どうです?
この凛々しい
セラメタの競演!
・・・ま、一家にこの2台は考えにくいと思いますけど(笑)。
山口県下に1台しかない
MX-30 EVモデルの試乗車。
そんな貴重なデモカーをわざわざ担当セールス氏が手配してくれたので、アクセラXDの点検待ちの時間を利用して、有り難く試乗させてもらいました。しかも、自宅周辺の走り慣れた環境に持ち込んで^^。
先に結論からいいますと・・・
極めてフツーに、違和感なくドライブできる、Zoom-Zoomな電気自動車でした。
(かなり気に入ったかも…)
変なクセや過度の演出がないのはもちろん、普段のエンジン車の感覚で操作できたので、逆に肩透かしを喰らったほど。今思えばコクピットドリルを全く受けなかったし(笑)。パドル操作での回生ブレーキの効き調整もすぐ要領を得たし、メーター内のバッテリー残量表示もシンプルで分かりやすいものでした。唯一の例外は・・・パネルタッチを強要されるエアコン操作。感覚的な操作を一切受け付けないので、私は慣れるまでストレスを溜めそうです^^;。
あと意外だったのは…
巷で言われるほどガソリンエンジン版との違いを感じなかったこと。
たしかに、床下に搭載したバッテリー分の重厚感は感じましたけど、両車で劇的な差を感じるほど、素のMX-30は軽快でなかった気がします^^;。重量差190kgは決して小さくないですが、アクセラのXDと15Sでもそれくらい違いますし、EV専用のボディ補強とやらも、剛性低下分の挽回代があるので丸々プラスには働かないでしょうからね。エンジン版とモーター版の挙動の違いなら、先代のDEデミオの方がよっぽど強烈でした(あれはセグメント2階級半くらい飛び越してた)
で、どちらのMX-30が好みかと言われたら、重たい前提でしっかり統一感のあるレスポンスが作り込まれているEVモデルですかね^^。
自宅では嫁さんに声をかけて、一緒に周囲をひとっ走り。
全くのサプライズだったので、さすがに運転席には座ってくれませんでしたが、初めて見るMX-30のお洒落な内装がかなり新鮮に映ったようです。
そして・・・
「でも、EV買うつもりないんでしょ?」
アハハ^^;。
たしかに数年前の私であれば即座に肯定していたことでしょう。でも現在の心境はかなり違います。
「いやいや、むしろ次のクルマの本命だよ」
そうなんですよね。
SKYACTIV-G/D/XとREを擁する我が家の場合、お次はできれば同種のパワートレインを選びたくないところ。購入インターバルが大きく開いたとしても、私の中では今回のBEVをはじめ、PHEVやストロングHEV、さらにレンジエクステンダーEVなどが規定路線だったりするのです(直6もあるといえばある)。
そしてこのMX-30 EV、我が家においては、ファーストカーの使命がなくて、近距離や短時間の走行が大半を占める嫁さん専用車にピタリとハマるのです。
おまけに、私は過去にSKYACTIVデミオやMAZDA3(X)など、生まれたての新技術の人柱役を喜んでかって出てきたコアファンですから、みたびマツダの"初物"に触手を伸ばす可能性は…決して否定できなかったり(爆)。
残念ながら、現在は仕事と介護に忙殺され、おバカな夢想をする暇さえありませんが、いつか必ずそんな日々が戻ってくることを励みにして、明日もまた前向きに頑張りたいと思います(^^)。
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隠れ家のテストドライブ | 日記
Posted at
2022/03/20 21:56:30