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先日、急に母屋で買っていた茶トラのチャモ号が調子を崩し、酷い嘔吐を繰り返した。急いで近くの動物病院に駆け込むが、内臓に大きな異常があり、こちらでは手の施しようがないので大病院へ向かってくれと言われた。
動物にも、大病院があるのね。東京の日本動物高度医療センターというところを紹介された。
動物にとって2時間以上の車移動はかなり酷なものがあるが、元々おとなしい性格のチャモ号は暴れもせずに病院へと連れてこれた。
詳細な検査の結果、横隔膜が破れ、小腸が胸郭に入り込み、心臓と肺を圧迫していて、片方の肺が膨らまなくなっていた。
そしてさらに破れた横隔膜から腎臓が飛び出し、うっ血して腫れ上がり、腸管と尿管を圧迫。
原因は、大きな衝撃を腹部に受けたか、先天的なもの。
このチャモ号は、おととしの秋に、台風の日に倉庫で震えていたところを保護した。
元々飼い猫だったのか、非常に人懐こく、誰にも愛想を振りまくネコだった。
おっとりした性格なので家から出ることもほとんどなく、外傷らしきものもなかったのでもしかしたら先天的に病気を持っていたのがわかって捨てられたのでは・・・と勘ぐってしまった。
そして、やはり大きな病院で大きな手術をすることになる。
獣医さんからも、相当な金額がかかると思われると念を押された。
大体の金額は聞いたが、ここまでつれてきてしまった以上、今更お金がどうのこうの言ってはいられない。
確かに中々の金額だ、だけど、お金はがんばれば何とかなる。
命は、お金では買えない。
ここで、そんなお金払えないからいいです・・・なんて諦めて、
目の前で見殺しにしたら、絶対にずっと後悔するに決まってる。

そして手術を受けて、1週間の入院生活だったが、無事に帰還。
元気にエサを頬張る姿を見て、本当によかったと思う。

しばらくはタダ働きだな・・・

とりあえず何とか生きています。
私も非常にメンタルが弱い。やりたくないこと。いやなことからはとにかく逃げたい逃げたいって思いながら生きている。
ただ、こういいたくはないけど、最近の若者？の我慢のなさというか、やりたくないことはどんな手を使ってでも絶対にやらないというのはどうなのかと思う。
仕事でも行事でも、気乗りしないしやりたくないことは多々あるのが社会ってものだ。と、子供のころからいろいろ思ってはいた。
会社の集まり。消防団の集まり。確かに面倒くさいし、疲れるし、やりたくない。
だが、私がまだハタチくらいだったころなんて、そんなこと絶対にいえなかった。
やりたくないじゃねぇんだよ、やるんだよ。来たくないじゃねぇ来るんだよ。
といわれなくても、無言の圧力というか、絶対に来なきゃヤバイなオーラがあった。
仮にバックレようものなら、出るまで携帯鳴らされるし、場合によっては家とかに突撃だってくらった。
当時は本当に嫌で嫌でしょうがなかった。
ある程度の立場になって、やることやらないと、誰かしらがその負担を強いられることになる。誰かしらが迷惑を被るというのが見えてくる。
そりゃ、みんなだって本当はあんまり乗り気じゃない人だっているわけだし、
調子悪くても何とか頑張ろうって出てくる人だっている。
ただ単に面倒くさいって思ってるだけで出ないやつの分の負担も被っている。
だけど、今のご時勢、そういうヤツにムリヤリやれといえば、
やれパワハラだ何だでこっちが非常にまずい立場になってしまう。
やりたくないモノだからやりたくない。ってのは気持ち的には理解する。
だけど、だからといって何もかもやりたくないからって我慢せずに全部逃げてたら、
いざ自分が逃げられない立場になったときに本当に苦労すること。これをどうにかして今の世代にわからせていかないと、本当にこの先大変なことになると思う。
私も、人の上に立つ立場になって、本当に痛感している。
あまり強気に言えない性格だけど、私なんかよりもよっぽど我慢できないような若者がいることに少々戦慄してしまった。
そもそも、上司とかに向かって「その仕事はやりたくないからやりません」なんてキッパリ言えるそのメンタルは恐ろしくすげぇと思うわ・・・
私なんておっかなくて絶対に言えねぇ・・・やりたくなくたって、やれって言われたら「は、ハイ・・・何とか頑張ります・・・」しかいえねぇ・・