モンキーのポート段付き修正のつもりが・・・

４速でパンチが無いモンキーの次の一手として、ポートの段付き修正をしてみることにしました。





というか、ビッグバルブヘッドがあったのが嬉しくて、そこに段が付いていたのか確認もせずに組んじゃった（笑）




ヘッドを降ろさないと確かめられないじゃん・・・




でも組んだばかりなのでパッキンの固着も無く、２０分ぐらいでヘッド単体に出来た（^^;）




確認をすると、インマニ、エキマニ側はキレイに拡大してあったけど、バルブシート側は軽くさらってあるだけで、段は残っていました。



これを修正しましょう。



ガリガリガリ・・・





大体納得いくレベルに。







ふとインマニの中を見ると、荒れた鋳肌が目立ちます。








ここはこのままでもエエかと思ったのだけど、気休めに削ってみた。






ここでヤメておけば良かったのに、ふと昔考えていたことを思い出した。




ゴルフボールがボコボコしているのは空気抵抗を減らすためで、ツルツルだと飛距離が全然出ないのだという。




じゃあさ、ポートの中もゴルフボールみたいにボコボコにしたら、空気抵抗が無くなって混合気がどんどん燃焼室に入るんじゃないの？


って、誰でも思うじゃん！




当時はAE86の５バルブ４A-Gばっかりイヂってて、その頃からすでに貴重だった５バルブヘッドにそんなバカみたいな加工はもったいなくて出来なかった。

誰でも思いつきそうなコトなのに全然メジャーにならない加工だから、きっとダメなんだろうな・・・
と、当時から思っていたのもあった（笑）




で、今目の前にあるのは、中華製のインマニと１２V７０ｃｃヘッド。

５バルブ４A-Gに比べれば全然惜しくない（笑）



これを使えば出来るのか？？？






ちょっと試してみた。



おお！思ったよりソレっぽく出来る！




全部やったった。







アップにすると、イルミネーションのよう（笑）







勢いが付いたので、ヘッドも！







バルブシート付近まで。






前述の通り、２０分ほどで組めるので、寝る間を惜しんで組み立てました。



さて、どーなるのか？



凄い！のか？


ダメ！なのか？？？





次回に続く