
少し前にオーストラリア戦争記念館で参観者が踏みつける
ように床に旭日旗が投影されていた問題。
抗議により撤去したようですね。
日本人も表向きは歓迎されていても裏では排日主義。
トニー・アボット新首相となり日本を歓迎する方針を
示しましたね、でも根っこはどうなるんだろう?
オーストラリアというとシドニーのオペラハウスや
エアーズロックを思い浮かべるひとが多いと思う。
北部で行われるソーラーカーレースの「World Solar Challenge」も有名ですよね。
その一方、シー・シェパードを支援し、調査捕鯨の妨害。
白豪主義による人種差別デモの繰り返し。
先住民すら敬意を払われずに今も迫害を受けている現実。
第一次世界大戦の終結時に行われたパリ講和会議。ここで日本は「人種的差別撤廃提案」を
提議した。しかしイギリスとオーストラリアは強行な反対、賛成11ヶ国、反対5ヶ国で採択されると
思いきや、アメリカが全く例外的にこの議案のみ全会一致を求め、結果不採択。
リンドバーグの第二次大戦参戦記、第二次井世界大戦での日本兵に対して行われた人種差別。
孤高の鷲〈上〉―リンドバーグ第二次大戦参戦記 (学研M文庫) [文庫]
孤高の鷲〈下〉―リンドバーグ第二次大戦参戦記 (学研M文庫) [文庫]
この本に書かれている日本人捕虜に対する残虐な仕打ち。
クリント・イーストウッドの映画「硫黄島からの手紙」の中で画かれている日本兵捕虜の殺害。
日本兵は残虐であったと教育を受けた私にとって、受けた教育と正反対の話。
米軍と異なり、沈没した戦艦から投げ出され漂流したイギリス兵を敵潜水艦からの攻撃を危惧
しながらの救出。戦後、アジア各地でその国の独立闘争に身を投じ犠牲になった元日本兵。
知れば知る程受けた教育と正反対の一面に突き当たる。
オーストラリア戦争記念館の旭日旗問題、永久撤去という事のようだけど設置の経緯が知りたい。
オーストラリア退役軍人会のカウラ支部では日本人兵士の戦没者墓地の手入れをし、このカウラ
とは交換留学も行い大切な人的交流が為されている。この関係はこわれないでほしいと思う。
↓下の動画、動物愛護の方々にとってはショックな場面が多くあります、でも現実。
本当の人種差別とは?オーストラリアと日本
反捕鯨団体を変人と認識するアメリカ一般国民/日本は応援されています
Posted at 2013/10/17 17:23:38 | |
トラックバック(0) | 日記