皆さん、またまたご無沙汰したまま1年が経ってしまいました、モータージャーナリストの吉田 匠です。
僕が編集長をやっているヒストリックカームック、『CG classic』も2月26日にVol.04が発売になっていて、その巻頭記事は表紙のタイトルにもあるように、ナローこと初期型ポルシェ911を特集。
具体的には、1966年911から1973年カレラRSまで、合計5台のナローを旧いモデルから順に箱根のワインディングで徹底試乗、年式ごとの違い、SWBとLWBの違い、エンジンによる違い、ボディ形式による違いなどによる乗り味の変化を、克明にリポートしています。
さらに、911の魅力とパワーの源である空冷フラット6の開発ストーリー、イタリアデザイン界の巨匠、ジウジアーロ氏の911への想い、そしてナローは何故レースやラリーで強かったのかなど、巻頭の試乗記と合わせて合計40ページを駆使してナローを考証!
それに加えて、アルファ・ジュリエッタ・スパイダーとポルシェ356Aスピードスターの比較試乗、シトロエン2CVとルノー・キャトルという2台のフランス製農民車の乗り比べ、ランチア・フルヴィア・ラリー1.6HFの単独試乗、ジャガーXK120とEタイプの同時試乗、レストア完了直後のフェラーリ365GT2+2の試乗、スバル360とホンダN360とスズキ・フロンテの3台による360cc軽自動車の乗り比べ、Can-Amカー、AVSシャドウMk.1のレストア記+サーキット試乗など、1950~70年代前半に掛けてのヒストリックカーの興味深い記事が満載。
一時は売り切れ状態だったと編集部から聞いていたけれど、現在は増刷されて再び購入可能になり、発売から25日経った今もAmazonの「クルマの雑誌 ほしい物ランキング」で1~2位をキープしている様子。
興味を持ってくれた読者の皆さん、もしも未入手であるなら、書店もしくはAmazonや楽天をチェックしてみてください、ちなみにプライスはこれまでの号と変わらず、税込み2200円であります!
<photo=田村 孝介>
Posted at 2021/03/20 14:41:57 | |
トラックバック(0) | 日記