てとれない。
どこに技術があるのか俗に言う電気屋(設計者)にもわからない。

こんな簡単そうに見える製品でも「ノウハウ」のかたまり。
箔を巻くのにも色々あるし、箔のエッチング、リード線の配慮、数え上げればきりが無い。
安定した製品を供給するには技術と品質が無ければ不可能。

過剰と思われる技術と品質がないとトップクラスの製品は安定して供給できないのは世の常。
そして、これが日本の技術の底辺まで浸透しているからこそ世界の支持を得る製品を期待され、
供給を待ち望まれている。

DRAM云々という話しがある、これらの装置、全て日本製ですよね。
日本の半導体メーカーが育てた装置メーカー、半導体メーカーが開発費用を出して
開発したようなもんです。
その装置を一式買い、エンジニアを引き抜けば開発経費なんて必要ないんだから安くなります。

工作機械を買えば製品が出来ると思ったら大間違い。
工作機械は誰でも買えます、しかし「知恵」がないと製品は作れないもんです。
例えば入曽精密が作る0.3mm角のサイコロ、ちゃんと1から6までの目が彫ってあります。

金属を加工する時、切削するわけですから製品をその切削応力に負けないように
押えなくてはなりません。そこに「知恵」が必要になってきます。
これは工作機械全般に言える事で、日本で中古の工作機械を買っていっても使う「知恵」が
無ければ日本品質の製品は出来ません。

とある軸の研磨メーカーでは外気温からの影響を少なくする為に工場を地下に作っています。
同じ研磨機を使っても、それを設置する「知恵」も必要。

日本メーカーの過剰といわれる技術・品質は決して「過剰」ではないのです。
世界に伍して、製品を供給するための最低限の条件なのですから。
決して、競争力を阻害するものでも無いし、競争力を維持するために
最低限必要とされるものです。



私の拙文よりも、これをお読み下さい。
  日本の技術の底力
  小惑星探索機「はやぶさ」の挑戦


素晴らしい日本の技術

↑このような精密工作機械、停電すると温度を安定させるまで時間がかかるんで
 大変なんですよね。
 工作機械を眼前で見る機会はあまり無いと思いますが、見ててあきません。
 音楽を聴いているようなんです。
Posted at 2011/05/27 22:44:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ポッポ牛乳のソフトクリームと野辺山宇宙電波観測所へ。 http://cvw.jp/b/757405/47006940/
何シテル?   06/06 10:41
メカ屋です。 (でも車いじりは全くの不得意。ちっちゃいの専門)
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