ハイパーいわんのブログ一覧

今年のF1は久しぶりに力が入りそうです。
Red Bull HONDA


HONDAスポーツカレンダーがモノクロな理由が
何となく今頃分かりました(^^)

シーズンオフはフジNEXTのF1LEGENDで楽しんでいます。

1989年の日本GPの衝撃を30年振りに振り返りました。

1988年から始まったセナプロの確執
1988年はマクラーレンホンダの圧勝だったのですが
ワールドチャンピオンになったセナのマシーンと
自分のマシーンが違う物なんではあらん疑いを嗾けるアラン。
1989年もそれは続いてしまった。

個人的には1988年の鈴鹿のメインスタンドのチケットを30倍の競走確率の中ゲット出来て（友達のお陰😊）
見に行けましたが、1989年はなんと100倍に！
残念ながらチケットはゲットできませんでした。

毎年ワールドチャンピオン争いが熾烈となる日本GP
1989年もプロストリードでセナが逆転するには日本、オーストラリアと連勝するしかないという状況でした。

ポールポジションはセナ
セカンドにプロスト

しかしスタートでプロストが前に出るとセナを突き放す展開になって行き残り10周となりこのままプロストが優勝してチャンピオンになるもの思っていました。

しかしここから突然セナが執念の追い上げを！
残り6周の130Rからシケインの飛び込みでプロストを差したかに思えた瞬間

プロストとセナが絡み合ってしまった。

今では押しがけは失格ですが、当時はかなり曖昧なルールで危険⚠な状況では許されていました。

プロストはさっさと笑みを浮かべるような表情でマシンを去り、セナはマーシャルに絡み合ったマシーンを外し押せ押せと指示

シケインのエスケープゾーンでエンジンがかかりエスケープ！



ここで森脇さんがスピーンターン！と一瞬叫ぶ。

しかしセナはエスケープゾーンを抜けて本コースへ復帰

壊れたノーズ交換の間にナニー二に交わされて2番手となる。

しかしセナは諦めない！

残り3周のシケインでナニー二をプロストの時と同じ戦略でオーバーテイク

ナニーニは行き場を失い外からシケイン突入し
セナに交わされてしまいます。

初優勝を目前にして

この後セナはチェッカーを受けるもシケイン不通過で失格の判断になり優勝はナニー二！

マクラーレンが不可抗力の中での不通過であり審議結果はオーストラリア開催までに決断となった。


結果的には訴えは認められずにナニー二が優勝！

スピンターンしてシケインに戻るのは危険⚠
翌年ピケがエスケープも許可を求めたものの却下された。

セナの大ファンである自分にはとてもショックな結果でした。

1990年の鈴鹿も大荒れになった事は言うまでもない。

最近はメルセデスが強すぎて他のチームが勝てる気がしません。
残る興味は、ワールドチャンピオンシップ争いです。

獲得ポイントが変わってからは最後の最後まで逆転の目があって
目が離せません💦

そして今シーズンもかなり目が離せない展開でした。
シーズン序盤はロズベルグが悲願の初タイトルを獲得するものだと
思っていました。
ハミルトンが珍しくスタートに失敗し優勝できない展開続き。

しかし夏場になるとハミルトンが巻き返しを図り、あっという間に逆転‼️

今年もハミルトンなのか⁉️って思っていたらまたまたロズベルグが巻き返し‼️
と思っていたらまた秋口からハミルトンの連勝‼️

そして最終戦は12ポイント差で迎えました。

何年か忘れましたがマッサがブラジル最終戦でゴールした瞬間に
チャンピオンかと思われた瞬間にまさかの大雨でハミルトンがウェットタイヤで
大逆転という事もありましたから、本当に最終最後まで目が離せませんでした‼️

そのマッサもそしてバトンも引退最終レースでした。
バトンはマシントラブルで無念のリタイヤに・・・
マッサは9位でフィニッシュ♪

ハミルトンは予選からポールを獲得し、そしてレースもトップを譲らない展開に。
ロズベルグは3位でフィニッシュすれば晴れてワールドチャンピオンになります。
ハミルトンが独走でフィニッシュする展開かと思いきや2位はロズベルグ。
何としてもハミルトンはワールドチャンピオンになりたい思いがひしひしと伝わってきました！

レース終盤に明らかにペースがダウン。
みるみるうちにロズベルグが追いつきそして3位のヴェッテルと4位のリカルドも追いつきました。

ヴェッテルは一気に2台を抜き去りトップに躍り出ることもできるくらいの感覚で
最後の数ラップは数珠繋ぎでレースは展開しました。

しかしヴェッテルも大人の対応を行い、無理して抜きには出ませんでした。
もしも抜いてロズベルグと絡むととんでもないことに。

賛否両論はあるでしょうけど、つまらない展開であっけなくロズベルグが2位でレースを終え
ワールドチャンピオンになったとしたら、面白くなかったでしょう。

ハミルトンの意地悪⁉️というか勝利への執念が最終最後のラップのチャッカーを
受けるまでハラハラドキドキの展開を見せてくれました。

それだけロズベルグにとってもチャンピオンの価値が出たと思います.•*¨*•.¸¸♬

それだけチャンピオンになるというのは難しいものです。

逆にハミルトンは最後にライコネンに負けてチャンピオンを逃したことも経験してますからね‼️

来年はマクラーレン・ホンダが表彰台争いに加わることを祈願して今年の締めくくりにしたいと思います。

あれから早くも20年の月日が経った。
自分にとってF1の歴史はアイルトンセナから始まった。
特に1988年の鈴鹿で目の前でワールドチャンピオンになったときから。
それ以来全GP録画している。（今は再生機器ないけど）

1994.5.10は結婚記念日。
前祝いの宴会から新居に帰り訃報を知った。
というかテレビ番組始まっていきなり川井ちゃん、今宮さん、三宅アナが
生放送で泣いていた。
それからしばらく喪に伏しF1は封印した。佐藤琢磨がF1昇格するまでは。

最近は本やDVDが出てるので当時の詳しい状況がわかるけど
あり得ない仕打ちを受けていた。
危険ドライバーだと。（バレストルの陰謀だと・・・）

F1ドライバーは死と背中合わせで戦ってるのだから死の恐怖はある。
でもそれはF1ドライバーの宿命でもあると。
一度みて欲しいです。

写真はある人から頂いたアイルトン・セナ財団のタオルです♪

ザウバーが2013年シーズンのドライバー・ラインアップを
最終決定したようです。

そのラインアップの中に
小林可夢偉の名前がありません～～～(泣)


KAMUI SUPPORT

是非とも頑張って欲しいですね！
F1で優勝を目指して欲しい！

あと少しで2012年日本GPが始まりますがその前に昨日の予選を振り返っておきます。

Q1
上位陣はハードタイヤでアタック、ロングランでタイムを出してまずはQ1を突破という作戦はいつも通りでした。
ザウバーはソフトタイヤに履き替えてアタックし最終的には可夢偉が2番手、ペレスが3番手タイムでした。
ノックアウトゾーンはヴェルニューとセナとシューマッハの争いに。
シューマッハはハードタイヤなのに1アタック、しかも時間ギリギリでのアタックでコースオフ。
残り0秒で最終アタックに入り何とか16位で通過でした。
セナは最終シケインでヴェルニューがうまく避けきれずにややオーバーシュートして
最終的には18位でノックアウトとなりヴェルニューが生き残りました。
あとは3チーム6台は同じです。

Q2
一番過酷なアタックが始まりました。
可夢偉が先陣を切りアタック開始。
安定して速いのはレッドブルのヴェッテルとウェーバーです。
マクラーレンはバトンはいいけどハミルトンはブレーキに苦しんでました。
アロンソもタイムは出てますがあまりハンドリングは良くない感じです。
ロータスがなかなかいい感じで来ておりレッドブルに続く感じです。
ザウバーも仕上がりがよくて5〜6番争いができそうです。
結果、ここで脱落したのはメルセデスのシューマッハ、ロズベルグ
フェラーリのマッサ、フォースインディアのディレスタ
トロロッソのリカルド、ヴェルニューでした。
可夢偉は5番手のタイムでした。

Q3
ヴェッテルが一人だけ1分30秒台のスーパーラップを決めてほぼポール決定か？！
ウェーバー、バトンが1分31秒台前半のタイムでTOP3は揺るがない感じに。
2回目のアタックが始まってライコネンがスプーンでコースオフ！
イエローとなったがアロンソ、ヒュルケンベルグ、可夢偉がアタック中！
可夢偉はDRSスイッチを切ったようでタイムをやや失ったけど1分31秒台で
フィニッシュして4番手！
審議の対象にもならずに4番手確定です。

さらにバトンが5番グリッド降格なので3番手からのスタートです！
これはいい感じになりました♪
スタートでグロージャンにさえ気をつければ前を追って行けそうです。

現地からの応援もよろしくお願いします♪