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吉田 匠のブログ一覧

2013年10月26日 イイね!

カリフォルニアの砂漠地帯で、アストンマーティンに乗ってきた。

カリフォルニアの砂漠地帯で、アストンマーティンに乗ってきた。今週の日曜日から3泊5日でアメリカに出掛けて、アストンマーティンのニューモデルに乗ってきました。

カリフォルニア内陸部の盆地にあるリゾートタウン、パームスプリングスをベースにして、砂漠地帯と呼んでいい乾いた土地柄の山間部に展開するスケールの大きいワインディングロードを、アストンのニューモデル2車種のステアリングを握って、疾駆してきたのであります。



そのひとつがこのヴァンキッシュ・ヴォランテ。去年クーペがデビューしたV12系トップモデルたるヴァンキッシュのオープンバージョンで、シリーズ生産モデルとしては最も高価なアストンです。



ヴァンキッシュ・ヴォランテの大きな特徴は、クーペバージョンと同じくボディがオールカーボンファイバー製であることで、実際それが軽快感と剛性を見事に両立させているのを実感できました。

それにしても、カリフォルニアの乾いた空気のなかでのオープンエアドライブ、爽快の一語でした。



初日の試乗が終わったのは砂漠の真ん中にある山の麓のキャンピングサイトで、そこではこれ、いかにもアメリカンなAirstream=エアストリームのキャンパーのなかで一夜を過ごしたのでした。



で、2日目の試乗アイテムがこれ、V8ヴァンテージのボディに6リッターV12を収めたV12ヴァンテージの新型V12ヴァンテージSで、そのスパルタンな佇まいがスポーツカー親爺を奮い立たせます。



僕がドライビングしたV12ヴァンテージSはこのパールホワイトのクルマで、ルックスは比較的ジェントルではあるけれど、その操縦感覚はまさしく男のためのスポーツカーそのものでありました。

ヴァンキッシュ・ヴォランテとV12ヴァンテージSからなる2台の新型アストンのロードインプレッション、後日『carview』トップページにアップする予定につき、エンスージアスト諸兄は、乞うご期待!
Posted at 2013/10/26 16:36:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月17日 イイね!

ホンダ・スポーツの50周年記念イベントを愉しんできた。

ホンダ・スポーツの50周年記念イベントを愉しんできた。
ホンダ・スポーツの最初の市販モデルであるS500が発売されたのは1963年のことなので、今年はそれからちょうど50周年目に当たります。

そこで、ホンダツインカムクラブ東京をはじめとするSのオーナーズクラブの有志が企画し、今月13‐14日の2日間にわったってツインリンクもてぎを舞台にして開催されたのが、“Honda Sports 50tn Anniversary” なるイベントでした。



そこで、かつてS800を合計3台にわたって乗り継いだ経歴を持つ僕もそこにゲストとして招かれ、現行オーナー諸兄をはじめとするSフリークの面々と、2日間、ホンダS三昧してきたのでした。

上の写真は、かつての僕の愛機、1969年S800Mのステアリングを現オーナーから委ねられて、ツインリンクに集結した軽く100台を超えるSたちとオーバルコースをパレードする、爽快なカット。



パレードを終えて、オーバルのピットエリアに整列したSたち。左列先頭はS800にFRP製のスペシャルボディを架装したコニリオで、その後ろはフラットハードトップを装着したS800レーシング。

中央でボンネットを開いているのは、かつて僕が乗っていたライトブルーのS800レーシングクーペのイメージを追って製作したというS600クーペで、これもデモランで僕にドライビングが委ねられたのですが、6500rpmを超えると気持ちよく吠えるツインカムに、大いに感激させられたのでした。



こちらは、珍しいライトなブラウンと、定番といえるレッドのS600を先頭にした、ノーマル系ロードゴーイングSたちの列ですが、愉しいことにいずれもオーナーの個性が存分に発揮されています。

初日の夜は、S600やS800のエンジンを手掛け、後にホンダの4代目社長となられた川本信彦さんや、かつてS600でヨーロッパ取材ツアーを敢行した『CG』元編集長の小林彰太郎さんなど、多彩なゲストが参加してのパーティが、ツインリンク内のホテルで華やかに催されたのでありました。



そのパーティの会場には、60年代後半のGT-Ⅰクラスで無敵の速さを誇った事実上のホンダワークス、RSCのチューンになるS800レーシングも、往時の雄姿を彷彿とさせる姿を見せていました。

ちなみにページのトップに位置する小さな囲み写真は、かつて憧れていたRSCフルチューンのS800レーシングの傍らに立って感激もひとしおの、スポーツカー親爺の図でありますね。(笑)



そしてさらにこのパーティの前後には、途方もないサプライズが待っていました。1962年の東京モーターショーにプロトタイプがデビューしたものの、市販されることなく終わり、その後は消息を絶っていた当時の軽自動車規格のホンダS、その名も「スポーツ360」が登場したのであります!

実はこのスポーツ360、栃木の本田技術研究所内で最近リメイクされたワンオフモデルなのですが、これについては後日、『carview』のトップページで詳しく報告する予定につき、乞うご期待!

<追伸>
ホンダスポーツ360のリポート、『czrview』本編トップページに25日22時に、アップされました!
せひチェックしてみてください!
Posted at 2013/10/17 16:15:23 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月08日 イイね!

MINIに履いた、ピレリ・チントゥラートP1のその後。

MINIに履いた、ピレリ・チントゥラートP1のその後。わがMINIクーパークラブマンのタイヤを、新車時についてきたミシュラン・エナジーから、同じ175/65R15サイズのピレリ・チントゥラートP1に替えてから、早いもので4カ月が経ちました。

その間の走行距離は3000km強と、大して走っていませんが、都内から箱根のワインディングロード、それに雨の高速道路と、様々な条件を経験したので、そろそろ初期の総括をしておきましょうか。



まず、大まかだけれど、基本的な認識を書いておくと、チントゥラートP1、僕は気に入っています。

最初に報告した、舗装の継ぎ目を超える際などに時として感じる、バネ下が若干重いという印象は今も皆無ではないけれど、その点を除けばとても感触のいい実用車タイヤだと思っています。

ロードノイズの低さと、回転の滑らかさ、それらがまずクルマの日常的な快適さを増してくれます。



一方、幅の広い縦溝が走るトレッドパターンからも期待できるように、ヘヴィウェットな路面における水はけも確実で、雨の高速道路なども不安なく走れるのが、好ましい点のひとつであります。

さらに、箱根のワインディングロードで味わったコーナリング能力もこのサイズのタイヤとしては充分高く、アンダーステアを感じさせないオンザレール感覚のコーナリングを大いに愉しめました。

エコタイヤ的な観点で見ると、燃費への貢献度は特に高いとは言えませんが、ステアリングをとおして使わってくる接地感に独特の“fun”を感じさせるところが、P1、僕はとても気に入っています。
Posted at 2013/10/08 09:49:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
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「『CG classic』Vol.09、カルロ・アバルトの走る芸術品。 http://cvw.jp/b/378570/47557298/
何シテル?   02/27 19:25
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