昨夜、RX-7の定位置を奪い取って敢行したRotary-EVのルーチン充電。
当初は物珍しさ満載だった自宅ガレージでの普通充電も、通算10回目ともなればそろそろマンネリ化しても不思議ではないところ。
でも私の場合、以前はいちいちクルマのメーター表示を覗きに行っていた充電状況の確認が、先日D/LしたMyMazdaアプリのお陰で何処にいても把握できるようになったし、何より、今は満充電での残レンジ表示が毎回少しずつ伸びている段階にあるので、数字の進行状況にも興味津々なのです(^^)。
なんて前振りからも十分予想される通り、今回の充電完了後の総残走行距離は
「618km」に達し、従来の最高記録600kmをあっさり破りました(^^)v。しかもこれは、先日ガソリンを2L前後消費した状態での数字。もし満タンであればもう十数km分が上乗せされていたでしょう。
お次は目指せ!650km。
メデタシ、メデタシ・・・
と締め括りたいところですが、ふと記録更新の要因を考えてみると、車載コンピューター様(笑)が何を好感した結果なのか、依然として解せない部分も…。
まず、今回の残EVレンジは画像の通り「88km」で、前回と並ぶ最長記録タイ。よって、今回の記録更新に寄与したのはそれ以外の領域…つまり、HEV走行におけるパフォーマンス実績と考えるべき。Rotary-EVでいえば、"NORMALモード"や"CHARGEモード"で断続的にRE発電を繰り返す走行状況が思い浮かびますよね。
でも・・・
最近の私はずっと"EVモード"に固定。REが動いたのは先週、SOC:0%での挙動を観察した試験的走行の時だけ。この際に僅かに消費したガソリン量が、日々のEV走行で積み重ねたマイレージで存分に薄められた結果、現在は60.0km/L(超)の平均燃費表示を叩き出しています。
まさか車載コンピュータがこの平均燃費値に単純反応したわけではないと思いますが、意図的に外部充電を続ければ無限大の数値まで出せるようなPHEVの”表面上の燃費”が、もし残走行距離の計算ロジックに少なからず影響を与えているとしたら、私は興醒めに感じます。
なぜなら、それで仮に「残レンジ1,000km!」と示されたとしても、その前提にはガソリン消費を極限まで回避する走行モード設定と頻繁な充電の継続が当然のように含まれてしまうわけで。
一般に「レンジ(足)が長い」と聞くと、そうした面倒な裏工作とは無縁のイメージが強いので、もし本当に小細工ありきの表面的な燃費値が幅を利かせているようなら、この先いくら残レンジの記録更新を達成したところで、本質的な有難味は感じ辛いかもしれません。
そんな心配は全くの杞憂であって、オーナーのリアルな燃費効率や電費効率をシビアに判定した結果のレンジ更新であったなら、嬉しいことこの上ありませんが、さぁ果たして。
と、今ひとつ頭の中がスカッとしない私。
でも・・・やっぱ、うちのガレージ入口はこの風景でなくちゃね^^。
Posted at 2024/05/04 14:00:03 | |
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隠れ家のRotary-EV運行 | 日記