続きです。
ネット徘徊していたら、良いモノを見つけたので接続方法を変更します。
無ニッケル・メッキ丸端子↓
オーディオメーカーを謳っている筈の、某A社の端子類がニッケルメッキ下地なので、私は使用しません。
しかも、通常出回っているM4用丸端子の入力側は3sq程度のものが多いので、ヘボいケーブルしか接続できません。
この丸端子は、EEF等の単線なら2.6φが2本、撚線なら5.5sq2本を圧着出来そうな太さがあります。
この丸端子を2つ背合わせ&共圧着すると、最高4分岐まで行けます。
画像の部位から分岐し(200VなのでN端子は不要)
並列に
・分岐バスバー
・オーディオ専用ブレーカー2基
と接続します。
そのあと、200V→100Vダウントランスに入って↓
↑左が3KVA、右が1KVA
電源スイッチ代わりにゼロクロス回路を組んで挟み、コンセントへ給電↓
ゼロクロス回路のような余計なモノは入れない方が良いんじゃないか?
という意見もありますが、
日本で出回っているAC電源機器の電源部はほとんどがコンデンサーインプット方式(AC変圧トランス→全波整流ブリッジ→ブロックコンデンサーの構成)なので、度重なる電源の入り切りで大きなインラッシュ電流が発生し、ブロックコンデンサーなどの経年劣化を加速させることがあります
コンデンサーインプット回路↓(参考:Roam電機WPより)
特に、ブロックコンデンサー容量が大きい、出力の大きめなインテグレーテッドアンプ、パワーアンプ、電源容量の大きいプリアンプなどは注意した方が良いでしょう
ある程度高価な機材になると、トランス1次側にインラッシュ電流制御回路が組まれている事が多いです。
しかし、ただのセメント抵抗を組んであるだけなので、信頼性があまりなく
ただし、これは考え方人様々です。
大袈裟に言えば、太く短く生きるか、細く長く生きるか
補足しておくと、ゼロクロスは原理的にノイズ発生はゼロ。スイッチングノイズもなし、スパークノイズもなし、制御回路は片側だけなので、目に見えて(耳に聞こえて?)劣化するわけではありません。
個人的な使用感想で言えば、高価な電源レギュレーターをAC入力に使う方が劣化具合がよく分かる傾向にありますね↓
一応ですが、私が使った事がある電源レギュレーターはこれ↑よりもだいぶ古いので、今は多少?真面になってるのかなぁ・・・?(;^_^A
Posted at 2021/06/06 21:55:54 | |
トラックバック(0) |
大人の隠れ家? | 日記