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ぽんこつネコ改のブログ一覧

2020年03月04日 イイね!

意外や意外?


ここのところ、車ネタから脱線状態でありますが、閲覧ランキングが1位になっていました(;^_^A

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PVレポートを解析すると、

ほぼ最近ブログで書いていた「USBネタ」

です。


車ネタではなかったので、詳細はすっ飛ばし、早々に終わらせた方が良いと判断しましたが、そうではない様なので、最後にネタバラシ?して終了させることにします。



以前のブログで、

充電監視システムを組む

などと書きましたが、実はそんなご大喪なモノではありません。


USBバッテリ充電(BC)仕様にはいくつかあって、素人が手を出せる(出せそう)なものは以下の二つです↓

Dedicated Charging Port(DCP)


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DCPは、アンドロイド系スマホの充電規格に使われる傾向にあり、USBのデータ線(D+、D-)を、200Ω以下の抵抗で短絡します。

DCPは別名、(急速充電モード)とも言い、データ送受信を行わないと被充電機器に認識させます。

DCPの識別で被充電機器側が行うルーチンは、D+またはD-のいずれかに信号を送り、もう一方のラインに同じ信号が現れるかどうかで判断するので、巷では抵抗器でなく単純短絡でも可能と書かれている場合もあります。

このモードの場合、被充電機器が受ける電流最大値は1.5Aを超えることができます(ただし、充電機器に能力があり、充電監視システムが1Aを超えることが可能と判断した時のみ)

被充電機器側の充電監視システムが詳細不明と判断すると、最大電流は1A(0.9Aの場合もあり)です。



Standard Downstream Port(SDP)
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このモードは、D+とD-の両方のラインに24.8kΩ以下のプルダウン抵抗を装備します。
最大電流は500mA。


このモードを発展させたものが、大電流充電とUSB 2.0完全準拠のデータ伝送の両方に対応させた、

Charging Downstream Port(CDP)

となりますが、一部メーカーの場合、D+とD-に違う電圧を掛けて判断するので、双方の抵抗値が必ずしもイコールにはなりません。

回路は素人には手出しできないので書きませんが(;^_^A


今回の手始めに組み込んだのは、簡単なDCPです。

今後はSDP回路も作ってみたいですが、果たして500mA制限が本当に掛かるのか、興味深いところではあります。

Posted at 2020/03/04 11:31:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | USB自作電源 | 日記
2020年03月03日 イイね!

プチ問題発生!!

前回で最後の予定でしたが、問題があったので対策します。

ついでに、中途半端だったことのまとめも・・・・・

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内部に転がっていたブレーカーを、ホールソーで開けてリヤパネル装着し、操作、接続系はリヤパネルに集約。

フロントパネルに電源スイッチを付けるか検討しましたが、接点が増えるのと、筐体サイズからリヤパネルへのアクセスが楽なので、電源切りたければブレーカーを落とす方法で行きます。

さらに、配線の取り回しを変更し、AC100V入力にノイズフィルターを装備(非フェライトコア)。



以下、判明した問題ですが、

IECインレットの開口部が大きいため、ガチ?な電源ケーブルを繋ぐと、リヤパネルが撓んでしまう↓
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事と、

IECインレットの位置が低いため、電源ケーブルを接続すると本体がプラグの厚みで浮いてしまう↓
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事が発生しました。


リヤパネルが撓んでしまう問題は、そもそも今回使ったタカチ工業の自作用ケースの構造の問題です↓
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左右のヒートシンク・ブロックのスリットに挟まっているだけなので、それほど強度はありません


ということで、市販の機材同様、シャーシ底面からネジを打って、パネルと共締めする方法を採りました↓
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電源プラグの太さで本体が浮く問題は、底面にインシュレーター(足)を取り付けることで対策します(タカチ工業社のオプション)↓

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これで問題が起きなければ良いですが・・・・・
Posted at 2020/03/03 12:55:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | USB自作電源 | 日記
2020年03月02日 イイね!

USB自作電源と充電モード

続きです。

前回定義した、スマホ用(アンドロイド系)USB充電器でウォークマンを充電してみましたが、問題なく出来ました。

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よって、今回のウォークマンは、

USB BC規格の急速充電モードに対応している

と判明したので、これを自作電源に載せます・・・・・


っていうか、USBの話は今回で終わらせるので詳細はすっ飛ばしますが、載せちゃいました(;^_^A↓

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見事?に充電されています↓(充電中だと、側面の赤いLEDが常点灯状態になる)
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USB BC規格の充電モードは、接続するUSB充電機器の仕様を判断し、被充電機器が電流を制限しますが、今回の自作電源のような、

詳細不明のアンドロイド系充電機器(自作電源)で急速充電モードにすると、被充電機器(ウォークマン)は1A出力を要求する

ようですね。


USB500mAだと6時間くらい充電を要しますが、3時間ちょっとでフル充電になりました↓

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ちなみに、

充電監視回路を組む前はiPhoneからも無視されましたが、回路搭載後は充電可能になりました↓

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今後は、USB 充電規格のスタンダード・モードで、500mA制限回路に挑戦してみます。

あと、ブレーカーのトグルをホールソーで穴をあけて外に出さないといけませんが・・・・・中にころがっている状態じゃね??・・・・(;^_^A


Posted at 2020/03/02 07:46:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | USB自作電源 | 日記
2020年03月01日 イイね!

USBすったもんだ??

またまた自作USB電源です。

一応、完成したのですが(っていうか、電圧変更してUSB端子付けただけ;^_^A)

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画像を見て

USBのD+,D-が浮いてるじゃん?

というツッコミはなしにしてください。これには意味があるんです。一応。


とりあえず、背面のDCジャック出力、USB出力の双方とも、+5Vで出力されているのはテスターで確認しました。

駄菓子菓子、

ウォークマンの充電ができない・・・(´・ω・`)

購入したリニア電源と全く同じ動作をするし、レギュレータを触っても全く熱くないので、ひょっとしたら、

そもそもウォークマン側に充電監視システムが入っているんぢゃね?

となった訳です。

アンドロイド、iPhoneに限らず、スマホの類にはほぼ入っている充電監視システムですが、今までの考察から、今回のソニーのウォークマンにも入っていると思われます。

なので、+5V入力しても充電できないと・・・・

充電監視システムですが、なかなか厄介なもので、各メーカーで規格が乱立している状態で、Appleとソニーは独自規格(まあ、独自規格の好きな会社なので当たり前だわなw)。

ただ、互換性がなく暴走すると危ないので、一応、各社下位互換は必ず取られるようにはしていて、どの規格で充電しても、充電がされなかったり、電流オーバーになったりすることは基本ありません(←だったら、何故にiPhone充電器がiPad使用で壊れたかが意味不明??)。

・・・ということで、今後は

自作電源に充電監視システムを組み込む

事を考えます。

最近、ラズパイ・オーディオが流行っているらしいので、「USB電源をリニア電源で自作」する人がいてもおかしくはないのですが、

ネット上で検索しても誰もいない・・・・(;^_^A

草分け的な実験にはなってしまいますが、必ずしもうまくいくとは限りませんm(_ _)m


ただ、今回のウォークマンがソニー独自規格だけしか受け付けないならお手上げですが、

1: ソニーはアンドロイドのスマホを作っている
2: ZXシリーズ以下はアンドロイド系ウォークマンである

ことから、アンドロイド系の充電規格を考察します。


アンドロイド系スマホの充電規格というと、

USB BC(Battery Charge)規格

ですが、こと、

ウォークマンが充電出来たAppleの充電器はデータ送受信(D+、D-)が無いにもかかわらず、USB BC規格ではない

事がわかりました(USB端子のD+、D-、グランド抵抗を測ると分かります)↓
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さすが、Apple独自規格w



Apple純正充電器では充電OKなので、あとはアンドロイド系スマホの充電器で充電OKなら先が見えます。

とりあえず、アンドロイド系スマホの充電器で充電実験をしてみます。




Posted at 2020/03/01 10:00:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | USB自作電源 | 日記
2020年02月26日 イイね!

自作電源、USB端子装備

以前作成した自作電源はDCジャックしかなかったので、USB端子を取り付けました。

ちょっとオシャレ?なシャーシ端子にしようと思いましたが、何気にイイ値段するのと、旧マザーに付属していたPCIスロットにUSBを増設するブラケットがあったので、それを流用。
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画像は4ポートですが、1ポート独立のモノをブラケットを外して取り付け。


最近のUSB3.Xクラスになると、速度重視で最低限はPCIバス接続↓
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どうかするとPCI-Eになってしまうので、自作電源に流用はできません↓
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とりあえず、背面パネルに穴をあけ、USB端子を装備↓
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本来はPCのマザー基板ポスト接続用なので、ポストピンがケーブル先端についています↓

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今回はウォークマンのバッテリー充電だけに使用するので、これの+5Vとグランドのみを接続。Data+、Data-は接続しません。

USB関連で注意事項は、

例えData+、Data-が確実に繋がっていても、送受信機器間のデータ送受信時に電源(+5Vとグランド)が双方機器間で繋がっていないと、データ通信できない機材がほとんど

です。

これは、電源(+5Vとグランド)が繋がっていることにより、受信可能なルーチンになっているからです。

Data+、Data-だけ送受信機器間で繋ぎ、外部電源で+5Vを導入しても一部の例外機器を除いて動作はしません。


USBのケーブルをハンダ付けだけで済ますか、基板ポスト↓
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を新設してコネクター化し、整備性を良くするか・・・・・迷いどころです。

Posted at 2020/02/26 21:58:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | USB自作電源 | 日記

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何シテル?   11/24 17:11
ぽんこつネコ改です。偽物ではありません(笑) 20年ほど前に整備&板金塗装をしていましたが、家の事情で職替えという、自称、「ぽんこつ整備士」 現在は...
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