今日は、スポーツランドTAMADAで開催された中国地区ジムカーナ選手権の最終戦に参加してきたKAZUYAです。
こんばんは。
泣いても笑っても今シーズンの最終戦。
先週の四国の地区戦に初参加した際、思うような走りができず、モヤモヤしていたので、今日こそ、納得のいく走りをしたい。
そんな気持ちで臨んだところ、配布されたコース図を見ると、最終戦にふさわしく(?)グリグリのテクニカルコース。
しかも、パイロンを配置している箇所は勾配があってターンのミスを誘発しやすかったり、規制パイロンがイイ感じで邪魔していたりと、ジムカーナのドM魂(難しいコースであればあるほど燃えてくるというアレ)がメラメラと燃えてくるコースなワケです(笑)
完熟歩行で念入りにポイントをチェックし、特にコース中央の8の字や360ターンが続くテクニカルセクションとゴール手前のセクションが肝になると想定。
1本目は、当たり前に踏んでいくことと、タイムを残すことを目標に走行。
前半はできる限り1速を使わず、2速で転がす走りで行き、問題のコース中央のテクニカルセクションに突入。
最初の8の字をとりあえず無難にクリアし、3本目を巻いた後、360度ターン・・・となる手前でいきなりリアがブレイク。
360ターンセクション前で、まさかのリアブレイクによるスピンストップ&パイロンタッチ&パイロンとお見合いの三重苦(ちーん)
1本目、撃沈!!
最後まで走りきりましたが、結果は当然、クラスビリ。
2週連続で1本目にヤラかし、メンタルが試される状況を自ら作るというドM魂炸裂!!
「ま~た、三味線弾いて~」byN岡さん
「KAZUYAさん、ドンマイ!」byキャサリンさん
「次もお得意の黒旗でよろしく(ニヤリ)」by元じーてーあーる乗りさん
「なんやアレ?下手くそ!」byサバゲーをやりにきていたカピバラ1号さん
周囲からの三者三様の言葉を浴びせられ、1本目にタイムを残して2本目で更にツメるという構想は脆くも崩れ去りました。
イケイケのときは気にならないのですが、こういうときに限って、ブレーキのジャダーが気になったり、突然、リアが飛んでいくことが気になったりと負の発想ばかり・・・。
気を取り直して、イケイケスイッチをONにするつもりが、昼の完熟歩行で「踏みちぎる!」というバロメーターから「(パイロンの)お触りはヤダ!」「スピンストップはヤダ!」の守りモードにいつの間にか変化(^^;
こういうときでも、攻めの気持ちを忘れない全日本ドライバーってホントに凄いと思いますが、その境地に立てないのは、いつもブッツケ本番で練習していないから、ドライバーとクルマがシンクロし切れていないことをわかっているからなんですよね。
守りに入りたくないけどリザルトは残したいというセコイ葛藤と戦いながら2本目スタート(笑)
結果、納得のいく走りはできませんでしたが・・・
逆転優勝。
実は・・・内容はともかく、どうしても結果だけは残さないといけない理由があったんですよ。
今日、足のことでは絶大な支援をいただいているJIC工場長とダンロップのスカラシップ等でもお世話になっているゼロックの社長が見学に来られていたんですよね(^^;
1本目にヤラかしていたので余裕がなく、ロクな接待もできず申し訳なかったなぁ・・・と。
今シーズンの地区戦は終了しましたが、今更ながら練習したいという気持ちになっています( ̄^ ̄;)
何はともあれ、オフィシャルの皆様、エントラントの皆様、お疲れ様でした!
Posted at 2020/09/27 21:49:07 | |
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