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以前自己流でグリセリンを入れ替えたプレスのメータ、グリセリンが漏れちゃってカラ状態になっとりました。カラになっても問題はないであろうと、放ったらかしにしていたのですが、レスポンスが悪くなってきちゃいました。
しばらく動かず、ピンと跳ね上がるのが2トンぐらい。針がどこかにくっついている感じ。
コリャ何かあるぞ・・・・



液漏れは、メーターのガラス周りのパッキンをベゼル締めつけの時に傷つけたかと思っていたのですが、違ったことやらかしていました。
リアのネジが緩く、そこからグリセリンが漏れていたみたい。（ゴムワッシャ付きだったのでちょっと緩く締めたのがチョンボでした。）



詰めたのは、薬局のグリセリン。ちょっと水っぽいモノなので・・・
100MPaと高圧のメーターで、針の動きが悪いのは・・・・
と、中をのぞいてみると、何やら白い物体があちこちに付いているではありませんか。
アルミとグリセリンが反応し白いサビと言うか、カビのような物体を作っちゃったみたい。
これが針周りにも付いてレスポンスを悪くしていたようです。
以前、リフィルしたグリセリンは薬局で買ったもの。
20％水入りなので、これが悪さしたのかもしれないなあ。（多分そうだぞ）



薬局のグリセリンは失敗でしたね。
メーターは100MPa対応と高圧（1センチ平方あたり約1トンでっせ）で油圧の脈動圧のダンピングのため液を封入しているわけでありますが、まあ手動のプレスですのでメーターがビビるような圧力変化は無いだろうしドライで行けるかと・・・・
（と、また勝手な判断　真似しないでね）



ということで、ドライな状態にしちゃいました。
メーターの感度も良好です。

中華なデジタルノギス、便利に使っておりました。
しかし最近、表示がおかしくなることがたまに有り、マアそんなもなのかなと思っていたのですが・・・

どうも、ボタン電池を間違って使っていると問題が出やすいらしいことがわかった。
で、我が中華、チェックすると、本来はSR44の酸化銀電池が指定なのだが、いつ頃からか形サイズが同じLR44（アルカリボタン電池）になっとりました。（笑）

表示の信頼度を上げるため電池を買いに行ったのですが、SR44ってなかなか見つからないのですよ。
やっと探し出したのは、立派な金ボタン。金メッキした電池になっております。
値段もLRの3倍近くするし、いかがなものかと思ったのですが、どうもこのタイプ、測定装置に多く使われている関係で接触不良を出来るだけなくすために金メッキしたらしい。

まあしかしねえ、ワタス的には、モノがモノですからねえ、立派な金ボタン身にまとったら場違いな行動起こしちゃうかも？と要らぬ心配も出てきたなあ。

ご参考
http://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/18200/~/アルカリボタン電池lrと酸化銀電池srの違い（例：lr44とsr44）-pz18200

塩漬け状態だったボーリングヘッドを引っ張り出してみました。
ワタスの秘密兵器、クロダのユニバーサルフェ~シング＆ボーリングヘッドです。やる気になればボアアップもできる。（かな？　笑）
こんな感じでアルミギアなら歯切り出来るのではないか？と、妄想。（笑）

でも、先端に着くカッターをどう作るかが問題なんだよなあ。
ハイスをダイヤモンドで削るか？はたまた、工具鋼を聴講エンドミルで削ってから焼きを入れるか？いずれにしてもやってみるしかない分野ではあります。
当たって砕けるか？もう少しオベンキョです。
（な、もんで、実行はちょっと後になると思います）

長年放ったらかしだったサボテン、植え替えしたら花が咲き始めましたよ。

インデックスにチャックは無事取り付いたのですが・・・
精度（同心度かな）を測定したのですが、思わしくありません。
ピシャッと作った面板のステップが邪魔をしてチャックの芯がずれちゃっています。
ま、想像はできたのですが、旋盤のチャックや今回取り付けるチャックの芯ずれが複合しズレが大きくなっちゃったようです。致し方ないのでステップを緩くし微調整できるようにしちゃいました。
まあ、当たり前といえば当たり前な結果であります。
結果、0.025mmの芯ずれ。これでまあ良しとしました。