カプチーノのリアブレーキからのジャダー対策をパッドとローターのアタリ検証を中心にやってきましたが、根本的にやり直すことにしました。
コレまで考えたくなかったのですが、リアキャリパーも交換です。
随分前に、キャリパーO/H済という中古キャリパーを入手していたので、それに交換すると同時にローターとパッドも新品に交換です。
まずは外した既設のリアキャリパーから状態確認。
シリンダーもキャリパーピストンも見た目には問題なし。ピストンには当然、傷もありませんでした。
ただ、ピストン内部の雌ネジが切ってあるアレが若干、抵抗が余りない感じで軽く回ったので、それはちょっと問題ありで、要ピストン交換なのかもしれません。
続いて外したキャリパーと中古キャリパーの比較検証。
トグルを対策品としている外した方と比較すると、中古品の方はスタンダード仕様のためスプリングの線径が明らかに細かったです。
そうそう、今回、キャリパーを外す際、バンジョーボルトを抜いてブレーキラインを切るのですが、放置するとフルードがダダ漏れ。
そこで、「塞ぐ君」(KAZUYA命名)を使ってやるとしっかり漏れずにホールドしてくれました。
「塞ぐ君」は別名ブレーキラインストッパーとか言うらしいです。
そんなこんなでO/H済みという商品名を謳っていながら、スライドピンは酷い打痕が残ったままが再使用されていたり、ピストンにも傷が入っていたりと、なかなかパンチが効いていました(笑)
スライドピンはこれまで使っていた方は焼けて金色っぽくなったのかもしれないので、以前使っていた状態の良いものと交換し、キャリパーピストンは軽くペーパーを当てて爪が引っかからないように平滑にしました。
グリスもカッチカチやったので、当然、全て打ち直し。
某オクで買ったものですが、信頼できる整備工場でやってもらったO/Hではないので、まぁ、微妙ではありますね(^^;
状態を確認したり、比較したり、グリスを打ち直したりと、予想以上に時間がかかってしまいましたが、キャリパー交換まで着手したので、今回こそブレーキジャダートラブルから脱出したいです、
Posted at 2022/06/27 23:06:46 | |
トラックバック(0) |
カプチーノ | クルマ