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ぽんこつネコ改のブログ一覧

2018年03月30日 イイね!

密林の怪?

閑話です。

事の発端は先月に友人を自宅に送っていった時の事・・・・

友人宅近辺が街灯がなく、バックで方向転換するときに

バキッ!・・・

という、音がリヤ周りからしたのですが、ぶつけたか?と思いきや、スマホのライトで確認するも、特に形跡は発見できませんでした。

ただ、

最近、マフラーからの排気音が煩いな?

と思ったら・・・・・・

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マフラー太鼓部分を棒でぶん殴ったような跡が。。。。。。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

先々月の車検でマフラー音量ギリギリで通してもらったので、確実に次はアウト。


と、「密林」を覗いてみると。

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\68040??・・・これ、車種と価格を間違ってるのかも???(;^_^A


とりあえず本当だったら勿体ないので、カートに投入して他もサイトの最安値を探したものの、あの値段では絶対になかったので、そのままカード決済(振込みだと時間差があるので、「値段間違ってた」の連絡がこない様に)。

決済後、注文完了メールからリンクで同じページに戻ると・・・・・・


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残り1点なのに、値段が高くなってる!!


現在、修理工場に直接届けて確認しましたが、違う車種用ではなく間違いではありませんでした。

ちなみに、86&BRZ用の繋ぎ目割れ問題後に溶接繋ぎ目を補強されているようなので、最近製造されたモノですね。


ただ一つ問題が・・・・・

HKSのキャタと同時だと、このマフラーは加速時にかなり煩いらしい・・・・・_| ̄|○
Posted at 2018/03/30 21:16:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2018年03月30日 イイね!

EJ20の吸気抵抗を低減せよ その4

さて、EJ20エンジンのインテークラインは複数の部品で構成されているため、円筒の内壁の凸凹は多岐に渡っている。

その数。。。。。

少なく見積もってもIN側凸凹が9箇所

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OUT側凸凹も同じく9箇所

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計、18箇所にも及ぶ。


OUT側凸凹は影響は少ないと前回書いたものの例外があって、

配管の太さの小径、大径の差が激しい場所はフローの乱れの影響が大きい


判りやすいように図面に書くとこんな感じ↓

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配管の太さが著しく違う部位では、回折現象という波動の乱れが起こる↓

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このような部位が実際の部品で何処にあるかというと↓

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カメラを引いてみると↓

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場所は、インタークーラーのターボパイプ接続部。

しかも2か所あるので、回折現象の波動が2箇所から発生し、その2つの波動の合成波(干渉)も発生してさらに乱れる。


その直後にここ↓に入るのだから、想像を絶する抵抗が発生すると思われる。

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だから巷で、圧損低減加工と称して加工を行っているのだろうけれども・・・・・・
Posted at 2018/03/30 15:48:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年03月29日 イイね!

EJ20の吸気抵抗を低減せよ その3

今回のネタは、実は旧アカで2年前にもちょっと触れた話。

流体力学上、段差というのは、水、油、エアにおいて、通過時に抵抗になって大きく乱れる。

例えばフルードポンプなどで、フロー方向で負荷と圧が変化する。


下画像の様に、内径小から内径大へ向かう場合は、フローの乱れは若干起こるけれど、内圧は下がる↓

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上記の状態で問題なかったフルードラインでも、下画像のような内径大から内径小に向かうと、内径の圧が上がるので、それだけでフルード漏れが起こったり、パイピングが抜けたり、ポンプが仕事をしなくなったり、負荷が掛かってくる。

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ライン途中、段差の数が多ければ多いほど、それが抵抗になって、最終的にポンプの負荷となってしまうけれど、それを考慮するべく、スイベル・プラグはエア用、フルード用共々、AN径変換で小径側にテーパーを掛ける事が行われている。

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今回はわかりやすいようにフルードに例えたけれど、結局のところ、油だろうがエアだろうが、フロー抵抗になるのは同じ。

ならば、エンジンのインテーク側で同じ事をやったらどうなるか?というのが今回の趣旨。


「そんな1か所変えたぐらいじゃ変わらないでしょ?」

という意見があるかもしれないものの、「塵も積もれば・・・・」という話。


残念ながらスバル車のエンジンは構造上、接合部が多いので、実は結構無視出来ない程の影響があったりする。

次は話を戻して、実際の内部部品の話にて。
Posted at 2018/03/29 15:26:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年03月28日 イイね!

EJ20の吸気抵抗を低減せよ その2

旧アカの最後で書いた話+新ネタ。


まずはおさらい。

スバル純正エアクリBOXは、3000回転、4000回転くらいから吸気抵抗になっている

という話(元ネタは、エンジンチューナーのJUN AUTOより)。


これはまず、元々の引き回しが複雑な理由から。

下画像の様に、複雑に引き回されている↓

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こんな複雑にも関わらず、エアフロの吸気口がフィルターに対し90度向きになっている↓

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しかも、その吸い込み口の問題。

ちゃんとファンネル状になっていると思いきや↓

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内径側は思いっ切り角が立っていて、完全な土管状態。無駄に分厚くしているから尚更たちが悪い。

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純正のエアフロ吸引口をイラスト化するとこんな感じで、内径部分が完全に角が立っている、著しく吸気口率の悪そうな形状(横の断面図)↓

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この吸気口の内径の角を落とし、少しでも吸気口率が上がる様に改良を施す。


まずはイラスト化してイメージトレーニング↓

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上画像左側は吸引工入り口、右は出口。


実際に加工したモノの画像(吸引口入り口)↓

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小型デザインナイフ、カッター、小型ヤスリ棒、耐水ペーパー♯400~♯2000番まで、色々駆使して仕上げる。


吸引口出口(純正サクションホース、ゼロスポのサクションパイプが繋がるところ)。


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こちら側は抵抗の影響は少ないので、ムキになって薄肉化はしない(バンド締結時に割れる恐れがあるため)。



Posted at 2018/03/28 12:49:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年03月27日 イイね!

EJ20の吸気抵抗を低減せよ その1

EJ20エンジン(というかスバル全般)のエンジンは吸気抵抗が大きいので改良を行う。

一番有名なのは、インタークーラーの圧損。

こんな構造ではタービン圧が低下するのは当たり前(ちなみに画像は重篤なタービン側)↓

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圧損低減加工は某工房が有名であるものの、よく行われるペンチ等で曲げてもフィンが綺麗に曲がらないので、ファンネル効果を期待しても薄いと思われる。


下画像は、私が特殊?工具を使ってファンネル状に曲げた物↓

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横から見ると、綺麗なカーブを描いているのが分かる↓

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インタークーラーは途中で改良されたらしく、構造が変更されている(おそらくGRB-C型以降)↓

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ただ、改良インタークーラーは圧損低減加工がやり難いので、旧型インタークーラーを手に入れて圧損低減加工を行った方が効果が高いと思われる。

Posted at 2018/03/27 19:07:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   11/24 17:11
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