久しぶりの車ネタになります。
ここ最近、直メッセでみん友さん達とエンジンブロー、ミッションブローの話をしていたので、情報共有?の観点から、ブログにも挙げておきます。
これらは車のトラブルでは最大級で、かつ、大金が飛んでいくので、慎重に事を運ばなければいけませんが、残念ながら、
最近の自動車修理工場では、エンジン本体やミッション本体をバラしたりはせず、ASS'Y交換が主流になっています(特に非ディーラー系)
例え、エンジンやミッションをオーバーホール出来る業者であっても、スバル車に限っては問題がいくつか・・・・
スバル純正のメーカー部品出荷がかなりいい加減で、仕様違いの部品が送られてくる
という問題があります。
一番有名?な話が、GRBのアプライドAで使われたピストンキット。
実は、
GRBのB型以降で同部品が改良(ピストンセカンダリーライナーの厚みアップ⇔棚落ち対策)されているのですが、リコールにしたくない理由かは分かりませんが、部品番号が全く同じのまま、仕様が明らかに違う部品になっていました(今は部品番号が変わっているかも?)。ここでも言われていますが↓
これが、このピストンだけではなく、ミッションのギヤASS'Yなどにも同様の問題があるので、スバルから送られてきた部品を検品し、部品構造を熟知した上で組み上げないと、仕様変更が大き過ぎて、最悪は真面に組みあがらない問題を孕んでいます。
という理由で、オーバーホールする場合はスバル車に熟知した業者を選ばないと大変なことになります。
純正部品を使うなら、ディーラーでオーバーホールするのが得策でしょうが、最近はディーラーでもオーバーホールを嫌がる傾向にあるようです(私の担当ディーラーがまさしくそれ)。
では、純正部品を使わず、社外の強化品という手もありますが、特にピストンキット。
EJ207純正のピストンキットの値段ですが、鋳造品にもかかわらず、某T社の鍛造ピストンキットと大して値段が変わらないという・・・・
だったら社外部品でオーバーホールする方が得策に思うでしょうが、ディーラーでは社外部品ではオーバーホールや修理の類はやりません。
まあ、一番は壊さないように乗るのがいいのですがね・・・・
Posted at 2019/09/01 10:50:42 | |
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スバル純正部品 | 日記