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ぽんこつネコ改のブログ一覧

2018年12月30日 イイね!

説明書がない故に迷走する事 その2

最後のブログです。

前回の内容の続きですが、長くなるので分割しました。


またしてもアライさん、のRFBベルトバーⅠの話です。

純正では前回のブログでも書いたように、左右にフューエルカバー(黒いパネル)が付いています↓

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が、この左右のパネルの中央部分にも、連結するようにカバーが付いています↓

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RFBベルトバーⅠを取り付けたり、この周辺の部品を外したりした人は、

向きが逆じゃね?

と思う事でしょう。

この部品、本来は・・・

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180度反転して・・・・・

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ここに収まるのが正解です↓

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がしかし、

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↑この部分はRFBベルトバーⅠとフューエルカバーをナットで共着した時点で、ボディからのボルトピッチが終わっています


接写するとこんな感じ↓


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どういう意味か?というと、

RFBベルトバーⅠとフューエルカバーを共着した時点でボルトピッチが終わっているので、さらに中央のカバー(下図面水色部)を共着してナットを掛ける事が出来ない(あるいは不完全)

になります。

簡易図面だとこんな感じですね↓

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↑中央のフューエルカバー(下図面では水色)を共着すると、ナットが中途半端にしか掛かりません。

ボディは走行中に絶え間なく歪んで応力が掛かっているので、下手をするとナットが破壊されて抜けてしまう事にもなりかねません

という色々な理由で、フューエルカバーは共着しないというのが本来の基本だと思います。


余談ですが、私は中央のカバーを逆向きに付けていますが、そうするとスペアタイヤは入りませんので、スぺCか、スペアタイヤは入れず、パンク修理キットを常時入れるかになります。

グラインダーで片側をぶった切っても良いですが・・・・



ベルトバーの話はここまでです。


みなさん、良いお年を(^o^)/
Posted at 2018/12/30 10:14:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | RFBベルトバーⅠ | 日記
2018年12月29日 イイね!

説明書がない故に迷走する事

以前、Auto Produce A3のAgressシリーズの説明書を作りましたが、説明書がない故に、

みんカラ上で取り付け状態が混乱している事が少なからずあります


最たるモノはこれですね↓

アライさんのRFBベルトバーⅠです。


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で、みんカラ上でちょいちょい見掛けるのが、こういう取り付け方↓

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簡単に違いをいえば、

フューエルラインのカバー(左右の黒い三角形のパネル)があるかないかの違い



で、どちらが正しい取り付け方か検証します。

結論を先に言うと、何も加工しない状態では

黒いパネルは付けない方が正解

です。



これにはいくつか理由があります。


先ずは、一番ダメなパターンを書いていきましょう。

一番ダメなのは、黒いパネルを外さず、ナットだけ外し、ベルトバーを上から共着

簡易に画像を作ってみました↓(赤: ボディ、 黒: フューエルカバー、 灰色: ベルトバー)

本来、ボディ色とフューエルカバーは同色ですが、分かりやすいように色を変えています。ボディカラーが黒以外でもパネルは黒だそうです。情報ありがとうございますm(_ _)m

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これが実際、この順番で共着するとどうなるかというと↓

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フューエルカバーのベント部分(曲げ部分)にベルトバーが干渉して、画像のようにベルトバーが浮いてしまいます↑


では、ベルトバーをボディに直接取り付けて、上からフューエルカバーを共着するとなると・・・・

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実際は↓

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赤丸部位が干渉して、取り付け不可能になります↑


これを解消するには、赤丸部位を削り落とします↓

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これでフューエルカバーとベルトバーが共着出来るようになります。

しかも、

ベルトバーとフューエルカバーを共着すると、さらにボディがしっかりしてくるのでオススメ

一番ダメな方法の、フューエルカバーの上にベルトバーを共着すると、逆にボディ剛性アップの恩恵はないので注意が必要です。


Posted at 2018/12/29 18:13:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | RFBベルトバーⅠ | 日記
2018年12月28日 イイね!

RECS施工完了

昨日、仕事が早く終わったので、RECS施工をするべく裏山に登りました。

場所は、冬以外は観光地になるところですが、冬は何もないので人の気配はなく、動物の足跡が無数にあります。

その証拠?に2時間中、誰も通らないという・・・・

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詳しい施工方法は後日、整備手帳に乗せるとして、ブログでは問題点と今後の方針を書いていきます。


問題点その1 : 開けられた穴の大きさで点滴スピードが変わる

人間用の点滴を改造するとの事で、ピンバイスで穴が開けられていますが、私が某オクで入手したモノは、穴が大き過ぎたせいか、流量調節をフリーにしても点滴スピードが遅過ぎる問題が発生しました。

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解決法としては、2カ所ある穴のうち1カ所を強力粘着テープで塞ぎ、流量調節で制御しました


さらに、

問題点その2 : インマニの構造上、1番、3番シリンダーしか洗浄液が届かないと思われる

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これは、前々回のブログで書いたことですが、インマニの構造上仕方ない事です。

しかしながら、

4番シリンダーはブレーキブースターから直で入れられるので、今度は4番シリンダーだけ洗浄

します。

RECSの液量を1/4にして、ブレーキブースターから注入すれば良いと思われるので、今後の課題とします。

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2番シリンダーはどうするか検討中・・・・



とりあえず今回はお試しで、200mlを注入。汚れが強いと思われる場合は、EJ207エンジンでは300mlまでOKとのこと(ただし、注入時間を掛ける事)。

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点滴スピードの目安を動画アップしておきました↓

https://youtu.be/Z0XgvtSbcHQ

↑動画はあくまで目安です、実際は計測しながら流量調節をするようにします。


ブースト負圧の配管を抜いてRECSを注入するので、モニターの負圧表示は0になります↓

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RECSの注入はここから↓(ブースト系配管は抜いたままでOK)

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この時の外の気温は-9℃で、外で待機すると凍死(笑)する恐れがあるので、暖房を掛けて室内待機。

シート上でしゃがむと、ボンネット下端とダッシュボードの隙間からギリギリ点滴の様子が確認できます↓

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注入直後にエンジンを止めると、液溜まりがある可能性があるので、2~3分ほどアイドリングさせておきます。

で、この後レーシングを行う訳ですが、残念ながら一人で撮影しながらは出来ないので、動画は無しです。


一眼レフの動画モードで三脚で撮影しようかと思いましたが、長い期間使用していなかったのでバッテリーがカラッポ・・・(´・ω・`)

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ア~ンド、モノを無くす天才のぽんこつ恒例のバッテリーチャージャーを紛失するという・・・(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!! 

近日、またRECSを行うので、バッテリーチャージャーを見つけて動画撮影しておきます。



Posted at 2018/12/28 17:01:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | WAKO'S RECS | 日記
2018年12月26日 イイね!

RECS施工の筈が・・・・??

今日、仕事が早めに一段落したので、裏山に上ってRECSの施工をするべく、雪山を登っていきました。

当初予定の場所がチェーンで締めだされていました。。。。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

秋頃にその場所に行った時、ドリ車のクルクル遊び跡があったので締め出したのだと思います(--メ)


気を取り直して、諦めて人気のない峠道の待避所?で行う事に・・・・・

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周りは静かで、はるか下を川が流れている音が・・・・しーん(-_-)

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さあ、始めようと思ったその時、点滴セットを仔細に観察すると、何やら中にゴミが・・・・↓

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この点滴セットは、実は某オクで購入したのですが、WAKO'S正規の点滴セットは出品されていなかったので、とりあえず試しに落札してみたものです。

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人間用の点滴で使うものを改造するとの事ですが、所々(2箇所)、ピンバイスで穴を開けた痕跡があります(本家にも穴があるようです)↓

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中に入っていたゴミは、この穴開けで発生する削りカスでした


ここで問題。

車のエンジンはデリケートな物で、運が悪いと、小さなゴミでシリンダーが傷付き、エンジンブローを起こす事があります。

この程度のゴミなら問題なく焼けて排出されるかもしれませんが、分かっていながらエンジンの中にゴミを入れるのは抵抗があるので、この点滴セットを一度アルコールで内部を圧送洗浄しておきます。

という理由で今回はRECSの施工はまたもや延期になりました。。。。。。

登りでエンジンの回転数を上げたら、ちょっと不具合が解消したので今回はそれでヨシとします(;^_^A


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そういえばですが、インマニ温度センサーからのRECS注入はそれほど難しくもなく出来そうです。

いいモノを見つけたので( ´艸`)
Posted at 2018/12/26 19:07:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | WAKO'S RECS | 日記
2018年12月23日 イイね!

RECSの問題点

昨日、裏山でブン!ブ!ブ~ン!!とRECSの施工をするつもりでしたが、インテークマニホールドを眺めていて問題点がいくつか湧いてきたので、考えを纏めます。

今回の最大のコンセプトは、

1番から4番シリンダーへRECSのケミカル剤をなるべく均等に吸い込ませる

事を考えます。

以前書いたブログから、RECS注入はインマニ圧が掛かる場所と書きましたが、こと、EJ207エンジン(ドライブ・バイ・ワイヤー式スロット)のインテークマニホールドの形状からして、明らかに薬剤注入に相応しくない場所があります。

その場所は、まず一つ目。

① ブレーキブースターのインマニ圧ホース

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黄色丸のホース側にRECSを接続すれば、確かにインマニに到達するにはしますが、このホースをインマニ側に辿っていくと・・・・・

4番気筒のTGV手前に接続されています(画像中央)

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これは如何いう事になるかというと、

4番気筒しか洗浄出来ない

という事を意味します。なぜなら、エンジンが掛かっている以上、バキューム圧が常に掛かっている訳で、インマニ基部にRECS薬剤が逆流する事はないからです。


続いて、注入の相応しくない場所の2つ目。

② 純正ソレノイドの真下にある、1番シリンダーへ送るインマニ配管

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この場所を簡単に説明すると、パージバルブが繋がっているところです。

これも、ブレーキブースターのホース程ではありませんが、インマニ基部から1番シリンダーのTGVの途中経路になるので、やはりバキューム圧で他のシリンダーへ逆流する事が出来きません。


これらの理由で、EJ207エンジンでRECS注入を行う場合、この場所が使われることが多いのでしょう(黄色丸部)↓

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が、しかし、インマニ基部にあるこのニップルも、厳密には1番シリンダーに寄っているため、スロットルから入ったエアの流れは下の図のような感じになり、やはり2番、4番シリンダーは遠くなるため、RECSの薬剤の到達量は1番、3番に比べ、少なくなると思われます。

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出来ればスロットル直前に入れる事が出来れば、インマニのエアフロー構造(配管取り回し)からして最適と思われますが、

RECSの説明書では、スロットル前に入れる事を禁止

しています。

スロットル前にRECSを入れることを禁止している理由は、

① ドライブ・バイ・マッスル(アクセルスロットルワイヤ)式のスロットルボディの場合、スロットルオフ時にバタフライが全閉、バイパス側に薬剤が回ってしまうから

という事と、

② ドライブ・バイ・ワイヤー式の場合は、バタフライ軸にRECSの薬剤が入り込んで不具合を起こす可能性がある

という理由と思われます。


私が現状でRECS注入を行う最適と考える場所は、インマニ温度センサー部です↓

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理由は、

① インマニ基部の位置が最上位である

② アクセルスロットルボディに極めて近い

ですが、注入を行う場合、特殊な部品が必要です。

簡単に言えば、サーモセンサーのピッチ(M14、P1.5)を持ったホースニップル↓

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↑探せば何処かに(ラジエーター系?)ありそうですけどね(;^_^A



さらに、RECS注入場所ですが、もっと最適な場所があります↓(黄色丸部)

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ただし、穴を開け、タップを切って、普段はメクラをしないといけませんが・・・・

それには一度インマニを外さないといけない・・・(´・ω・`)
Posted at 2018/12/23 17:04:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | WAKO'S RECS | 日記

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「@STOMP〆 さん、事務局が、「選挙活動はしないでください」と注意してますが、お構いなしの人が結構いるようです(;^_^A」
何シテル?   11/24 17:11
ぽんこつネコ改です。偽物ではありません(笑) 20年ほど前に整備&板金塗装をしていましたが、家の事情で職替えという、自称、「ぽんこつ整備士」 現在は...
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