続きです。
今回のジャンクCDプレーヤー(↓画像上段)を購入したきっかけですが、前にも書いた通り、下画像下段のプレーヤーのピックアップ交換に必要なオシロ波形調整のためです↓
現状、ジャンクCDプレーヤーは、
・プレスCDで、かつ、盤上に傷がなければ普通に掛かるが、傷があると停止する
・CD-Rだと、TOCを読んだ後に巧く再生できない時がある
・少々の衝撃で音が飛ぶ
という状況にあります。
ジャンクCDプレーヤーは古いとはいえ、単品コンポ、かつ、価格的に言えば10万円くらいの中級機なので、この状況がデフォルトとは考えにくいですね。
まあ、原因と対策は分かっているのですが、今後はメインプレーヤーに昇格することはまずない上に、当面はテストCDさえ掛かれば問題はないので↓
コンテナに引っ越して作業スペースが確保できるようになったら、完全復活の検証と作業を行います。
ということで、今は先の作業に入ります。
今回の事の始まりは、下段プレーヤーのピックアップ交換なので、どんどん解体していきます↓
このプレーヤーは総重量30㎏ぐらいあって、天板を外した画像を見ると分かりますが、所狭しと部品が詰め込まれています。
短時間で全部やろうとすると息切れしそうなので、ゆっくり分解していきますが、その前に、部品工具倉庫から調整ドライバーを発掘してきました↓
さすがに部品が密集している機材で、電気伝導性のあるドライバーを回路に突っ込むのは危険行為になります(;^_^A
まあ、トランスで分圧されて高くても10数ボルトくらいしかないので感電の危険性はありませんが(一部部品を除く)、最悪、ショートさせて壊れなくても良い部品が壊れてしまいます。
早速、天板、サイドパネル左右、トップビーム3本を撤去(総重量、計10㎏ほど)↓
ピックアップ交換に邪魔な部品を外していきます。
上から、ドライブブリッジ・フレーム、デジタル出力制御盤、ターンテーブル&ブリッジASS'Y
そうすると、ピックアップがこんにちは~します↓
ピックアップ接写↓
余談ですが、
光学系ドライブを解体する時は、電源を入れてトレーを出したまま電源を切り、そこから分解し始めるのがセオリーです
理由はディスクチャッキングしていると、特に樹脂製トレーの場合にはドライブから抜けないケースが多いからです。
今回の機材はトレーが前後分割できるので、その作業は不要です(別にやっても良いけど)。
トレーを分割して抜きます↓
これでひと段落ですが、まだまだ先は長いです(;^_^A
ピックアップ丸見えジャン?
と言われそうですが、これから先、交換するまでには結構道のりは長いです。
しかも、最後には鬼の?オシロで波形調整が待っています。
最後まで気力が続くかなぁ・・・・(´・ω・`)
Posted at 2021/06/27 14:03:10 | |
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