先日から遂にEV運行を始めた、我が家のMX-30 Rotary-EV。
納車から3ヶ月が経過した3/9の夜に初めて自宅ガレージで充電。これでSOCは納車時以来となる100%に達し、ガソリン給油はといえばその日に近所の出光スタンドで済ませたばかり。
つまりこれは「
フル充電+ガソリン満タン」の"満腹"状態を意味するわけで、実をいうと我が家のRotary-EVでは
初めてのことでした。
というのも…
12/9はフル充電で納車してもらえたものの、ガソリンは残量1/4程度^^;。すかさず同日に満タン給油を行いましたが、既にその時点で市街地を十数kmほど走行していて、SOCは80%台まで低下していたのです。
そんなわけで、初の満腹状態を前にして俄然興味が湧いてくるのが、
残走行可能距離だったりします。
純然たるEV走行分と、RE発電走行分とのトータルで一体何km走れるというのか・・・メーター左上部に表示される数字に注目が集まります。
果たしてその数字は
3/9の初のフル充電後が「527km」、そして3/16の2度目のフル充電後が画像の「545km」で、順調に距離を伸ばしてきています。もちろん、これらは我が家のRotary-EVにおける最長不倒記録となるもの^^;。
実際、過去3ヶ月間を振り返ってみれば・・・
この間は基本的にNORMALモードの設定で、SOCが概ね20~40%での運行。この結果、普段のEV残走行距離表示は数km(!)から数十kmのレベルに止まる状況でした。
その一方で、RE発電走行時の実燃費は9km/L前後で、(PHEVらしからぬ)50Lのタンク容量をもってしても航続距離は400km台が精一杯という計算。
このため、冬場という悪条件も手伝い、我が家のRotary-EVのトータル残走行距離においては"500kmの壁"が厚く立ちはだかっていたのです…。
ということで、先週末に表示された
545kmは正真正銘、我が家の新記録。
えっ?
でも何だか話が違うような気が…
あはは^^;…そう感じるのも無理はありません。
なにせRotary-EVに関しては、巷では800km超なんて数字が真しやかに囁かれていますからね…。
そもそも、このクルマの真価はそこではないし(それ以前に、PHEVとしては褒められた数字でもない)、私はそれ目当てで購入したわけでは"断じて"ないのですが、あまりに数字がかけ離れていると、相手が机上の計算値に過ぎないとはいえ、心中穏やかでない面もあったりします^^;。
ただ、こちらに確実なマイレージ改善の兆しが見られるのは明るい材料。
この先暖かい春が到来すれば、外気温の上昇や暖房使用の頻度低下により、必ずや駆動用バッテリーには良い影響がもたらされるはず。その結果、これまで一貫して厳しい判定を繰り返してきた車載コンピュータの走行可能距離算定がいくらか緩和されることも期待できそう。
まぁ少なくとも、残走行距離表示の増加を阻む要因はどこにも思い当たらない気がするのですよ。
ひとまずは
目指せ600km台!ってところでしょうか。
その日までガソリンを一滴も使わずに満タン状態を維持できるかはビミョーな感じもしますが、これでまた、週末のルーチン充電の楽しみが増えました(^^)。
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隠れ家のRotary-EV運行 | 日記
Posted at
2024/03/19 23:45:18