リアルの知人(仕事上のお付き合いの人)に、私が「みんカラの”ぽんこつネコ”」というのがバレてしまいました。
で、例のブツに興味を持ってくれたのですが、「このブツを付けるメリットが理解できない」と言われたので口頭やメールで説明したものの理解してくれず・・・・・・
前アカ削除されたにもかかわらず、未だに直接メッセで質問も頂くので、全アカの内容ではありますが、急遽、再度アップします。
前アカ削除の発端の内容ですので、既知の方は基本スルーでお願いします。
なお、”GM局”?対策のため、これ以降の一定期間は私のブログにコメントは入れられなくなっています
以下本文。
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スバル純正エアクリBOXは最初から設計自体が悪く、エアクリ・フィルターのパッキン部分がBOXのフランジに掛からなくて穴が開き、エンジン内部にゴミやタイヤで巻き上げた泥水が入ってしまう不具合があります。
特に社外品フィルターが顕著で、正規の向きにフィルターを入れてもポッカリ穴が開くことも・・・・・
イラストにするとこんな感じです↓
純正エアクリBOXのフィルターパッキンが掛かるフランジ部分はGDB世代のBOXよりもかなり薄い上に、フィルター自体の設計も悪いので、フィルターの用途を成していません。
実際にエアクリBOXのフランジ部分を測定してみるとよく分かります。
下画像はエアクリBOXの縦方向のフランジ内寸(205mmくらい)
収まるフィルター側の位置決めリブ間隔が192㎜↓
この双方の値が近似値でないと、BOX内部でフィルターが動き、穴が開いてしまいます。
このエアクリBOX問題はエンジン内部にゴミが侵入する不具合だけでなく、エアがフィルターを通らずにインテークに入ってくるため、吸気抵抗が大きく下がり、A/F値(ガソリンと燃料の割合)も崩れ、リーン寄り(希薄燃焼)に向かいます。
1年以上前ですが、O2センサー(触媒以降)にA/F計を入れて測定したことがありますが、アイドリング状態でも使用する社外フィルターによっては大きくA/F値が変化することが認められました。
これらの問題を対策するべく、例のブツを使います。
簡単に説明すると、純正エアクリBOXのフランジ部分を延長し、フィルターとBOXのフランジ部分の隙間をなくします。
違う検証もしてみました。
パッキン部分からシリンジで水を注入する実験です。
BOX前後のパッキン部分にシリンジで水を注入すると・・・・・(実験車両はWRX S4「VAG」の純正エアクリBOX)↓
例のブツを未使用状態では水がドンドン入っていきます↓
こんなのでは泥水が内部に侵入するのも頷けるわけで・・・・・
例のブツの使用状態では、フィルターのパッキンと例のブツの間で水の侵入がブロックされているのがよく分かり、例のブツの有効性が認められることとなります↓
本文以上。
Posted at 2018/05/11 18:59:38 | |
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スバル純正エアクリBOX | 日記