またまた自作USB電源です。
一応、完成したのですが(っていうか、電圧変更してUSB端子付けただけ;^_^A)
画像を見て
USBのD+,D-が浮いてるじゃん?
というツッコミはなしにしてください。これには意味があるんです。一応。
とりあえず、背面のDCジャック出力、USB出力の双方とも、+5Vで出力されているのはテスターで確認しました。
駄菓子菓子、
ウォークマンの充電ができない・・・(´・ω・`)
購入したリニア電源と全く同じ動作をするし、レギュレータを触っても全く熱くないので、ひょっとしたら、
そもそもウォークマン側に充電監視システムが入っているんぢゃね?
となった訳です。
アンドロイド、iPhoneに限らず、スマホの類にはほぼ入っている充電監視システムですが、今までの考察から、今回のソニーのウォークマンにも入っていると思われます。
なので、+5V入力しても充電できないと・・・・
充電監視システムですが、なかなか厄介なもので、各メーカーで規格が乱立している状態で、Appleとソニーは独自規格(まあ、独自規格の好きな会社なので当たり前だわなw)。
ただ、互換性がなく暴走すると危ないので、一応、各社下位互換は必ず取られるようにはしていて、どの規格で充電しても、充電がされなかったり、電流オーバーになったりすることは基本ありません(←だったら、何故にiPhone充電器がiPad使用で壊れたかが意味不明??)。
・・・ということで、今後は
自作電源に充電監視システムを組み込む
事を考えます。
最近、ラズパイ・オーディオが流行っているらしいので、「USB電源をリニア電源で自作」する人がいてもおかしくはないのですが、
ネット上で検索しても誰もいない・・・・(;^_^A
草分け的な実験にはなってしまいますが、必ずしもうまくいくとは限りませんm(_ _)m
ただ、今回のウォークマンがソニー独自規格だけしか受け付けないならお手上げですが、
1: ソニーはアンドロイドのスマホを作っている
2: ZXシリーズ以下はアンドロイド系ウォークマンである
ことから、アンドロイド系の充電規格を考察します。
アンドロイド系スマホの充電規格というと、
USB BC(Battery Charge)規格
ですが、こと、
ウォークマンが充電出来たAppleの充電器はデータ送受信(D+、D-)が無いにもかかわらず、USB BC規格ではない
事がわかりました(USB端子のD+、D-、グランド間抵抗を測ると分かります)↓
さすが、Apple独自規格w
Apple純正充電器では充電OKなので、あとはアンドロイド系スマホの充電器で充電OKなら先が見えます。
とりあえず、アンドロイド系スマホの充電器で充電実験をしてみます。
Posted at 2020/03/01 10:00:04 | |
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USB自作電源 | 日記