「ＲＡＶ４ＰＨＶ」静かな登場。

新時代を築くクルマになるかも知れない。

　ＳＵＶ世界一の販売台数を誇るトヨタＲＡＶ４に "ＰＨＶ" が日本国内で発売開始された。 いずれ海外市場でも "ＰＨＶ" が追加発売されるのは間違いないだろうと思います。　何故、さほど期待度は高いとは思えない日本で最初に発売開始したのか？、、私の勝手な推測ですが、日本市場でストロングハイブリッドで一時代を築いたトヨタが、次の新時代のパワーユニットの主役はＰＨＶだと標準を定め、静かに攻勢を仕掛け始めたのではないかと思っています。

　日本でＰＨＶと言えば三菱アウトランダーＰＨＥＶが歴史も古く真っ先に思い浮かびますが、ＲＡＶ４ＰＨＶは燃費も電費も３５％ほど上回り、ＨＶとＥＶの良い所取りをしたクルマで、ここ暫くの間はこの性能を越えれるＰＨＶは出てこないのではないかと思います。　満充電＋満タンで走れば航続距離１０００Ｋｍも可能かも、家庭の２００Ｖ電源で夜間充電すれば毎日ＥＶ走行（９５Ｋｍ）可能、ＨＶ走行の燃費は１.５Ｌガソリン車並みの２２.２Ｋｍ／Ｌ、その上４ＷＤで、０－１００ｋｍ／ｈ加速タイムは６秒以下とか、・・凄い、無敵ですね。　ＴＮＧＡ－Ｋプラットフォーム仲間車種ならすぐにでもＰＨＶを追加発売できる底力、日本で、いや世界で、新時代を築くクルマになるかもしれませんね。