今年の3月からRotary-EVの外部充電を解禁。それまでのHEV的な運行から、自宅ガレージでの週イチ充電を基本とするEVモード運行に移行し、"発電装置付のEV"という新たな電動車の日常を探り始めた私。
今週末に嫁さんの実家まで往復し、帰着後に通算2度目のガソリン給油を行ったので、前回給油からの1ヶ月強の期間を振り返ってみます。
【第2節(2024/4/7~2024/5/12)】36日間
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走行距離:417.0km
給油回数:1回(5/12)
給油量:10.50L
フル充電回数:5回(4/26-26, 5/3-10-11)
充電電力量:53.92kWh
平均燃費表示:36.2km/L
平均電費表示:6.6km/kWh
走行モード設定:"EV"
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なんといっても第2節の最大の収穫は、全行程を通じて"EVモード"に完全固定したことで、「SOC:0%」付近における"e-SKYACTIV R-EV"システムの振る舞いを体験できたことに尽きます。
具体的には、4月下旬の山口往復(約130km)と今回の広島往復(約210km)の2回にわたり、最大EVレンジ107kmを超える行程を設定し、自宅充電分を途中で使い切るように仕向けたのです。
こうして出番が回ってきた発電用REの挙動は「
極めて短時間で一気に発電する」という予想外のものでした。
いわゆる電欠状態を示しているにもかかわらず、発電の頻度は決して高いものではなく、その分、いざ発電する際には最大効率の回転数(=4,500rpm)付近を積極的に使って遠慮なく稼働させる感じ。
当然ながら、RE発電の音を走行ノイズに紛れさせたり回転数を低めにしたりして目立たなくする"NORMALモード"と同等のデリカシーは期待できませんが、納車直後によく試した"CHARGEモード"を想起させる賑やかさで、RE馬鹿・マツダ馬鹿の私にとっては十分に許容範囲内の音でした(笑)。
なお、今節の燃料代は
○ガソリン代:10.5L×@170 = 1,785円
○電気代:53.9kWh×@30.1 = 1,622円
で、合計3,407円。
トータルで「8.17円/km」となり、前節の数値(=10.5円/km)からは大きく改善したことになります。
ただ、このkm当たりコストに関しては・・・現在の諸条件を考慮すると、ガソリンの消費機会を単純に減らしていけば5円を切るレベルに収斂していく見込みなので、ここは私が残EVレンジを超える距離を走らせるか否かという運行方針次第なのですよ^^;。
私はそれより、経済性と快適性の2つの観点から、"EVモード"設定と"NORMALモード"設定の「是非」について、様々な場面で検証してみたいと思っています。(両者の「優劣」はほぼ見えた気がするので)
また、春休みを終えて迎えた今節は、我が家の日常におけるRotary-EVの使用頻度がかなり低めに落ち着いてきたので、今後のルーチン充電の頻度に関しても、SOCの状態で柔軟に判断するか、あくまでタイミングありきとするか、随時見直しをかけていくつもりです。
Posted at 2024/05/12 11:30:29 | |
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隠れ家のRotary-EV運行 | 日記