昨日のブログで、東京モーターショーへの、各メーカーの力の入れ具合(の無さ)を嘆きました。
そんな中、東京モーターショーで発表された数少ないブランニューモデルが、HONDAの新型フィットでした。
新型フィット、クリーンなデザインになったと思います。
まあ、昨日もブログに書いた通り、東京モーターショーには行っていないので、実車を見たわけではないので、あくまで写真での印象でしかありませんけどね。
HONDAのデザインに関しては、私は今まで酷評してきました。
ガチャガチャした、洗練からは程遠いデザインは、まるでガンダムの様でした。
シビック Type-Rに関しては、私以外にも同様にガンダムチックと表現する自動車メディアがあったと思いますが、Type-Rでなくてもガチャガチャ感はぬぐえないデザインだと思っています。
その原因の1つは、HONDAが好んでフロントマスクに使用するクロームメッキやアクリルパネルだと思っていました。
このHONDA車に共通するフロントマスクが、マイナーチェンジされたフリードから変わりました。
これが……
こう変わりました。
どうにもアクが強かったフロントマスクが、クリーンで優しい印象になったと思いませんか?
そして、このデザイン言語が、新しいフィットにも展開されました。
不必要なまでにエッジを効かせた細部の処理、例えば先代フィットのサイドを抉る様なキャラクターラインなどは鳴りを潜め、シンプルな面で構成されたスタイリングには好感が持てます。
ただねぇ……
シンプル過ぎて、何の感動も生まないんだよなぁ。
マツダ3はシンプルな面構成でありながら、ハッとするような美しさがあります。
デザインに定評のあるMAZDA並みにとは言わないけれど、もう少しデザイン性を持たせられないものでしょうか?
何故、こんな事を言っているかと言うと、HONDAにもデザイン性を持たせた作品があるからなのです。
カッコイイかどうかは人それぞれで感じ方が違うでしょうが、少なくてもデザイン性は新型フィットよりも濃厚にあると思います。
奇をてらう必要は無いけど、もう少し訴えかけるデザインをしてもいいと思う。
八郷社長、もう少し頑張って!
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HONDA | 日記
Posted at
2019/10/27 22:04:53