マツダ ラージ商品群で勝負。

ラージ商品群、儲かれば商売が変わる？。

　マツダは米国で新型クロスオーバーＳＵＶ「ＣＸ-７０（タイトル画像）」を現地時間の１月３０日に初公開しました。　マツダ初の大型ＦＲ車で直列６気筒エンジンも揃えるという、今の時代にちょっとだけ逆らうようなクルマかと思いましたが、ラージ商品群の「ＣＸ-６０」は２０２３年に日本で２３,９４１台も売った久々のマツダのヒット作となったように私は思います。　たったの２.４万台でと言う人もみえるかも知れませんが、台当たり利益が「マツダ２」の１０倍と仮定すれば、「マツダ２」を２４万台も作って売り切らなくとも、同じ利益を上げれる事になります＜汗＞。


　米国・欧州で投入したラージ商品群が好調の様子、ラージ商品群の更なる増産に向け生産車種整理の一環で「マツダ６」の４月打ち切りと、マツダがラージ商品群へ勝負をかけて来ているのが見て取れます。　そんな矢先、２４年１月の「ＣＸ-６０」の国内販売台数は５００台程度まで急降下したもよう＜汗＞。　今回発表の「ＣＸ-７０」の含めたラージ商品群がグローバル市場で伸びれば良い話しですが、下降すれば経営的な打撃はより大きくなることも、・・まだまだ先が見通せない状況ですね＜汗＞。