自家製品は放熱が必要な物以外アルミでは一切作らないが最大の理由は・・・電蝕だが、もう一つある。アルミ素材はたとえ7千番や7Nxxであろうが常温20度を100%強度とした場合100度で80%200度で20~30%300度だと10~15%まで落ちる。品番により温度が下がれば強度が回復する物もあるが、あくまで常温使用が前提だからねぇ。で、溶解温度は7千番だと450度辺りからだったりするし。高温対応の組成物で7~800度辺りからの溶解だし。触媒カバーに6千番使った理由もこの辺よ。コスト的にも5千番台とほとんど変わらず、200度位までなら必要強度は保てる。元々加熱材だから温度が下がれば強度は回復する。5千だと200度くらいまでの強度自体は6千より高いが、冷却時に戻るかびみょー・・ま大分品番によるが。あとカバーで問題だったのが膨張されると不味いっちゅー点。5千は膨張率がでかすぎ、6千はターゲット温度において半分以下の膨張率。コレも考慮しないと割れるんで。ただでさえ曲げていたので、破断の可能性がたかかったから余計気を遣う。