前回の続きです。
が。。。。。
エンジンオイルは、私より詳しい方ばかりなので取り上げません(;^_^A
一応ですが、私の愛用オイルはコレです↓
ポリシー?は、コストパフォーマンス。
そりゃあ、高いオイルは極圧性が高く、シリンダーやピストン摩耗に強いってのは分かってるのですが、
どんなに高価なオイルを使おうが、オーバーホールは避けれない訳で・・・・
ただ、究極の選択で、「安いオイルを頻繁に変えるか、高いオイルを低頻度で変えるか」とよく言われますが、鉱物油系はアウトですね(;^_^A
もう30年前くらいになりますが、
7万キロ走行のSRエンジン、3000km走行毎に鉱物油系主体で交換されたエンジンをバラしましたが、オイルスラッジが結構酷かったです。
逆に、11万キロ走行、3000㎞毎に全化学合成油主体で交換されたRBエンジンは結構きれいでした。
古い話で、デジカメすらなかった時代なので、残念ながら画像はありません。
あとは、オイルフィルターをオイル交換2回に1回交換、車検ごとにフラッシング施工すれば完璧でしょう。
https://www.rv4wildgoose.com/service/bilstein.html
ただし、水平対向エンジンの施工不可な場合もあるので注意が必要ですが。
定期交換忘れがちなのが、燃料フィルター。
GD/GG以前は缶タイプのフィルターで、GRB以降は燃料タンク内部に入っています。
人によっては、新車購入から2回目の車検すら交換してないって人も・・・・
画像はGD/GG用、42072-AA200
GRB以降の純正燃料フィルター、
42072AG140
どうも、ワイヤー式スロットルが缶タイプ、ドライブバイワイヤ式がタンク直って感じですかね(←他社も)。
値段的には缶タイプのが高いですが、私の経験上では、缶タイプの方が汚れやすい気がします。
缶タイプはタンク直ではなく、エンジンルームの左アッパーマウント付近にある理由からカモ?ですが。
汚れの度合いは、酷い場合には、1万キロ走行に対し、燃圧0.1k程度下がっていく場合があります
0.2k下がればアクセルワークに変化が出ますし、0.5以上ではかなり重症。1k下がると、突如エンジンが停止したりするので注意が必要です
可変レギュ等のハードユーザーは燃圧計を付けた方が良いですが、ブーストアップ程度ならフィルター定期交換で問題ないでしょう。
交換目安は経年ではなく、走行距離で、だいたい2万キロ走行毎に行えばパフォーマンス低下を引き起こさない間隔と思われます。
特に、人口対比ガソリンスタンドの数が多い地域では、スタンドの地下タンク交換がかなり厳しくなるので、フィルターが汚れやすくなります
ガソリンは原価が高いわりに、地下タンク交換は10tトラックが買えるくらいのコストが掛かるので、助成金が出るとはいえタンク交換は容易ではありません。
次回に続きます。
Posted at 2022/04/03 10:11:57 | |
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